何歳ぐらいまで自動車を運転したいのかという調査が、10月28日に「あおぞら銀行」の「シニアのリアル」に関する調査結果の中で発表されました。
55~74歳の男女2017人から回答
この調査は6月にネット上で実施されました。
調査対象の年代は、元気で輝く60代を挟んだ年齢層55~74歳の男女を対象に行なわれました。回答者数は男女2071人でした。
第1位は75歳、第2位は80歳
「車やオートバイをいつまで運転したいか」という先々への質問では、75歳までと回答した人が第1位で17.3%、が第2位は僅差で80歳までが17.1%です。
そして「何歳までと決めていないが、身体能力や反射神経の衰えを実感するようになるまで」が17.2%でした。
この3つの回答が上位を占めていたということでした。
ご家族の助言にはどうでしょうか?
ご家族の助言にたいしてはどの様に考えているのでしょうか?
「配偶者や家族から、やめた方がいいと言われるまで」は1.5%と少なかったようです。
「言われなければ、そのまま運転を続ける」或いは「言われる前に決断する」ということでしょうか。
一方、すでに自主返納した方は3.2%でした。
調査から学んだこと
この調査を見て、第1位と同じ75歳と考えていたので。みんなシニアは同じような基準なんだなと感じました。
しかし、わたしにはもう一つの考えがあります。それは、高齢になればなるほど、車を手放したくないという意識が強くなるような気がするのです。
70歳で車を手放す考え方
体が動けなくなると、やはり運転し続けてきた車が必要になるからです。
もしも、70歳でまだまだ歩けるし運転も出来るうちに、車を手放してしまう方法です。
歩けるうちに、車の無い生活に慣れ親しむ
歩く習慣と車の無い習慣を身に着けておくと、早くから車の無い生活に順応できる知恵が生まれるような気がするのです。
年取ると断捨離は体力もなくなり面倒になってやらなくなるので、60代の若いうちにやってしまうというのと似ています。
まとめ
人生100年時代となり、60歳、70歳は高齢とは言えない時代に入ったようで、80歳を過ぎても現役でバリバリと働いている方も見かけます。
しかし運動能力は確実に落ちているので、そこは受け入れて行こうと思いました。75歳までという選択肢は、現代では適齢期なのかもしれません。
なお(ライター@naoblog33.com)