とにかくお家で美味しく食べられる幅広うどんがあります!
実は上州名物の「お切り込みうどん」で今回はじめて作ってみました。
本記事では
- 上州名物お切り込みうどんとは?
- お切り込みうどんの作りかた
- お切り込みうどんを食べてみた感想
について紹介します。
お家でもお切り込みうどんは簡単に作れるのでおすすめです。
上州名物お切り込みうどんとは?
寒くなってきたのでなにかナベでも作ろうかと思っていたらスーパーに「お切り込みうどん」というのが人気と思われ売れていました。
売れているというのは、「お切り込みうどん」の棚が売り切れ寸前で残り1つだけだったからです。
どんなパッケージかというとこんな感じです。後から撮影したので中身は空っぽです。
「お切り込みうどん」は、群馬県で「おっきりこみうどん」と読んだり「おきりこみうどん」ともいいます。おっきりこみと呼ぶ理由を調べてみました。
こねたうどんの生地をへらの上から鍋に切りながら落としていく調理法に由来することから呼ばれているといいます。うどんとの違いは麺に塩が入っていないことです。そのため煮込むととろみがでることから体が温まるというメリットがあるといいます。
別名「上州ほうとう」とも・・・
出来上がりはなんと山梨県の「ほうとう」によく似ているのです。小麦粉で作った幅の広い麺に野菜と一緒に煮込みます。スープは醤油や味噌などで作っているようです。
お切り込みうどんの作りかた
「お切り込みうどん」はスーパーで買うことができます。製造者は群馬県前橋市の「マック食品株式会社」です。国内製造の小麦粉を使っています。
材料と作り方を紹介します。説明書通りに作ることがコツです。
材料
- お切り込みうどん(2人分)当製品1袋
- めんつゆ(3倍濃縮)100ml
- 水 600ml
- ごま油大さじ1
A材料
- 鶏肉50g
- ゴボウ1本(薄く斜め切り、水にさらしあく抜き)
- 大根50g(いちょう切り)
- 里芋3個(3㎜の暑さに切る)
- ニンジン1/3本(短冊切り)
- コンニャク少し(短冊切り)
B材料
- 油揚げ1枚(短冊切り)
- 長ネギ1/2(ななめ切り)
- 生シイタケ2枚(短冊切り)
- えのき茸、しめじ各50g(石づきを切りほぐす)
作り方 煮込み時間約5分
- 鍋にごま油を入れて中火でA材料を炒めます。
- 具材に軽く火が通ったら麺つゆと水を入れて強火で煮ます。
- 煮えたら弱火にしてアクを取ります。
- 「お切り込みうどん」とB材料を入れて煮込みます。
- 具が柔らかくなったら出来上がりです。
お切り込みうどんを食べてみた感想
出来上がったお切り込みうどんを食べてみました。
まず「おいしい!この幅広麺は一体何者?」という感じで、実においしいのです!!
うどんは「すべすべ」「もちもち」でするするとおなかに入っていきます。それと野菜のうまみが加わって煮込んでいるのでスープが淡い味ですが自然の素材が活かされて「おいしい!」のひとこと。
こんなおいしい麺がスーパーで買えること自体が驚きです。ぼくは接待でお客様と食事をする機会が多かったので、その経験からもこの「おっ切り込みうどん」は高級和食店で出されたら見かけがつきません。
ぜひ、一度機会があったら作ってみてください。僕は昼ご飯で作り20分位で出来ました。簡単なのでおすすめです。
まとめ
今回は上州名物お切り込みうどんの言われと作り方を紹介しました。簡単に作れるし、寒くなるこれからの季節には最高に体があたたまります。
おすすめの「お切り込みうどん」の紹介でした。
参考レシピ:マック食品株式会社(群馬県前橋市)