ダイエットに効果が期待できるという「空腹」の時間を作る方法があります。
空腹な時間を作ることで、いったいどれくらいの効果があるのでしょうか?
実際に1カ月間この方法を試した結果を紹介します。その効果とは意外な減量となりました。これからチャレンジする方の参考になればと思います。
この記事では
- 本当に空腹なのかチェックする方法
- 空腹の時間を作るダイエット方法
- 空腹は減量が気持ちいい
について体験をご紹介します。
本当に空腹なのかチェックする方法

いつもご飯の時間になると食事をするのですが、本当にお腹がすいているのでしょうか?
小さな子供はからだを動かして遊んで電池切れに近い状態で「お腹がペコペコだよ~!」とお家に帰ってきます。見るからにお腹がすいたことが分かります。
子供は、お腹が本当にすいた時だけ食べます。お腹がいっぱいならそれ以上は無理して食べませんよね。
ではぼくたち大人はどうでしょうか?本当に空腹かどうかをチェックする方法があります。
その方法とは、テーブルについて食事が並んだ時に「本当にお腹がすいているのか?」と冷静に自問してみることです。意外にもそんなにお腹が死ぬほどペコペコにはなっていないのではないでしょうか。習慣というのは恐ろしいもので、ある時間になるとおなかがすいたと錯覚しているかもしれません。
なので習慣でいつも通りに食べてしまことはありますよね。本当はお腹が空いていないのにいつも通り食べるから太ってしまうのかもしれません。
目をつぶって冷静になって食事をする前によく自分に向かって確認することです。
「あなたのお腹はペコペコですか?」
そしてお腹が空いてないなら全部食べないか手を付けないことにしたのです。
よく「もったいないから、全部食べなさい!」というのは、体が求めていないのに食べることになるから体の管理よりも「もったいない」というのが先になっているのです。
日本人の多くは小さい時からそのように育ったので、大人になってからも残さずに食べるので太るリスクも少なくありません。食事を残す罪悪感があって、それが太る原因にもなっているのです。
空腹の時間を作るダイエット方法
どんなに食事の時間がきても「本当にお腹が空いていないのなら無理して食べない」という、一見わがままな生活にしてみました。
残すのはちょっといけない気がするのですが、そこは自分の体に正直になります。
あるダイエットの方法で、夕食と朝食の間を15から16時間空けるという方法があります。その時間帯は水以外は何も食べません。すると最初は空腹になり夜中にお腹が空いてきます。
でも我慢して15時間後の朝食まで水以外はなにも食べません。すると半月もするとその空腹が慣れてきます。そして夕食から15時間の空腹が慣れてきます。
空腹で1カ月間のダイエット効果
空腹の時間を15から16時間つくると朝食が待ち遠しくなります。この感じは「食事の時間だらか食べる」というのではなく「本当にお腹がペコペコだ!」という感じなのです。
本当にお腹が空いたのです。ではお腹が空いたからたくさん食べるかと言えばそうではありません。
腹八分目というか満腹になるまでは食べなくなります。これは意外ですがお腹がペコペコだからたくさん食べると思いますが決して体はそんな感じではないのです。
例えばこんなメニューの朝食です。
- トースト 1枚
- キャベツの千切り
- バナナ半分
- ヨーグルト・きなこ・豆乳
- 生ハム・ミニトマト2個
- コーヒー
これでお腹が十分に満たされるのです。
昼食はいつもと同じ分量を自由に食べます。夜は普通通りの夕食メニューです。
こうして自分のお腹に忠実に欲している分量だけを食べることと、空腹をあえて15~16時間作ることで体重が減量されていきます。意識的に食事を減らすことはしていません。必要な3食は食べているのです。自分がおなかに忠実に食べたいと思う分量を食べています。
これだけで、体重が1カ月で約2kg近く減りました。本当の空腹が味わえると気持ちよくなります。
まとめ
よく食事を制限してダイエットをしますが結構体には無理がきます。自分の体が欲している分量に忠実になって必要な栄養素をしっかりと摂取することが重要だと感じます。
そして何よりも大切なことは「本当にお腹がすいているの?」と自分に問いかけてみることです。お腹がペコペコなのか、どうしようもないほど空腹なのか、正直に聞いてみることです。
すると以外にもそんなに空腹にはなっていないかも知れません。習慣が空腹だと思わせているかもしれません。
参考記事