今日は最後の「体育の日」でした。「体育の日」という祝日は今年2019年が最後になるのです。
2020年から「スポーツの日」となります。
2018年6月20日に公布された「国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律」により「体育の日」が「スポーツの日」に変わります。
2020年1月1日に法律が施行されるため、「体育の日」という名称は2019年10月14日が最後となるのです。
2000年までは「体育の日」は10月10日に定められていました。それ以降に10月第2月曜日に制定されたのです。
2020年だけ、7月24日のオリンピック開催日が「スポーツの日」になります。
来年は特例として、東京オリンピックの開会式が開かれる7月24日が、「スポーツの日」に指定されている。
2021年は10月第2月曜日が「スポーツの日」となる予定
2021年以降は、これまでの「体育の日」と同じ10月第2月曜日が「スポーツの日」となる予定だそうです。
かつての「体育の日」は10月10日、東京オリンピックの開会式の日でした。
「体育の日」が誕生したのは1966年です。1964年に開催された東京オリンピックの開会式が10月10日だったため、それを記念して制定されました。
10月10日は晴れの特異日だった。
1964年10月10日が東京オリンピックの開会式に選ばれた理由は、日本の気象歴史上で晴れが多いという特異日だったことです。
雨は52年間で9回だけ
気象庁の発表では『東京で「体育の日」に1mm以上の雨が降った回数は、1966年から2018年までの52年間でわずか9回だけ』とのことです。
小学生だった1964年10月10日は、晴天で東京の青空にジェット機が五輪の輪を描いた景色が今でも鮮明に記憶に残っています。
その「体育の日」は、今日が最後となるのです。ちょっと寂しい気がします。
なお(ライター@naoblog33.com)