「ナイトタイムエコノミー」日本でも夜の過ごし方が変わる?

ナイトタイムエコノミーとは、夜間(一般には、日没から日の出まで)の経済活動のことをいいます。

夜の経済活動を推進する

日本では外国人観光客一人当たりの支出が増えない中、経済効果を上げるべく推進している活動です。

「日本には深夜まで営業している娯楽・文化施設、交通機関が少なく、夜を楽しめない」という声も出ているようです。

海外では、進んでいる

夜の時間は、ロンドンでは夜12時まで、ニューヨークのブロードウェイでは夜8時以降も様々なイベントが行われています。

日本ではこのナイトタイムエコノミーが遅れているようです。

ナイトタイムエコノミーは官民が一体となって行うことが必要との考えがあります。

外国人観光客が増える中、港区では「ナイトバスツアー」を企画して、港区が主催して区内の飲食店以外で夜の過ごしかたを提案しているのです。

夜の楽しみ方は居酒屋で飲んだりすることが中心の現在、それ以外にもっと面白いことを企画して夜の過ごし方を企画して行こうとしています。

ナイトタイムエコノミーの課題

夜間のため「安心安全」が確保されていることが重要なのです。

安心安全の勉強会を企画したり、港区では「MINATO FLAG」(港フラッグ制度)という安心安全はシステムを作り、120店以上が参加しているようです。

では何故、港区が主催しているのか?

イギリスでは、日本の評価をまとめた情報の中に、「歌舞伎町」「六本木」は危険な区域で注意が必要ということで紹介されていることが分かったのです。

なので外国人観光客が立ち寄らないエリアとなる可能性があり、危機感があったようです。

安全安心の街作り

そこで危険というイメージを回避するために、事業主と一緒に取組むことにしたのです。

専門家のアドバイスでは、成功するには 地元を巻き込んで推進していく事が受容だとしています。

夜の過ごし方が変わるか

外国人観光客以上に日本人が生活圏で夜の娯楽を居酒屋以外に楽しめる場所を開発して「ナイトタイムエコノミー」という経済活動を推進していくようです。

新たな夜の時間帯を活用する計画は、今後の日本でどの様に過ごし方に変わっていくのでしょうか?

なお(ライター@naoblog33.com)

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