ウォーターサーバーのエコモードの電気代は、本当に安いのでしょうか?
もしかして、ウォーターサーバーのエコモードは、期待したような効果が無いと思っていませんか?
実は、ウォーターサーバーのエコモードは、思った以上に進化しています!中には、電気代が通常の1/3までエコになったものもあれば、月「150円」という超エコなウォーターサーバーもあります。
今回はウォーターサーバーの、
・エコモードとは?
・2社のエコモード電気代の事例
・エコモードのあるウォーターサーバー
を紹介します。
ウォーターサーバーのエコモードの電気代が分かります。
ウォーターサーバーのエコモードとは?

冷水や温水のおいしい水がすぐに飲めて便利なウォーターサーバーが人気ですね。しかし、ランニングコストが気になります。
- ウォーターサーバーは、電気代が高くつくのでは・・・?
- エコモードや節電モードは、そんなに電気の省エネ効果は期待できないのでは・・・?
と導入を迷っている方も少なくはありませんよね。
当然です!
つい最近まで、ウォーターサーバーは高くつくと言われてきたのですから・・・。ウォーターサーバーの電気代は、一般的に月々約1,000円前後と言われています。電気ポットより少しかかる程度の電気代です。
ウォーターサーバーには、「エコモード」という節電タイプがあります。
電気代を節約する機能で、「エコモード」や「省エネモード」「節電モード」などメーカーによって呼称はさまざまです。この記事では「エコモード」と呼ぶことにします。
最新のエコモードを使うと電気代が、かなり節約できます。
エコモードのタイプは2つある
エコモードを調べてみると機能には大きく次の2種類あります。
- 暗くなると、自動でエコモードになる
- 使わないと、自動でエコモードになる
2つのエコモードの機能を順番に説明します。
(1)暗くなるとエコモードになる
この機種は、周りが暗くなると電気を節約するエコモードに自動で切り替わります。例えば、夜になってリビングの照明を消すとウォーターサーバーは明るさを感知して自動でエコモードになります。すると、温水の温度を下げたり、冷水の温度を上げたりして使う電気の量をコントロールしてくれます。
(2)使わないとエコモードになる
使わない時間に、自動でエコモードになる機能です。不在や留守、就寝等の理由でウォーターサーバーをある一定の時間使わないことがあります。メーカーの中には、両方の機能を備えた機種もあります。
ウォーターサーバー2社のエコモード電気代の例
エコモードによる節電効果の高い代表的な2社のウォーターサーバーを調べてみました。
(1)ウォータースタンドのエコモード
CMで話題のウォータースタンド は、エコモードが特に進んでいるといえます。
例えば、ウォータースタンド「ガーディアン」は、サーバーそのものがエコモードなのです。
瞬間的に冷水や温水にするので、温水・冷水を保温するタンクがありません。つまり、保温するための電気が不要なのでエコモードも不要なのです。
ウォータースタンド「ガーディアン」以外の機種では、温水・冷水のタンクがあるので、2つのエコモードが次のようにあります
- 「節電モード」
- 「省電力モード」
「節電モード」 は、部屋が暗くなると光センサーが感知して、自動的に節電状態になります。「省電力モード」は、部屋が明るく光センサーが感知しない時でも、約9時間連続して使用しないとに自動的に切り替わります。
(2)フレシャスのエコモード
デザインで人気のフレシャス のエコモードは、
- 「SLEEP機能」
- 「エコモード」
の2つがあります。
「SLEEP機能」は、部屋の明るさを自動で感知し、温水の電源を一時的にオフにして、不要な電力の消費を抑えてくれます。「エコモード」は、温水温度を低めの70度に設定します。ホットドリンクを飲まない季節の節電に効果的です。
エコモードのあるウォーターサーバー一覧
各メーカーでは工夫をこらしたエコモードを取り揃えています。エコモードによる電気代の節電効果は、各社基準が違うので比較はできませんでした。そこで、代表的なウォーターサーバーの通常の電気代と各社のエコモードの呼称を一覧にしました。
メーカー | 電気代 月額 | エコモード 呼称 |
ウォータースタンド | 150~1200円 | 節電モード 省電力モード |
楽水 | 800円 | ECOモード |
ハミング ウォーター | 475円 | エコモード |
フレシャス ミニ | 410円 | SLEEP機能 エコモード |
アクアバンク | 1000円 | ECOモード |
フレシャス | 330~750円 | SLEEP機能 エコモード |
信濃湧水 | 472円~ | エコサーバー ECOモード |
プレミアム ウォーター | 630~1,188円 | ECOモード |
コスモ ウォーター | 400~500円 | エコモード |
アルピナ | 1000円 | ECOモード |
クリクラ | 765円 | エコモード |
まとめ
ウォーターサーバーは冷水温水を使うため電気を使います。
エコモードで省エネタイプを選べば維持費も節約できます。
選ぶ時はエコモードなども調べましょう!