お餅は自宅で簡単に作ることができます。
そのおいしさはホームメイドならでは!
本記事では
- おいしいお餅を自宅で作る!
- お餅の作り方
- 作ったお餅の食べ方
について紹介します。
安くおいしく作れるお餅は、年間を通しておいしく食べることができます。
おいしいお餅を自宅で作る!

お餅は、年間を通してスーパーなどで買うことができで、いつでも食べることができます。
スーパーのお餅もおいしいのですが、自宅で作ったできたばかりの温かいお餅はさらにおいしく食べることができます。
しかも、もち米を買うだけで安く作れ、添加物がゼロの純粋なお餅です。
お得感満載の自宅で簡単に失敗なくできる、お餅の作り方を紹介します。
お餅の作り方

お餅を作るには「杵」と「臼」を使う伝統的な方法もありますが、それはかなりハードルが高いですね!
そこで利用するのが、全自動のお餅を作る「自動餅つき機」を利用することです。
自動餅つき機を用意する

自動餅つき機を使うと、のし餅ばかりではなく、お供え餅、鏡餅など、どんな餅も簡単につくれるメリットがあります。
自動餅つき機は、お米を蒸らして、お米からお餅を作る過程を全て自動で行ってくれます。
自動餅つき機は、2万円前後で購入できます。お正月のお供えが1,000円、のしもち1枚2kgが3,000円前後し
ます。もし自動餅つき機で作るともち米代2kg1,000円程度で作れます。
10回も作ったら自動餅つき機を購入する金額のもとがとれてしまいますね!
下の写真は、我が家で使っている自動餅つき機で、24年も使っているのですが頑丈でタフなので壊れません!
家庭用の自動餅つき機は、昔も今もその構造は同じなので1度買うと一生使えます。理由は構造がシンプルだから壊れないのです。
問題なく現在もおいしい餅を作ってくれます。
スーパーで、もち米を買う
もち米は、スーパーで安く手に入りますので買ってきます。もち米は1kg500円前後で売っています。
または、「道の駅」で販売しているもち米がおすすめです。価格が安く、美味しいもち米を買う事ができます。美味しいお餅ができると思います。
もち米1kgでできる餅をスーパーで買うと切り餅で600~800円前後、ネット通販では1kgののし餅が1,500円~3,000円前後します。
もち米を買って作るのは、とっても安くできるのです。
お餅を作る流れ
作り方は、いたって簡単でだれでも失敗なく作れるのが特徴です。
(1)もち米を水に浸して一晩おきます。
(2)餅つき機に、浸しておいたもち米をセットしてボタンを押します。
(3)約10分位でお餅が完成します。
もち米1kgでできる「お餅」量

一般的に、モチ米1kgで「のし餅」が1枚できます。のし餅1枚から、切り餅が20~30個できるのです。
お正月にお供えする丸い2段重ねの「お供え餅」餅もつくれます。
もち米1kgで、お供え餅2段重ねの「大」1セット、「中」1っセット「小」1セットで、合計3セットできる分量です。
結構大きいお供え餅ができます。
モチ米1000円、2kgもあれば、のし餅1枚(切り餅で20~30個分)とお供え餅が3セットできます。
のし餅に整える方法
はじめに、まな板等の上に米粉をたっぷりと振りかけておきます。
つぎに、餅つき機で作った熱々のお餅をまな板の上に置きます。
まな板の上のお餅を平らに伸ばして「のし餅」にします。
それから約一晩位、窓際の涼しいところでゆっくり冷ますと出来上がります。
切り餅用にカットする
切り餅にするときは、のし餅が冷めてまだ柔らかいうちに包丁で好きな大きさにカットします。
保管は、ビニール袋に入れて常温で涼しいところで保管します。
たまに、カビが生えることがありますが、大丈夫です。
お供え餅を作る
お供え餅にするときは、熱いうちに丸めます。
お供え餅を作るポイントは、2段重ねにしたときに、バランスが良い大きさにして丸めることです。
お供え餅が丸くできたら、米粉を薄く敷いたお盆の腕で一晩冷まします。
翌日には、お餅も冷えて多少硬くなり、丸いお餅が完成します。
作ったお餅の食べ方
自宅で作ったお餅は、いろいろな食べ方ができます。
そのまま、ちぎって食べる

出来たての熱々のお餅を、そのまま食べるとすごくおいしいです!
シンプルですが、作った人でないと食べることができないので、とっても贅沢な食べ方です。
お雑煮やお汁粉にして食べる

切り餅を使ったり、あるいは出来たてのお餅をつかったりして、お雑煮にして食べます。
お雑煮は各地で様々な作り方があるので、いろんな地方のお雑煮にチャレンジしてみるのも楽しくなります。
冷えた切り餅は焼いて食べる

切り餅は、袋にいれて冷蔵庫で保管しています。
食べる時に冷蔵庫の袋から出して、お湯が沸かせるタイプの昔の石油ストーブ(ファンヒーターではありません)や、ガスコンロで焼いて食べると、とってもおいしいです。
無添加で防腐剤など一切含まれていないので、常温で保管するとカビが生えることがあります。
カビが生えたら、カビを落として焼いて食べても問題はありません。
お供えは、割って保存する
お供え餅は、神棚やお仏壇、あるいは車におお供えしたりすますね。
そしてお供えする期間が終わると、お供え餅をおろします。そして、硬くなっていると思うので、それを細かく割って、ぶにーる袋に入れて冷蔵庫で保管します。
食べる時には、それを焼いて食べてもいいし、油で揚げて「おかき」にしてもおいしいです。
家庭用のおすすめ餅つき機
家庭用の餅つき機で定番のもので、ずっと使える機種なのでおすすめです。
餅つき専用のシンプルなタイプです。もち米を蒸す機能がありおいしさは最高な出来上がりだと思います。一押しの餅つき機です。
MKというメーカーは初めて聞く方も多いとおもいます。長野県を地盤とする国内メーカーで、業務用モーター機器をメインとした技術力の高い会社です。上から蒸すという、独自の手法で美味しい餅を作ります。
「細かいことはやってくれ!」という方向けの全自動タイプです。ボタン一つで、「蒸す」「こねる」「つく」までを自動でやってくれるすぐれモノです。楽にもちを作りたいかたには、最高に便利な餅つき機で、おすすめです。
まとめ
ここまで「おいしいお餅の作り方!自宅で安く簡単に作れます。」を紹介いたしました。
スーパーのお餅もいいですが、やっぱり自宅でつくったつきたてのお餅は本当においしいです。
家庭用の餅つき機が1台あれば、1年を通して、お正月、お誕生日、お彼岸、お盆、お月見、お花見などで、お餅をつくってもいいですね。