回転寿司チェーン店で寄生虫「アニキサス」による食中毒が発生!その正体とは?

普段よく利用する回転寿司チェーン店はどこでも人気ですね。ところが 7月20日に 岐阜県の多治見にある回転寿司チェーン店で、寄生虫の「アニキサス」による食中毒がで発生し営業禁止処分となりました。

海釣りの仲間の間では有名なアニキサスですが、プロのお店では珍しいですね。 そこでアニキサスを調査しました。

海釣りでは有名なアニキサス

釣りをしない方は普段は聞いたことがない名前だと思います。これはサバ等の魚やイカなどに寄生する小さな寄生虫です。

みぞおちや下腹部に激しい痛みがでます。

これが寄生している魚やイカを食べると、みぞおちや下腹部に激しい痛みが生じたり、吐き気やむかつきなどの症状がでることがあります。

魚やイカ(冷凍以外)を食べてこの様な症状が出たら、すぐにお医者さんで見てもらう事をおすすます。すぐに、駆除してくれます。

なので、釣りで釣った魚やイカを刺身にするときには、切り身を必ず目視してアニキサスがいるかどうかを確認しています。

しかし、回転寿司店となるとプロなので信頼があり、いちいちネタを確認して食べることはありませんね。

そこにアニキサスがいたので驚きです。

日本でのアニキサスの被害件数が増加

厚生労働省の資料がありました。赤で囲ったところが平成30年のデータです。件数が増加していますね。

アニキサスの詳細

厚生労働省のホームページで調べました。アニキサスの正体です。

アニサキスは寄生虫(線虫)の一種で、その幼虫(アニサキス幼虫)は、長さ2~3cm、幅は0.5~1mmくらいで、白色の少し太い糸のように見えます。

アニサキス幼虫は、サバ、アジ、サンマ、カツオ、イワシ、サケ、イカなどの魚介類に寄生しています。

そして寄生している魚介類が死亡して時間がたつと、内臓から筋肉の方に移動することが知られています。

以下に厚生労働省からのアニキサスへの注意を引用しました。


アニキサスの注意

消費者の皆さまへ
◆ 魚を購入する際は、新鮮な魚を選びましょう。また、丸ごと1匹で購入した際は、速やかに内臓を取り除いてください。
◆ 内臓を生で食べないでください。
◆ 目視で確認して、アニサキス幼虫を除去してください。

※ 一般的な料理で使う食酢での処理、塩漬け、醤油やわさびを付けても、アニサキス幼虫は死滅しません。

引用:厚生労働省のホームページ

恐るべしアニキサス!酢に漬けても、塩漬けにしても、ワサビを漬けても死滅しないのです。


アニキサスは冷凍や加熱に弱いのです。

アニキサスに詳しくない時は以下の基準を目安に処理するといいですね。ちなみに冷凍イカはもんだいありません。

◆ 冷凍 :ー20℃で24時間以上冷凍
◆ 加熱 :70℃以上、または60℃なら1分

まとめ

アニキサスの被害が増えていますね。その正体を説明しました。

自宅で魚を捌いて刺身を作りますが、今後は確認が必要ですね。安全のために、自宅でも主お店でも、一応よく観察して食べましょう!

なお(ライター@naoblog33.com)