キャベツの千切りがうまくいかない?おいしく作る3つのポイント

キャベツの千切りがうまくいかない?

そんなお悩みはありませんか。

キャベツの千切りは奥の深い家事のひとつです。

キャベツの千切りを毎日作り始めて2年半、作り方でわかったことがあります。

本記事では、

  • キャベツの千切りは奥が深い家事
  • どうしてキャベツの千切りがうまくいかないのか?
  • キャベツの千切りがおいしくなる条件

について紹介します。

上手にキャベツの千切りができない方に、ぜひ読んで欲しいのです。

キャベツの千切りは奥が深い家事

キャベツの千切りが食べたくて作ったら、とっても太い千切りになり、野菜炒めに使うことになった2年前。家事を始めたときでした。

キャベツの千切りが上手になりたくて、それから毎日書かざず2年間、キャベツの千切りを作り続けています。

その中で分かったことは、キャベツの千切りという家事はとっても奥が深いことでした。

キャベツの種類でも違うし、キャベツの葉脈の方向によっても違うし、包丁の切れ具合によっても味が変ってきます。

たかがキャベツの千切りですが、実はかなり奥の深いワザが潜んでいることに気づきます。

どうしてキャベツの千切りがうまくいかないのか?

キャベツの千切りをおいしく作るには、3つのポイントがあります。

キャベツの種類

キャベツには、やわらかくマキがあまい春キャベツと、しっかりと重く葉が重なっている冬キャベツがあります。

春キャベツはやわらかいので、意外と手でちぎったりしてサラダにもできます。

春キャベツ
春キャベツ

しかし、硬い冬キャベツはそうはいきません。

冬キャベツ
冬キャベツ

千切りで極細に切ってから食べると美味しいのです。

もちろん居酒屋でおつまみに出てくるあのキャベツをちぎってごま油と塩昆布をまぶした食べ方もありますが、家庭では生で食べるには千切りをおいしくするのがベターではないでしょうか。

キャベツの切り方

春キャベツはやわらかいので、千切りにするときには太めでも問題はありません。むしろ幅の広い千切りの方がサラダには向いていると思います。やわらかいのでおいしいのです。

冬キャベツは芯がしっかりとまかれていて、ぎっしりと葉が詰まっているキャベツです。

このキャベツは玉のまま千切りにすると、硬くておいしくない千切りになってしまいます。

冬キャベツは、歯を枚ずつ剥がしてまな板に3枚程重ねておきます。そして、丸めて端の方から千切りにして行きます。

すると、細くてフワフワのおいしいキャベツの千切りができます。

ここで切り方で2つの食感になります。硬めの千切りと、やわらかくフワフワの千切りです。

ポイントは、葉の葉脈と直角に包丁を入れて千切りにすると、ふわふわのやわらかい千切りになります。

葉の葉脈と並行に包丁を入れて千切りにすると、硬めのシャキシャキした千切りになります。

使う包丁の切れ味

キャベツの千切りには、包丁の切れ味が左右します。

キャベツはおいしいのに、切れない包丁で千切りにするとまずい出来上がりになります。

しかし、よく切れる包丁で千切りを作ると、味がまるで別物の様においしくなります。

包丁は、よく研いでからキャベツの千切りを作ることが大切です。

キャベツの千切りがおいしくなる時

おいしいキャベツの千切りは、3つの条件がそろった時です。

  • おいしいキャベツが手に入った時
  • 包丁がよく切れること
  • 千切りが身についてきた時

キャベツは新鮮なものがとってもおいしいのです。当然ですが、野菜が新鮮だと味も違いますから、キャベツは新しいものを選んで買いましょう。

そして、よく切れる包丁を使うことです。お刺身の柵を切る時も同じです。よく切れる包丁で刺身の柵を切ると、味がとってもおいしくなります。切れ味の良い包丁がキャベツの千切りをおいしく仕上げます。

そして、千切りの技術が必要です。もちろん機械で極細のキャベツの千切りがつくれますが、包丁で切った千切りとは味わいが違います。

機械切りと手切りで作ったキャベツの千切りを食べ比べると、よくわかります。

キャベツの千切りをマスターするには、時間がかかります。毎日、毎日、少しだけでも良いのでキャベツの千切りを作り続けることです。

千切りの技が身について、さらにおいしいキャベツの千切りが作れるようになります。

まとめ

キャベツの千切りのポイントを紹介しました。

美味しいキャベツの千切りは、おいしいキャベツ、よく切れる包丁、熟練することです。

手切りのキャベツの千切りは、やっぱりおいしいものです。

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