共働きのご家庭では家事の時短は重要です。
特に時間がかかる煮物料理の時短は難しいと言えるでしょう。
そこで今回は電気圧力鍋を使って家事効率化する方法を説明します。
また、実際に電気圧力鍋で角煮を作った方法と感想も紹介します。
「電気圧力鍋」とは?
調理時間が短縮できる「電気圧力鍋」は、特に共働きのご家庭に人気があります。
電気圧力鍋はコンロで火を使わずに電気を使って調理します。
圧力鍋の歴史は古い
圧力鍋の歴史は古く約50年も前の1970年代から存在していた調理器具です。
圧力鍋の由来は、電気炊飯器にあります。
つまり電気炊飯器から派生した製品といえます。
今では当たり前に玄米が炊ける多機能の電気炊飯器。
しかし、当時は玄米が炊ける電気炊飯器は無かったのです。
そこで登場したのが電気圧力鍋。
炊飯が面倒でありながらミネラルやビタミンが豊富に含まれる玄米を白米と同じように美味しく炊けると好評になりました。
電気圧力鍋はロングセラー家電で、50年が過ぎても人気は定着していて今でも売れている料理器具の定番といえます。
電気圧力鍋で家事効率化ができる
しかし、この違いが主婦層にとっては大きな違いだったのです。
コンロで火を使う圧力鍋は、加熱時間や火力の調節を付きっきりで行い目が離せません。
一方で電気圧力鍋は見張る必要はありません。
電気圧力鍋が家事の効率化になるメリットを紹介します。
電気圧力鍋で家事効率化のメリット
電気圧力鍋は料理の時短に効果的です。
その理由は、電気圧力鍋が持つ独自の機能にあります。
ではどんなメリットがあるのでしょうか?
電気圧力鍋の3つメリットを説明します。
- 自動調節機能で調理してくれる
- スイッチをいれたらほったらかし
- 自動調理で煮込み料理が時短になる
魅力を一つずつ説明します。
1.自動調節機能で調理してくれる
電気圧力鍋の最大のメリットは、自動調節機能の便利さです。
食材や調味料を圧力鍋に入れてスイッチを押すだけで、あとの調理は電気圧力鍋が自動でやってくれます。
つまり、圧力鍋に張り付いて火加減を調整する必要がないことです。
その結果、時間の余裕が出て、その間他の家事をこなせるメリットもあります。
2.スイッチをいれたらほったらかし
「電気圧力鍋」は、電気のスイッチを入れるだけで面倒な火力や加熱時間の調整が不要です。
ほったらかしでOKなのです。
つまり家事が忙しくても、洗濯中、掃除中、お昼寝中の合間に調理ができるメリットがあります。
電気圧力鍋は、火力の調節が不要で、”ほったらかし調理”ができることが一番の魅力ではないでしょうか。
実際に電気圧力鍋を使ってみると、調理している間はキッチンから離れて他の家事ができます。
また、電気圧力鍋で1品調理している間に、他の料理作も作れます。
そして、火を使わないので小さな子のいるご家庭も安心です。
3.自動調理で煮込み料理が時短になる
電気圧力鍋は自動調理機能や、自動メニュー選択など便利な機能もあります。
またスマホが利用できるレシピ集付きの電気圧力鍋もあり、料理のレパートリーを増やしたい人には最適です。
電気圧力鍋は、自動調整機能で失敗が少なく、初心者でもかんたんに美味しい煮込み料理が作れます。
煮込み料理では鍋に張り付いて、調理時間を監視することも不要になり、家事時短効果があります。
電気圧力鍋で角煮を作ってみた
電気圧力鍋で「角煮」を作ってみたので紹介します。
電気圧力鍋の自動調節機能でプロ並みの仕上がりになりました。
電気圧力鍋で角煮を作った手順は次の3ステップだけです。
- 電気圧力鍋にブロックの豚バラかたまり肉とネギとショウガを投入
- そこに醤油とみりんと砂糖と酒と水を入れる
- 電気圧力鍋のタイマー設定し電気スイッチをオンにする
あとは時間が来るとフタについている赤いボタンがピコット上がります。
内部の圧力が高まった証拠。
それから電気が自動で切れて、余熱で煮えると赤いボタンが下がります。
その後は、再度タイマーを15分程度に設定して煮こむと完成。
約1時間で完成です!
電気圧力鍋で角煮を作った感想
写真を撮っていないので、別の角煮の写真(出典:AC)でイメージを紹介します。
出来上がった角煮は柔らかく、ガスで炊いたのとは違い、少しやわらかいと言えます。
電気圧力鍋を始めは期待していなかったのですが、作った結果はとても美味しい出来栄えでした。
お正月に親戚や子供たちに煮豚を出したら、好評で一気になくなりました。
■今回使った電気圧力鍋
最新の電気圧力鍋の機能
最新の電気圧力鍋はさらに進化しています。
特に自動メニューを90種類もある電気圧力鍋も出現しています。
これから電気圧力鍋を購入する方は、最新の商品を選ぶとさらに家事の時短になります。
調べた中でリーズナブルでしかも豊富な自動メニューを持つ商品があるので紹介します。
ぜひ参考にご覧ください。