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家事とくらし

砂糖や塩が固まったら?元のサラサラに戻すには?

こんにちは!

この記事をご覧いただきありがとうございます。

今回は「調味料ケースの中で砂糖や塩がカチカチに固まってしまう問題」をテーマに書きました。

これは、かなり困ってしまいますよね!

箸でつついても、スプーンでガンガンたたいてだめ・・

それぐらい固くなったり、ボール状や岩石のようになってしまいます。

調味料ケースの中で固まると、砂糖や塩が使いにくいですね。

超固くなった砂糖や塩はやっかいものです!

そこで当記事では元通りのサラサラな砂糖や塩にするワザを5つ紹介します!

初めての方法もあると思うので、ぜひやってみてくださいね!

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砂糖と塩は固まる原因がちがう?

そもそもなんですが、

砂糖と塩が固まる原因は全く反対だってこと知ってましたか?

  1. 砂糖は「乾燥すると固まる」
  2. 塩は「湿ると固まる」

砂糖は乾燥すると固まるし、塩は湿気が多いと固まります。

この性質を理解すれば、固まった砂糖や塩を元のサラサラにすることができます!

では、始めに砂糖、次に塩の場合を説明します。

固まった砂糖をサラサラにする3つの方法

サラサラにするポイント3つ

  1. 固まった砂糖に水分を与える
  2. 水分与えすぎは解けてしまう
  3. 水分の与え方は様々ある

固まった砂糖に水分を与える

固まった砂糖は、水分を与えるとサラサラにもどります。

白砂糖が初めはサラサラな理由があります。それは、砂糖の表面が「転化糖」で覆われているからサラサラなのです。

しかし、乾燥すると砂糖に含まれていた水分が出てきて結晶化します。

その結果、結晶化した砂糖がお互いにくっついて固まってしまいます。

さらに結晶が細かい「上白糖」は水分を含ませることでしっとり感をだしています。

そのため、乾燥すると固まりやすいのです。

水分を与えすぎると溶ける

では、固まった砂糖の水分を与えればサラサラにもどるのですが、注意が必要です。

水分を与えすぎると、固まった砂糖が溶けてしまうこと。

水分を与える量は、微妙な加減が必要です。

水分を与えサラサラにする3つの方法

では、固まった砂糖に水分を与える方法を紹介します。

  1. キッチンペーパーを使う方法
  2. 霧吹きを使う方法
  3. 食パンを使う方法

では順番に説明します。

1.キッチンペーパーを使う方法

これは、失敗のない確実な方法ですから、おすすめです!

キッチンペーパーを用意します。

砂糖ケースを覆えるくらいのサイズに折りたたみます。

水道水をかけて、しめらせます。

水がしたたり落ちない程度です。

砂糖のケースのフタをあけ、

そこに濡れたキッチンタペーパーをかぶせてフタを閉めます。

夕方接待したので、翌朝まで置きました。

キッチンペーパーは、水分が蒸発してカラカラになっています。

固まった砂糖はそのままです。

スプーンで触ってみます。

あっという間に、固まった砂糖は、サラサラに崩れて、元通りになりました。

2.霧吹きを使う方法

霧吹きで固まった砂糖に霧状の水分を吹きかける方法です。

急ぎの時は、とっても便利な方法です。

これは、自分で霧を吹きかけるので、少しだけ試してみて、少なかったら再度吹きかけるのがおすすめ。

注意点は、たっぷりかけると砂糖が解ける可能性がある点です。

3.食パンを使う方法

これは裏ワザともいえる方法です。

食パンを砂糖ケースに入れておく方法です。

食パンに含まれている水分がケースの中で出てくるので、砂糖がサラサラになるというもの。

食パンは結構水分を含んでいるので、かんたんですが、カビない様に注意しましょう!

