おうちは経済活動を行ってる最小限のたんいですね。上手に経営していく事こそパパとママの協力が必要な分野です。
そもそも家計とはなにか?

理屈っぽくなりますが、一応「家計」とは、何かを確認してみたいと思います。
家計とは、個人や家族が生活していく上での「収入」と「支出」の状況の事をいいます。
家計は、主にお金をメインにした家庭の生計活動のことです。なので、一家の経済生活のやりくりの全てをあらわした言葉なのです。
経済学的に見ると、家計は政府や企業と共に経済活動を行うひとつの単位なのです。難しくなるので、この辺で終わりです。
収入より支出が多ければ、「家計が苦しい」などと言いますね。家計が楽だなんていうことを聞いたことはまだありません。
経済活動の一つの単位
家計は経済活動の単位なのです。どんな経済活動をしていくのかをしっかりと見据えて生活設計をしていくと安心感が生まれます。
例えローンがたくさんあったり、自転車操業であっても、生活設計がしっかりとしていると頑張れるのです。
そこが、家計を大きく見ていくパパの役割ではないでしょうか。家の事はママに任せていいるので、上手くやってくれ・・・では経済活動から目を背けていることになります。
生活設計の方法
いろいろな見方があり、方法があります。それおぞれの家庭では生活設計があり同じではありません。
しかし、単純には「収入」があって「支出」があって、調整をとっていくことです。とてもシンプルな考えです。
どんな設計でどんな生活をしていくのか、世間ではどうなのか・・・
答えはないでしょう。それぞれが工夫して現実を直視して生活設計を立てていきます。
このカテゴリーでは、様々なパパやママの経験やノウハウから学ぶコーナーにしていきたいと思っています。
高齢社会と若い働き手の減少
必ず来る時代です。高齢社会ですね。
2016年の厚生労働省調査では、日本人の「平均寿命」と「健康寿命」は以下の通りで、過去最高を更新しました。
■「平均寿命」
男性:80.98才、 女性:87.14才
■「健康寿命」
男性:71.19才、 女性:74.21才
この2つの年齢が意味するところとは?
「健康寿命」は日常生活を健康な状態で過ごせる寿命のことです。介護の世話になったり、寝たきりにならない期間です。
つまり、平均寿命から健康寿命を引くと、介護や寝たきりの期間になります。
男性:約9年間、女性:約13年間。介護や寝たきりの期間を迎えるのです。
この統計をみると、これから先にどんな生活設計をしていけばいいのか真剣になってきます。
もちろん年金は減ってきます。その時が来たらどうするのでしょうか。今から考えてもどうにもならないのでしょうか。
20年30年は、あっという間に来てしまいます。立ち止まって一度考えてみてはどうでしょうか。ご自分の年金額も含めて。
今回は家計を見るうえでの「問題点」を探ってみました。
より良い家計を見直して、たのしく明るい生活をめざしましょう。
なおパパ