切れない包丁をかんたんに研ぐ方法はないものでしょうか?
包丁を研いだことがない方でも、わずか1分もあれば抜群の切れ味になる方法があります。
すぐに切れる包丁を使いたい時に便利な方法なので覚えておくと便利です。
切れない包丁できるとおいしくない?

切れない包丁で素材を切るとおいしくないことを知っていましたか?
野菜でもお刺身でもお肉でも、切れる包丁でカットするとおいしさが違います。
料理をするときには切れる包丁を使うと出来上がりが違うので是非試してみてください。
キャベツの千切りなどは、おいしさがかなりアップ。
お刺身の柵を切れる包丁でカットするとおいしさはハンパなくおいしいお刺身になります。
初めてでも簡単に包丁を研ぐ方法
職人なみに砥石を使ったり、包丁を自動で研ぐシャープナーなどを使うのには敷居が高いですよね。
そこで、どうしてもすぐに切れる包丁が欲しい時があります。
例えば、トマトのスライスを切る時などは「スパッ!」と切れる包丁を使いたいものです。
そんな包丁の研ぎ方を紹介します。
アルミホイルを二つ折りにする

アルミホイルを適当に引き出します。
20cmもあれば十分です。

とりだしたアルミホイルを二つ折りにして、まな板の上に置きます。
アルミホイルを包丁で切る

アルミホイルの上に包丁を置いて、手前に引いてアルミホイルを端から切ります。

アルミホイルをどんどん切っていきます。
短冊になるような感じでアルミホイルを切ります。
コツは包丁をアルミホイルの上を奥から手前に引くことです。

アルミホイルを半分くらいまで切ると、結構切れるようになっているはずです。
まだ良く切れない時は、さらにアルミホイルを切っていきます。
これだけで切れなかった包丁は切れるようになります。
包丁はどれ位切れるようになったか?

トマトの皮がよくれなかった包丁が切れるようになりました。
大根をうすく切ってみました。(写真)
結構大根の輪切りですが、ストレスなくよく切れています。
この方法は包丁が良く切れるようになり、急ぎの場合に大活躍します。
でも切れ味は長く続かないので、ある程度切れ味を長持させていときは専門店でお願するのがおすすめです。プロの研ぎ方はすごいです!
もちろん自分で砥石を用意して自分で包丁を研ぐこともできます。

ぼくは3年位研ぎ方を学び練習を重ねてやっと切れる包丁に研げるようになりました。途中、研いでも研いでも切れるようにならなくてやめようと思いました。
でも、コツが掴んで砥石で研ぐと手に持ったティッシュペーパーが「ス~ッ」と切れるほどにスキルがアップします。
もし、時間があって自分で包丁を研ぎたい方は、砥石での研ぎ方を学んでください。包丁によって砥ぎ方が違うので奥が深いです。