「キャベツの千切りが上手になる方法が知りたい・・・」
「プロの千切りのように、細くふわふわに切れるようになりたい」
キャベツの千切りが上手になったら、きっと周りからも羨望の目で見られること間違いなし。
そこで、どうしたらキャベツの千切りがプロのように作れるのかを紹介します。
目的は、包丁とまな板だけで作れるようになることです。
「キャベツの千切り」が上手になりたいのはなぜ?
キャベツの千切りが上手になりたいのは、なぜでしょうか?
いろいろ調べてみると、キャベツの千切りが上手になると、次のようなメリットがあるようです。
キャベツの千切りがおいしくなる
「すごい!」と言われるようになる
この様な目的を持つと、キャベツの千切りのスキルは相当早く身に付きます!
キャベツの千切りが身に付くコツ
包丁とまな板だけで、キャベツの千切りを上手に作るにはコツがあります。
単純な作業なのですが、結構奥が深いのです。
キャベツの葉の方向が違えば、食感がかわるし、包丁の切れ味で美味しさに相当の差が出ます。
また、千切りを細く切るには続けることが必要になります。
包丁を切れるように研ぐ
ぼくが厨房に入るきっかけとなったのは「キャベツの千切り」です。
テレビで男性がキャベツの千切りをリズミカルに手早く切っているのを見て感動。
そこでテレビで見たようよに「とんとんとん」とリズミカルにキャベツの千切りが作れるようにマスターしようと考えました。毎朝、必ずキャベツの千切りを作ることを決意しました。
キャベツの千切り開始
最初はどのように切ったらいいのか分からないので、キャベツを丸ごと半分に切り千切りにしました。

すると初心者が切った出来栄えは、千切りではなく「短冊」です。
あのとんかつ屋さんの皿の上にのっている細くてきれいな千切りではなかったのです。
キャベツの千切りの方法
キャベツの千切りに関する学習をしました。
一言にキャベツの千切りと言っても、その技は様々です。
その中から、初心者が確実に千切りが作れる方法を学びました。
それは、葉を1まい毎に千切りにする方法です。
キャベツの千切りの手順
その方法を説明します。キャベツは説明用に小さいのを使いました。
(1)キャベツの葉を外側から1枚切り離します。

一人分は葉っぱが1枚と半分もあれば、朝のサラダなどには十分な分量です。
(2)葉を葉脈に沿って丸めます。
この写真のように、キャベツの葉を葉脈に沿って丸めます。

写真は、小さな葉なのですが、実際は大きいです。
(3)千切りします
基本はとても簡単で、丸めたキャベツの葉をはじの方からカットしていきます。

シンプルなキャベツの千切りですが、やればやるほどのめりこんでいしまいます。
キャベツの千切りを細くする方法
キャベツの千切りを細く切る方法は、次の2つがあります。
切る幅を徐々に細くするように毎日訓練すること
一つ目のポイントは、切れる包丁を使うことです。
包丁がよく切れると、包丁に力を入れなくても、スーッと軽く切れます。
そのため、キャベツの千切りがいくらでも細くなり、さらにおいしくなります。
切れない包丁は、キャベツの葉をギザギザに切り裂くため味がよくありません。
包丁が切れるように研いであると、キャベツの千切りの味がまるで違うのです。
二つ目のポイントは、スキルアップは毎日継続することです。
同じことの繰り返しですが、毎日行うとキャベツの千切りの速度も速くなり、徐々に細い幅に上達していきます。経験を積むことが大事です。
キャベツの千切り継続の成果
たかがキャベツの千切りですが、毎朝とぎれることなく1年間作り続けると技も身につきます。
キャベツの千切り開始から10か月目
10カ月が過ぎるころには、キャベツの千切りのスピードが速くなったことに気が付くはずです。
早くなったというか、早く切っても大丈夫なことに気が付いたのです。
1年が過ぎる頃には、プロ並みの細くてふわふわの千切りが作れるようになっています。
「継続は力なり」ですね。
おわりに
キャベツの千切りを、包丁とまな板だけでプロ並みにつくるにはポイントが2つありました。
(1)切れる包丁をつかうこと
(2)毎日、キャベツの千切りを作り続けること
機械や専用カッターで切れば早いのですが、キャベツの千切りを身につけることを目指すには、時間と訓練が必要です。
是非、楽しみながらキャベツの千切りをプロ並みにスキルアップしてください。
1年後には「すごい!」と言われていますよ。