英語をペラペラ話せるようになりたい人向けの記事です。
言葉は生活のため、生きるために使う道具です。人はトレーニングさえすれば何才からでもペラペラ話せるようになります。
わたしもペラペラと会話をする必要があって53才から英会話を始めました。2年後にはスピーチコンテストにも出た経験があります。もちろん日常会話は問題なくできるようになりました。
その2:英会話の3つのポイント
その3:インスタグラム、Twitter、Facebookの活用
日本人にとって英語で話すことが苦手なことがあります。それは英語で話すことに大きな壁があるからです。その壁はなんなのか、どうしたら壁が取れるのか、超えられるのかを実体験を交えてお伝えしたいと思います。
その1:日本人はなぜ英語を話せないのか?
文部科学省の「学習指導要領」によると、中学では3年間で1200語、高校では1800語を学ぶので卒業までには約3,000語も知っていることになります。
教科書レベルで3000語ですから、これだけあれば十分ですね。
話せない原因は、圧倒的に話す時間がないことです。教育機関で語学教育に携わった経験からそう思います。
海外から留学してくる外国の学生は、2年間日本にいるとペラペラと話します。2年間約約700日とすると、1日10時間日本語の生活環境にいるため700日で7000時間は日本語にふれています。
ところが、日本人は中学で350時間、高校で437時間、6年間合計で約787時間しか無いのです。
2年間で7000時間と6年間で787時間。約20倍も時間をかけているのです。
その2:英会話の3つのポイント

(1)週1回30分以上はネイティブと話す
英会話スクールでも、オンライン英会話でも、友人でもいいので最低週1回は外国人と話すことです。メリットは、外国人との壁がとれること。30分でもいいので、これを繰り返すことで耳も慣れてきます。
外国人を目の前にして話すと、不思議ですが自然と口元に目が行きます。これは本能でしょうか?あかちゃんと話すとあかちゃんは顔をまじまじとっ見つめています。口元の動きも感じ取れるのです。
英語で英語を教わることも、簡単な単語で会話がスタートできることにつながります。ネイティブを相手にしないとできないことです。
(2)英語を毎日2時間は聞く事
いろんな教材が満ち溢れています。TOEICの教材CD、英語のCDをとにかく毎日2時間位は聞きましょう。
3カ月ぐらいから面白い変化が出てきます。週1回外国人と会話することと併せてリスニングをしていきます。
すると、聞いても良く聞こえなかったCDの内容が、外国人と話した後に聞くと「ゆっくりと分かりやすく聞こえる」のです。
理屈ではなく、体感しました。通勤で朝は英語を1時間、帰りは韓国語を1時間聞いて1年間聞きました。
イントネーション、話すリズムが頭にインプットされます。意味が分からなくても単語が聞こえ始めます。
(3)シャドーイング
映画やドラマ、リスニングCDを聞いた後から影の様に追いかけて話すのです。耳から入ったらすぐに口から出していきます。
この繰り返しが、会話のやり取りの練習になります。それから朝起きたら寝るまで英語で話してみる。
なりきり外国人ですね。とにかく話す、話す、話す・・・理屈ではなく話すのです。
3つのトレーニングの効果
約1年でブレークスルーが起きてきます。ある日、英語が普通に聞こえてくるし、話しています。そこまでの途中では、むかし中学や高校で勉強した単語が、泉の様に湧き出てきます。
どこに格納されていたのかと思うほど、単語が出てきます。
意味の分からない単語も出てきますが、ネイティブに聞くと簡単な単語で説明してくれて、それが英語で分かるのです。
この醍醐味は、感動もので体験したことのある人だけが味わえる境地です。
ブログもそうです。初めは1000字の記事を書くことも大変です。しかし、毎日1記事1000字を書き続けていると、1カ月目では1記事2000字位は楽に書けるようになります。2018年12月1日から2020年7月25日まで1,326記事書きました。合計約2,500,000字を通過中です。
トレーニングすると5000~7000字位(400字原稿用紙15枚前後は1時間もあればかけるようになってきます。
英語も時間をかけて継続した練習により、確実に話せるようになります。
その3:インスタグラム、Twitter、Facebookの活用
身近になったSNSを通して英語を学ぶチャンスが沢山あります。現在自分のフォロアーの多くが外国人です。
現場で使われている英語やメールの書き方、スラッグなど現実に今使われている英語に触れる事ができます。そこ変わり、英語で書いていきます。
外国人は、こちらの英語力にあわせて単語を選んで書いてくれますので、大丈夫です。
英語圏外の外国人の英語は、「通じればいい!」感じでミスだらけですが、内容はよく理解できます。こんな感じでSNSを使えば世界中にネイティブの先生は無料で存在しています。
話した言葉はわすれません。
よくアメリカから帰国し、数年が経ち英語をだんだん忘れてしまうと不安になる人がいます。
7年間ネイティブ講師とトレーニング
わたしが教わった講師(アカデミックディレクター)からのアドバイスです。
言語は、自転車と同じです。話す感覚がつかめればどんどん話せます。そして、自転車を何年も乗らなかったからと言って、その後、乗れなくなったのでしょうか?
英語から離れた期間が何年あっても、体で覚えた事はすぐに取り戻せる。会話も自転車と同じだと言ってくれました。
全く会話のできなかった自分ですが、53才から始めたレッスンで体得した英会話は今でも可能です。BSのワールドニュースを見ると普通に聞こえて来ます。
外国からの来日者数は新型コロナで減少しましたが、まだ、日本にはたくさんの外国人が住んでます。
この自粛の機会をチャンスとして英会話を楽しみましょう!
新型コロナ時代の英会話トレーニング
わたしは英語がペラペラ話せるようになり仕事で使っていた時代は、オンラインのトレーニングも並行して使っていました。
新型コロナで講師と密になれない時代です。英語を話すには、オンライン英会話でのトレー二ングが効果的に使えますので興味がある方は参考にして下さい。
学研は教材が良いのと、Skypeや特殊なアプリが不要なのでスマホが使えれば簡単に英会話ができるのでおすすめです。受講料が安く学研なので安心できますね。
家族も同じアカウントで登録できるのがポイントです。
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