サラリーマンでは国民老齢年金が65才から支給されますが、
はたして大丈夫なのでしょうか?
実際にどうなっているか聞いてみました。
支給開始年齢が60才から65才に引き上げ
かつては60才定年から支給された公的年金です。しかし、昭和61年のた法改正により、老齢厚生年金の支給開始の年齢が60歳から65歳へ引き上げられました。
65才までもらえないのですから、60才で会社をやめると5年間は自分で生活費を稼がないといけませんね・・・
でも、60才からもらえる額とは・・・

特別支給の老齢厚生年金が、65才前からもらえるのです。
しかし!
昭和36年4月2日生まれ(女性は、昭和41年4月2日生まれ)以降の方は「特別支給の老齢厚生年金」はもらえません。
生年月日によって、もらえる年齢が65才になるまで段階的に高くなっていきます。そして、上に書いた生年月日の人から全くでなくなるのです。
じゃ~ どうすりゃいいの?
もし60才で定年して、65才まで全く年金の一部でも出なくなったら、「無収入」となりますね!
だから大変なんです。
ただでも安い年金なのに、65才からしかもらえなくなるのです。
60才から働くか、いまからためるか・・・
一生懸命マラソンで走ってきて、ゴールが見えたのでラストスパート!
ゴールのテープを切ったと思ったら、もう5年走ってくださ~いって?
えっ!うそ~ もう余力は無く、ボロボロです~
こうなります。
息切れも甚だしい、老後生活といっていました。
普通のサラリーマンは、65才から月額20万前後もらえます。自営業の方は月額5万円位でしょうか・・・
サラリーマンは、なんとか20万円でやりましょう・・・となりますが。
友人は自営業だから大変です。
月5万円です。いま、かいごしせつで夜勤を含めて働いてようやく15万円ほどでしょうか。
家計は火の車で、体力無く、死にそうだと言ってます。まだまだ、先は遠いのです。
国民がみんな70才まで働ける社会もいいけど、
体力的にらくな仕事ならね・・・・
すぐに来る老後です! 時間はありません。
まだ時間のある人は、是非真剣に老後を調べる事をおすすめすます!
私は、30歳の時に70才までの計画を作ってみました。だから、その通りになったかといえば、全く予測違いの計画で、人生奈落の底まで味わいました。
しかし、良かったのは、その時々の自分の立ち位置が確認できたことです。
予定より厳しいのか、楽になっているのか・・・
公的年金は、ちょっとしたお小遣い程度と思ったほうが現実的です。
なお(ライター@naoblog33.com)