南極で観測史上最高となる20.75度の
気温が観測されたと研究者が明らかにしました。
南極において気温が20度を超えたのは
観測史上初めてのことです。
史上最高となる20.75度
史上最高となる20.75度は
南極半島北端に浮かぶ
シーモア島(Seymour Island)で観測されました。
南極大陸の最高気温は
2015年3月に記録された17.5度です。
しかし、今年2月6日には近くにある
アルゼンチンのエスペランサ基地で
18.3度が観測されていました。
最高気温は一度限りか?
ブラジル人研究者であるCarlos Schaefer氏により
今回の最高気温について
次のように指摘されています。
この記録は一度限りの気温であり、
同地での長期的なデータセットの一部ではないため、
「気候変動の傾向という点については何の意味も持たない」
地球温暖化の影響なのでしょうか?
観測史上初めての最高気温ということは
地球温暖化の影響が全くないのでしょうか?
ブラジル・ビソザ連邦大のシェフェル教授によると
「短期間な気象記録ではあるが、
気温上昇の長期拡大傾向の兆候かもしれない」と
報告されています。
日本での異常気象は増える
最近の異常気象をみても
「100年に一度の・・・}とか、「経験したことのない・・」
などの言葉が多くなってきました。
今後このような異常気象は
普通に起こるようになっていくとも
言われています。
普段からの自然災害への
対応が大切になってきます。
おわりに
温暖化によって気象パターンが変化し
地球規模での異常な現象が報告されているのです。
それにしても極寒の地である
南極で20℃を超えるとは信じられません。
なお(ライター@パパ家事)