毎月赤字続きの家計をどうしたら黒字にすることができるのでしょうか?
この記事では赤字続きだった家計を黒字にした体験を紹介します。
おうちは経済活動を行ってる最小限の単位ですね。
上手に家計を経営していく事こそ夫婦の協力が必要な分野です。
その方法を紹介します。
そもそも家計とはなにか?
理屈っぽくなりますが、一応「家計」とは、何かを確認してみたいと思います。
家計とは、個人や家族が生活していく上での「収入」と「支出」の状況の事をいいます。
家計は、主にお金をメインにした家庭の生計活動のことです。
なので、一家の経済生活のやりくりの全てをあらわした言葉なのです。
経済学的に見ると、家計は政府や企業と共に経済活動を行うひとつの単位なのです。
難しくなるので、この辺で終わりです。
収入より支出が多ければ「家計が苦しい」などと言いますね。
家計が楽だなんていうことを聞いたことはまだありません。
家計は経済活動の一つの単位
家計は経済活動の単位なのです。
どんな経済活動をしていくのかをしっかりと見据えて生活設計をしていくと安心感が生まれます。
例えローンがたくさんあったり、自転車操業であっても、生活設計がしっかりとしていると頑張れるのです。
そこが、家計を大きく見ていく方法ではないでしょうか。
家計を黒字にする生活設計の方法
家計の基本は収入と支出のバランスですね。
まずは支出の見直しから始めます。
食費の見直しと予算化
その中心となるのが食費です。
食費は工夫することができる大きな支出になります。
- 毎月の食費の額を決めてそれ以上はゼッタイに使わない
- 手作りにして安くおいしく作る
- 無駄な買いものをしない
光熱水費の削減
節電と節水を細部まで見える化する。
特に古い冷蔵庫や古いクーラーは新しいものに交換することです。
暖房費についても工夫次第で大きく減らすことができます。
わが家では冬には湯たんぽを使います。もちろん今は古くなった石油ストーブを使いお湯を沸かしながら煮物をして暖をとります。
石油ストーブ1台だけで冬を越します。エアコンは使いません。
石油代111.5リットルで11,791円。
ひと冬の石油代が1万円ちょっとで全ての暖房とお湯を沸かし料理に使います。
夏の冷房は省エネ
家のエアコンを2台を捨てて最新のエアコン3台にしたら、電気代が1万円安くなったのです。
これには驚きました。
暑い日はお風呂で行水をします。
これはとっても涼しくなりますので、ぜひやってみたらいいです。
それとエアコンは朝の涼しいうちから冷やして連続運転の方が電気代が安くなります。
わが家では最新式のエアコンを前日の夜から翌朝まで使った電気代は約18円です。一晩12時間で18円とは電気代が値上がりする中でメリットがあります。
冠婚葬祭費
今部分は削減することは難しい部分です。
そこで初めから予想されるイベントに対して予備費として取っておくことで突然の出費をおさえます。
シャツのアイロンがけ
クリーニング店に出していたワイシャツは自分で洗濯してアイロンがけすることにしました。
そのことで1カ月の洗濯代がみごと浮きました。
副産物としてアイロンがけはプロ並みになりました!
医療保険・生命保険の見直し
お付き合いで長年高い保険料を支払っている方が少なくありません。
特に生命保険は特約など必要のない部分を削ってしまうことも支出削減になります。
また医療保険もかなり高いものに加入していることが多いです。
家計を黒字にする特別な方法はない?
支出をこれ以上削減してもなお赤字の場合は、収入が不足していることになります。
その場合は家族が助け合って家計をマイナスからプラスにするための会議をすることです。
家族会議はなかなかやらなくなりましたが、親の方から現状を踏まえて議題としてテーブルに出すと子供達も協力するようになります。
家族を巻き込んだ家計を黒字にするプロジェクトを立ち上げてみましょう。これやってみると意外な効果を生み出します!おすすめです。
家計を赤字から黒字にするには特別な方法などありません。
ひとつだけポイントがあります。家計を全て数字化してデータを記録することです。
この手法はダイエットと同じです。数字が見えるとモチベーションが上がります。
地道な支出の削減と見直し、突然の支出に対して事前に用意しておくなどの対策でしのげます。
家族一丸となって黒字化という目標をかかげることで協力しながら進めることです。
ぼくはこの方法で赤字の家計から毎月貯金が1万円ほどできるようになりました。
追記:ぼくのお小遣いは0円です。なのでネットでアフィリエイトをして月1万円を稼いでいます。