ウォーターサーバーは冷水だけではなく、いざ導入すると意外と温水を使う場面が増えてきます。
インスタントコーヒー、赤ちゃんのミルクの調乳や離乳食作り、さらにはカップ麺やインスタント食品を作ったりするときに使います。
しかし、問題はウォーターサーバーから出るお湯の温度が実際に実用になるのかが不安になります。
そこで、ウォーターサーバーから出るお湯の温度を調べてみました。
ウォーターサーバーとお湯の温度
ウォーターサーバーのお湯はメーカーにより温度が70℃~93℃までと幅広くあり、お湯をためておく容量にも差がありました。
どのようにお湯を使うのかその目的に合わせてウォーターサーバーを選ぶことが大切です。
お湯の温度が高いウォーターサーバーから5機種を選んでその特徴をまとめてみました。
必要なお湯の温度とは?
赤ちゃんのミルク作りのお湯の温度
赤ちゃんのミルクの調乳で使うお湯の温度は厚生労働省のガイドラインに掲載されています。
この説明によると、70℃以上のお湯を使うことになっています。
○乳児用調製粉乳の調乳に当たっては、使用する湯は70℃以上を保つこと。
引用:厚生労働省 乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドラインについて
(注)高温の湯を取り扱うので、やけどに注意すること。
○調乳後2時間以内に使用しなかったミルクは廃棄すること。
※乳児用調製粉乳の哺乳ビンを用いた調乳方法の詳細については、別添を参照してください。
つまり、ウォーターサーバーをミルクの調乳に使う時は、温水が70℃以上あることが選ぶポイントとなります。
コーヒー用のお湯の温度
コーヒーをトリップする時のお湯の温度を説明します。
お湯の温度が高めだと「苦み」が出て、低めだと「酸味」のあるコーヒーになります。
コーヒーを淹れる理想的なお湯の温度は、一般的に80℃〜95℃と言われています。
「普通」のお湯は、85℃〜90℃
「低め」のお湯は、80℃〜85℃
苦みのあるコーヒーならお湯の温度は、90℃~95℃の高めでサッと淹れましょう。
酸味のさわやかな味のコーヒーならお湯の温度は、80℃~85℃の低めで淹れましょう。
カップ麺のお湯の温度
カップ麺を湯戻しする時のお湯の温度について調べてみました。
カップ麺の老舗の日清食品グループのサイトで詳しく紹介されていました。その中からカップ麺のお湯はどの位の温度を想定しているのかを紹介します。
製品の調理方法に記載されています「熱湯」は沸騰しているお湯を指します。ポットの保温湯(95℃以下設定)では、めんがうまく湯戻りしません。おいしくお召し上がっていただくため、「熱湯」(沸かした直後のお湯)をお奨めします。
引用:日清食品グループ
カップ麺のお湯の温度の理想は約「95℃」以上の熱闘を推奨しています。
ちなみにコンビニのお湯のポットの温度設定は一般的に90℃です。
ウォーターサーバー『お湯の温度』ランキング
当ブログで紹介したウォーターサーバーのアクセス数を元に、お湯の温度のランキングを作成しました。その中から上位5位を紹介します。