最近人気急上昇中の「電気圧力鍋」ですが、主婦層には口コミ評価がとても高いのです。
その意外な魅力を探ってみました。
そもそも「電気圧力鍋」とは、どんな鍋?
調理時間が短縮できる「圧力鍋」は、特に主婦層に人気のある調理用の特殊な鍋です。
圧力鍋はガスコンロで使うのが一般的ですが、電気圧力鍋はガスを使わないかわりに電気を使って調理します。
なので「電気圧力鍋」と呼んでいるのです。
新製品ではないのか?
実はその歴史は古く、1970年代から存在していた調理器具なのです。電気炊飯器から派生した製品です。
今では玄米が炊ける多機能の電気炊飯器がありますが、当時は玄米が炊ける電気炊飯器は無かったのです。
そこで登場した電気圧力鍋は、炊飯が面倒でありながらミネラルやビタミンが豊富に含まれる玄米を白米と同じように美味しく炊くことができると好評だったのです。
ロングセラー家電で、50年が過ぎても売れているのです。
どこが主婦層に人気なのか?
もともと「圧力鍋」と「電気圧力鍋」は、大差はなくほぼ同じなのです。
違いはガスを使うか電気を使うかの違いです。
ガスと電気の違いは大きい
しかし、この違いが主婦層にとっては大きな違いだったのです。
ガスを使う圧力鍋は、加減の難しい加熱時間や火力の調節をつきっきりでしなければならないのです。
さらに、シュッシュッと鍋の圧力弁から出る蒸気の音が爆発しそうで怖く、蓋を開けるのも怖かったのです。
魅力は、ほったらかしでOK!
それが「電気圧力鍋」は、電気のスイッチを入れるだけで面倒な火力や加熱時間の調整が不要です。
しかも、あの「シュルシュル」という恐怖の音もしないのが高い人気となって最近また復活してきたのです。
ほったらかしでOKなのです。洗濯中、掃除中、お昼寝中でもOK。
火をつかわないのことが安心安全で、さらに人気が高まった理由です。
圧力鍋で炊いたご飯は、本当においしいのです。その他の食材も柔らかく調理ができます。
50年ものロングセラー商品は、そんなに多くはありません。
なお(ライター@パパ家事)