最近頭髪が薄く感じたり、抜け毛が気になったりしたら、一度は「AGA」を疑っても良いかもしれません。
最近「AGA」という言葉がテレビをはじめ、広告でも突然「AGA」と文字が表示されたりします。
それ、いったいなんなの?「あの、AGCのこと?」・・・
このさい、何のことかをしっかりと理解して、抜け毛や薄毛の対策をしましょう。
あらためて「AGA」ってなんのこと?
AGAは「Androgentic Alopecia」の略で男性型脱毛症(だんせいがただつもうしょう)のことです。
思春期以降に発症する進行性の脱毛症です。思春期から急激に増える男性ホルモンの変化の影響によるのです。
AGAの典型的な進行過程は、こめかみの上から始まり、生え際の後退により特徴的な「M字」パターンとなります。前頭部から頭頂部にかけての髪が細くなり、薄毛化する症状です。
頭の前の部分・頭頂部のいずれかが薄くなる場合もあれば、両方同時に症状が出る場合もあり人によって様々だと言われています。
女性の場合には「女性男性型脱毛症」(Female AGA, FAGA)と呼ばれています。男性の場合とは違い、生え際のラインは変わらずに頭頂部・前頭部を中心に頭部全体の毛髪が細くなるのです。
AGAになる要因とは?
遺伝によることが分かってきました。男性ホルモンが遺伝などの要因で変化すると、その変化が毛根に影響して、髪の毛が生まれてから抜けるまでの「生え変わりのサイクル」が正常に働かなくなるのが原因と言われています。
髪の毛の一生はこんなサイクルです
髪の毛は、黒く太く伸びる「成長期:2~6年間」、成長が低下する「退行期:2週間」、毛髪が抜ける準備の「休止期:3~4か月」を繰り返し、生え変わると言われています。
AGAは毛髪の成長期が短くなり、一生も短いのです・・
このサイクルが男性ホルモンの変化で異常を来たし、成長期が数カ月~1年と短くなり、太くなる前に後退期、休止期を迎えて細く短くなったり抜け落ちてしまうのです。
人の毛髪は、このサイクルを50回前後繰り返すころ、毛乳頭細胞が細胞分裂を止めてしまうと言われているのです。
AGAの対処は?
はじめに抜け毛や薄毛の兆候や気になる時は、AGAなのかどうか調べる事が重要です。AGA専門のクリニック等で相談して、早めの対策をされることをおすすめします。
銀クリAGA.comまとめ
抜け毛や薄毛からハゲになる要因を調べてみました。髪の毛の一生の期間が短くなり、抜け毛や薄毛、そしてハゲになる過程を学ぶことができました。
男性ホルモンの変化が要因なので、洗髪や生活習慣を変える事に加えて、専門医の診察を受けてみることもAGAの対策につながると思います。
まずは、心配な方は相談してみましょう。
薄毛に悩んだら病院へ相談。AGAなら銀クリへなお(ライター@naoblog33.com)