最近話題の「電気圧力鍋」で作った角煮の出来栄えはどうでしょうか?
そこで今回はショップジャパンの電気圧力鍋を使って角煮を作ってみました。
使ってみたら電気圧力鍋の使い勝手はどうなのか説明します。
電気圧力鍋で角煮を作る方法

電気圧力鍋で「角煮」を作る方法を説明します。
ものすごく簡単な方法でプロ並みの仕上がりなので、ぜひ挑戦してみてください。
作り方の手順は次の通り。
調理方法は簡単で、電気圧力鍋にブロックの豚バラかたまり肉とネギとショウガを投入。
そこに醤油とみりんと砂糖と酒と水を入れます。
あとは電気圧力鍋のタイマー設定をして電気スイッチをオンにするだけ。
あとは時間が来るとフタについている赤いボタンがピコット上がります。
内部の圧力が高まった証拠。
それから電気が自動で切れて、余熱で煮えると赤いボタンが下がります。
その後は、再度タイマーを15分程度に設定して煮こむと完成。
約1時間で完成です!
角煮を作った結果

写真を撮っていないので、別の角煮の写真(出典:AC)でイメージを紹介します。
出来上がった角煮は柔らかく、ガスで炊いたのとは違い、少しやわらかいと言えます。
電気圧力鍋を始めは期待していなかったのですが、出来栄えはすごくおいしいかったです。
お正月に親戚や子供たちに煮豚を出したら、一気に売れてなくなりました。
「電気圧力鍋」とは?

そもそも圧力鍋は昔から存在していました。
電気を使わないでガスを使って煮炊きする圧力鍋です。
アマゾンに昔使っていた圧力鍋がありました。こんな感じです。
現在はIHにも対応しているのが進化したところでしょうか。
調理時間が短縮できる「圧力鍋」は、特に主婦層に人気のある調理用の特殊な鍋です。
圧力鍋はガスコンロで使うのが一般的です。
しかし、今回試してみた電気圧力鍋はガスを使わないかわりに電気を使って調理します。
なので「電気圧力鍋」と呼んでいるのです。
圧力鍋の歴史は古い
実はその歴史は古く約50年も前の1970年代から存在していた調理器具なのです。
圧力鍋の由来は、電気炊飯器にあります。
つまり電気炊飯器から派生した製品といえます。
今では当たり前に玄米が炊ける多機能の電気炊飯器。
しかし、当時は玄米が炊ける電気炊飯器は無かったのです。
そこで登場したのが電気圧力鍋。
炊飯が面倒でありながらミネラルやビタミンが豊富に含まれる玄米。
電気圧力鍋は玄米を白米と同じように美味しく炊くことができると好評だったのです。
ロングセラー家電で、50年が過ぎても人気は定着していて今でも売れている料理器具の定番といえます。
電気圧力鍋はなぜ主婦層に人気なのか?

もともと「圧力鍋」と「電気圧力鍋」は、大差はなくほぼ同じなのです。
違いはガスを使うか電気を使うかの違いです。
ガスと電気の違いは大きい
しかし、この違いが主婦層にとっては大きな違いだったのです。
ガスを使う圧力鍋は、加減の難しい加熱時間や火力の調節をつきっきりでしなければならないのです。
さらに、シュッシュッと鍋の圧力弁から出る蒸気の音が爆発しそうで怖い!
蓋を開けるのも爆発しそうでとっても怖かったのです。
では電気圧力鍋はどうなんでしょうか?
電気圧力鍋には3つの魅力
電気圧力鍋を使ってみると3つの魅力があります。
- 爆発しそうな音がしない
- スイッチをいれたらほったらかし
- 後始末が楽
魅力を一つずつ説明します。
1.爆発しそうな音がしない
圧力鍋の恐怖ともいえる、あの「シュルシュル」という爆発しそうな音がしない。
これはとっても安心感があります。
なので電気圧力鍋になってから再び高い人気となって最近また復活してきたのです。
火をつかわないのことが安心安全で、さらに人気が高まった理由です。
2.スイッチをいれたらほったらかし
「電気圧力鍋」は、電気のスイッチを入れるだけで面倒な火力や加熱時間の調整が不要です。
ほったらかしでOKなのです。
つまり家事が忙しくても、洗濯中、掃除中、お昼寝中の合間に調理ができるメリットがあります。
3.後始末が楽
旧式のガスを使った圧力鍋は使った後の後始末が結構大変です。
頑丈に出来ているからキズなどの心配は不要。
しかし、パッキンは圧力弁などきれいに清掃するのと鍋全体を洗うので結構大変。
でも電気圧力鍋は炊飯器と同じだから後始末が楽です。
その時はしっかり撮影してご紹介します。
■今回使ったショップジャパンの電気圧力鍋