防災への取り組みの一つとして、「強震モニタ」乗り用があります。
地震が現在の場所に到達するまでの様子をリアルタイムの動画で見ることができます。
スマホで確認できるのは避難にも情報を事前に把握できるので便利です。
いつ起きてもおかしくない首都直下地震です。
明日、首都直下地震が起きてもおかしくない。
30年の間に起こる確率が70%といわれている
「首都直下地震」は、
専門家の話では明日起きても
おかしくない数字だと言われています。
2020年1月14日4時53分ころ茨城県南部で、
震源の深さは約50km、
地震の規模(マグニチュード5.0)がありました。
当日夕方のTVニュースでは首都直下地震との関係性も
否定できないと東京大学地震研究所の取材を報道していました。
リアルタイムの地震の揺れを配信
そこで、「国立研究開発法人防災科学技術研究所」が提供している
「強震モニタ」というWebサービスがありますので紹介したいと思います。
強震モニタは、リアルタイムで
地震の揺れを配信するサービスで殆ど地震発生と同時に
地震の揺れを知ることが出来るシステムです。
私たちは、スマホにアプリをインストールして
見ることが出来ます。
強震モニタは、防災科研が全国の強震観測網(強い揺れを記録するための地震計のネットワーク)の地震計で観測した今現在の揺れを、そのままに近いかたちで配信しているWebサービスです。
出典:国立研究開発法人防災科学技術研究所
今現在の地震の伝達状況を動画で見る
地震の伝達状況が動画で
リアルタイムに見ることが
出来るというシステムです。
発生した地震の波が伝わてくる様子を
スマホから動画で見ることが出来るのです。
「最大加速度」や「リアルタイム震度」といったデータを、揺れの大きさに応じて青から赤の点で地図上に表示し2秒毎に更新することで、動画として地震の揺れの伝わる様子が直感的に理解できるように工夫されています。
出典:国立研究開発法人防災科学技術研究所

地震の揺れが近づくほど赤色になる
日本地図上にプロットされた揺れは
色分けされていて黄色から赤になるほど
強い揺れとなっていきます。
青や濃い緑で表される揺れは人間には分からないほど微弱ですが、黄緑程度から人間に感じられる揺れとなり、橙から赤に近づくほど強い揺れになります。
出典:国立研究開発法人防災科学技術研究所
動画で知ることが出来るメリット
今までも地震が発生してから
何秒で現在の場所に到達するかを
知らせるシステムがありました。
この強震モニタは、
震源地から現在自分がいる場所に向けて
だんだん揺れがやってくる様子を
動画で確認できるのです。
視覚で確認できることから、
地震がくるのを見ながら予測して退避することが
できるようになりました。
アプリのダウンロード
スマホにはアプリをインストールして利用します。
■強震モニタのスマホ用アプリは
「Google Play」からダウンロードしてください。
防災グッズの備えを紹介します。
なお(ライター@パパ家事)