首里城の火災で正殿の瓦が「再現不能」その背景にはなにが?

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(最終更新:2019年11月26日)

首里城の火災におきましては、心よりお見舞い申し上げます。

2019年10月31日未明から那覇市にある首里城で11時間にわたって続いた大規模な火災。

首里城の主要な建物の「正殿」や「北殿」、それに「南殿」などが全焼しました。

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政府として責任を持って取り組む

同年11月25日に復元に向けた関係閣僚会議幹事会が開かれ、議長の杉田和博官房副長官は国営公園事業として「政府として責任を持って取り組む」と発表しました。

国が事業主体となって復元を進めることになります。

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再現不能となった瓦

ところで、首里城の正殿に使われていた「瓦」の復元が難しい事が分かったのです。

県琉球赤瓦漆喰(しっくい)施工協同組合・田端忠代表理事らは、焼け残った瓦を廃棄せずに、可能なかぎり再利用するよう、沖縄県に要請しています。

焼けても残った瓦を大事にして、可能な限り再利用していく事を検討しているようです。

正殿に使用された5万5,000枚の瓦

首里城の正殿には、5万5000枚の瓦が使われていたとの事で、その瓦は特別な土で作られていて、いまでは再生ができないのだそうです。

採取が困難な土を原料

瓦が再生できない理由としては、瓦を作っている材料の土を採取することが困難になったとの事です。

ほんとうに特殊な土が使われていたのですね。

当時の職人が他界

そもそも再現するには当時からの職人さんの技術が必要となります。

瓦の材料となる土の採取から配合、焼く温度を熟知していることが必要です。

しかし、当時の職人が他界していて、その伝統を引き継ぐものがいなかったようです。

沖縄県琉球赤瓦漆喰施工協同組合の田畑代表理事は、「首里城に関われるような後継者育成作りを考えていた最中だった」。

その矢先ということで衝撃をうけていたというのです。

沖縄のシンボルの首里城 一刻も早い復元をお祈りしてます。

なお(ライター@naoblog33.com)

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