固まった「塩」をサラサラにする2つの方法

つぎは固まった塩をサラサラにする方法です。

そのポイントは2つあります。

  1. 固まった塩から水分を飛ばす
  2. ガスコンロか電子レンジを使う

塩が固まる原因は湿気、つまり水分を含んでしまうことです。

固まった塩から水分を飛ばす

固まった塩から水分を飛ばします。

その方法で最も効果的なのは、ガスコンロを使うか、電気を使って、塩の温度を上げること。

その結果、塩に含まれる水分が蒸発してサラサラな塩に戻せます。

1.ガスコンロとフライパン使う

ガスコンロとフライパンを使う方法です。

ガスを使う場合はフライパンで塩を焼きます。

焼き塩とも呼ばれていますが、この方法だと砂の様にサラサラになります。

使うフライパンは使い古しのものがおすすめ!

理由は、特にフッ素加工したフライパンは高温で痛む可能性があるから。

フライパンを弱火で温めます。

温まったら塩を入れます。

フライパンが痛まない様に、

木のへらでかき混ぜています。

どんどん水分が蒸発します。

5分位で、サラサラになりました!

焼き塩は、かなり高温になってます!

やけどをしない様に、してくださいね。

そして、手で触れるくらいまで、冷まします。

冷めたら、塩のケースに入れます。

この時点では、砂にようにサラサラです!

滑るようにケースに流れて行きます。

水分を飛ばした塩は、右側。

元の固まった時の塩は左。

ずいぶん違いがわかりますね!

2.電子レンジを使う

一方、電子レンジは平たいお皿に固まった塩を広げて、2~3分チンする方法です。

この場合、水分を飛ばすので、ラップをかけてはいけません。

お皿に固まった塩をのせます。

水分が蒸発できるようにできるだけ、平にします。

電子レンジにセットします。

600Wです。

電子レンジ600Wで1~2分程度、様子を見ながら加熱します。

自動の場合はチンとなったら完成。

取り出してみます。

こんな感じで、サラサラには見えません!

触ってみると、ガチガチっぽいです。

しかし、上から指で押すと、サラッと崩れてサラサラになります。

電子レンジの加熱時間が少ないと、皿の底に水分が残ってしまいます。水滴です!

なので十分加熱することが必要です。

ガスコンロと電子レンジの比較

電子レンジは左側でガスコンロを使った方が右側です。

電子レンジの方が、出来上がりの粒が大きい!

ガスコンロを使た方は、砂の様に細かいです!

【塩の場合の結論】
電子レンジは、かんたんなのですが、ガスコンロの火力には負けるかもしれません。サラサラ度がちがいます。

砂糖と塩が固まらない保管方法

最後に、砂糖と塩が固まらない保管方法を紹介します。

砂糖も塩も、固まる原因は水分の量でした。

つまり、水分をシャットアウトする保管方法になります。

砂糖も塩も「密閉容器」で保存すること。

電子レンジ用で空気孔が開閉可能な容器です。小さな穴から湿気が入るのではと思いましたが固まりませんでした。

  1. 砂糖は「湿度変化の少ない場所」に保存
  2. 塩は「湿度の高い場所を避け」保存

完璧とはいかなくても、このような保管方法を心がければ大丈夫でしょう!

もし固まったら、ここまで説明した方法でサラサラに戻せます。

まとめ

今回は固まった砂糖や塩をサラサラにする方法を説明しました。

  1. 砂糖は乾燥すると固まる
  2. 塩は湿気で固まる

でしたね!

サラサラにするには、砂糖は水分を加え、塩は水分を蒸発させるのがポイントです。

ぜひ、今回ご紹介した方法で試してみてくださいね!

料理で使いやすくなりますよ!

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この記事を書いた人
なお@パパ家事

家事を担当して6年目になります。気付かなかった家事の重要性を基に情報発信!家事をやってみた体験をベースにした記事を心がけています。また業務経験から水道水を使うウォーターサーバーの重要性についても記事を投稿しています。よろしくお願いいたします。

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