古いエアコンを新しく入れ替えると電気代がお得だとのことで、古いエアコン2台から新しい省エネのエアコン3台に入れ替えました。どれ位安くなったのか紹介します。
結果をズバリ言うと最新のエアコンに入れ替えたら、2019年8月の電気代が1万円安くなりました。省エネエアコンの入替の節約方法を説明します。(2020年8月の実測は記事の中ほどに追記)
10年目のエアコン2台を廃棄!
エアコン購入でお金はかかったのですが、電気代が格段に安くなったのです。
10年過ぎてもまだ動くのですが、思い切って古いのを廃棄しました。
電気代どれ位安くなったか?
ざっくり計算します。
前年2018年8月は、10年超の古いエアコン2台を使っていて、8月の電気代は3万円をこえていました。
今回2019年猛暑の夏は、新しく交換したエアコン3台をフル回転で使いました。
8月の電気代は、月に約2万円でした。
エアコン交換で月1万円の差が!
つまり、古いエアコン2台を最新のエアコン3台に交換しても月1万円の電気代が安くなったのです。
これには驚きました。

お金を工面して古いエアコンを最新の省エネタイプに交換して、大成功でした。
2台を3台に増やした理由
第1の理由
近年の異常気象で、ガマンしてなんとかなる時代は終わったからです!
リビングはエアコンが不要の風通しの良い部屋でしたが、猛暑には勝てませんでした。
第2の理由
孫たちがやってくるようになり、1台追加して合計3台が必要になった。
子育てが終わっても、孫という投資先がでてまいりました・・・
第3の理由
年金生活が始まりました。
今後は家計が厳しくなるので、今のうちに交換することにした。
エアコンを交換する決断
定年で年金暮らしとなると先が長く、節約が基本なので光熱水費は頑張って行かなければなりません。
あと何年かすると、体も厳しくなる
まして、高齢になってくるので体調も今まで通りの管理では済みません。遠慮なく使えないと、熱中症で死んでしまします。
まだ、お金が残っている間に
お金のある内に、他は削ってもエアコンを先に交換しようと思ったのです。
省エネで高機能なので高かったのです。10畳用は20万円、6畳用は10万円が2台、合計40万円でした。
1時間あたりの電気代の求め方
ここで電気代の計算方法を確認しておきます。
電気代(円)=消費電力(kW)×27(円) ※
※ 電力料金目安単価27円/kWh(税込)[平成26年4月改定]で算出。
10畳用エアコンの例
エアコン1時間の消費電力 550W(=0.55kw)
電気代=0.55KW×27円
1時間:14.85円です。
10時間使っても約150円です。1台30日で約4500円ですね。
命を守る保険代とすれば、安いものです。
参考:2020年8月の電気代の実測
今年は異常な暑さです。エアコンの電気代は現在13日間で1810円です。7月は雨で涼しかったのでエアコンはたまにしか使いませんでした。8月に入ると急に暑くなり8月17日まで13日間使いました。測定したエアコンは10畳用です。「快適自動」という全自動を使うと電気量は1時間約8円でした。この機能は除湿だけやクーラー切り替え、あるいは送風など自動で快適になるように調整してくれます。
1日平均17時間はつけっ放しです。
28℃で設定すると、部屋の温度が28℃になるようにプログラムされています。リモコンだけが28℃設定で実際の室温は30℃もあったというのは古いエアコン時代です。
快適自動だと1時間8円ですが、冷房に切り替えると1時間14円という結果になりました。冷房は常時コンプレッサーを回すので電気代が多くなります。
生命を、守る時代です。
地球の温暖化は確実に進んでおり、従来の過ごし方とは変わってきています。
扇風機と水まき、風鈴と行水・・・
優雅な夏の時代は終わり、命を守る事が必要な危険な高温へと変わってきました。
新しいエアコンには、最新のフィルターが付いていてPM2.5 や花粉も除去してくれるので、家の中がクリーンな空気になります。
おまけにフィルター自動洗浄機能付きでナマケモノには嬉しい機能なのです。
おわりに
新しいエアコンは機能も進化しており、年間使うので、古いエアコンは交換することをおすすめします。
なお(ライター@パパ家事)