家事を始めて1年目、習慣になった2つの事

仕事と言うか自称フリーライターとして家にいるようになり1年が経ちました。

その時に心に決めたことがあります。女房と相談して家事を分担することにしたのです。家事をするのはあまりやったことがなく、時々手伝う程度でした。

それまでは家事を手伝うという間隔だったのです。

家事を手伝うという意識

それまでは家事を自ら手伝うという考えでした。

手伝うという事は見返りをどこかで要求するのです。だから、手伝うとどうしても「やっておいたよ!」とか「こんなにやったよ」とか女房に話すのです。

自分から手伝ったことはすごいことで、そんなご主人はまれだから「すごいでしょう!」と報告して認めてもらいたくなるのです。

ある時「掃除やっておいたよ、どう?きれいでしょう」と女房に話したのです。

すると女房は「頼んでないよ・・・」と有難うの一言も無いのです。「せっかくやったのに、その返事はないだろう!」と挙句の果てに喧嘩になりました。

冷静になって女房になぜそんな返事したのか聞いてみました。

答えは「家事をやるのは当たり前で、俺はやった、と言うのはまだ本物じゃない」という事らしいのです。

あれから、1年が経ちました。

今では、家事の担当は当たり前になり体が自然に動いて、当然のこととなったのです。

1年で出来るようになった2つのこと

一つ目は、風呂掃除です。毎日3時ごろになると風呂掃除をします。女房と2人なので1日起きに風呂を入れ替えます。

最初の頃は、今日が入れ替える日かなのか記憶から消えて、忘れて追炊きにしてしまうことが多かったのです。

そこで、新しい湯に交換した日にはバフを入れたら入っていた袋を出窓において置き、2日目の最後に入った女房がそれを捨てることにしたのです。

出窓に袋があれば「追炊きする日」で袋が無ければ「お湯の入れ替えの日」という仕組みを考えたのです。夫婦は年をとると物覚えが悪くなるので、忘れても大丈夫な方法で今も続けています。

2つ目は、朝食を作る事です。

朝早くネットをチェックするので毎朝3:30分には起きます。女房は6:30分に起きてきます。

女房が起きるまでに朝食を用意するのが担当です。

お湯を沸かしてポットに入れる。夕べ洗った食器をもとに戻す。コーヒーメーカーのセット、食パンにバターを塗ってトースターに入れておき女房が起きる頃にスイッチを入れる。

キャベツの千切りは毎朝作るのです。キャベツの千切りは1月から毎朝食べることにしたので毎朝の担当です。毎日、キャベツの千切りを作ってきたので、今はプロ並みのフワフワの細くて食べやす線切りができるようになりました。

自家製のぬか漬けを作り始めたので、ぬか床をかき混ぜて食べる分を取り出します。これも日課となります。朝晩やります。

テーブルにヨーグルト、お酢、オリーブオイル、岩塩、キャベツの千切り、トースト、コーヒー、バナナときな粉と豆乳のデザート、スプーンと箸を並べて6:30分ごろには完成します。このころコーヒーのドリップが完成するので女房が起きテーブルに着くというサイクルです。

食べ終わると、食器を洗って、出したものをもとに戻してゴミを処理して朝食の担当は終わります。7:30分にはそれぞれやりたいことを始めます。

7:30からは、洗濯があれば洗濯機を回して洗い、ベランダに干して取り込むまでが担当です。

このサイクルが普通に「見返り無し」で出来る様になってきました。

朝のサイクルは1日のリズムを作る様になり、このサイクルが崩れると生活もくるってくるのです。

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