年齢を重ねても、若々しくありたい。いくつになっても現役のみなぎる若さを保ちたい。そんな願いへの強い味方が、「にんにく」なのであります!
そのにんにくは、なぜ、青森県が有名なのか秘密を探ってみました。
そもそも「にんにく」の原産地は?
にんにくの原産地は、中央アジアだといわれています。
紀元前3200年ごろの古代エジプト。
にんにくは、薬用として使われていたことが知られています。
また、ピラミッドの建設をしていた労働者が、たまねぎともに強壮剤として重宝していたのだそうだ。
日本にはいつ入って来たのか?
日本には奈良時代に渡来したといわれている。
しかし、当時の人々には「その臭いが好まれなかった」ので、食用にはならなかったのです。むしろ、古代エジプトのように薬用として使われていたようです。
いつから日本では食べ始めたのか?
食用として広まったのは、長い歴史の中ではつい最近のことなのです。
実は、戦後から食べ始めたのです。
実は、戦後(第2次世界大戦)に食べ始めたのです。
理由は、食の洋風化が進んだのが、そもそもの要因のようです。
にんにくは栄養価の高い香辛料として知れられるようになり、現在ではさまざまな料理に使われている様になりました。
にんにくは、青森県が有名ですね。
エジプトには程遠いですが、国産は青森県産がダントツなのです。
世界では、中国産が大半をしめているのです。スーパーに行くと中国産と国産が半々くらいで店頭に並んでいます。国産は高価ですね。
ニンニクは大きく2つに分類されるのです。
2種類とは、寒地栽培の品種と暖地栽培の品種です。
寒地栽培の品種
青森県や北海道などで作付けされている、ホワイト六片、福地ホワイトなどがあります。特徴:中身が6片に分かれていて粒が大きい
青森県産の福地ホワイト6片を使った純黒にんにくも有名ですね。
暖地栽培の品種
香川県、宮崎県、大分県などで作付けされ、上海早生などがあります。
にんにくの成分がすごい!確かに元気になる。
たしかに、にんにくを食べると「みなぎる元気」になるのが実感するのです。わたしも女房も年を重ねるごとに、にんにくを食べる量が増えているのです。
農畜産業振興機構は、にんにくには次のような成分があると公表しています。
独特の香りを持つにんにくは、パスタや肉料理、炒め物などに欠かせない。また、糖質、ビタミンB1などを豊富に含んでおり、栄養面での効果も注目されている。
引用:独立行政法人農畜産業振興機構(alic)
にんにく特有の強い香りのもとはアリシンという成分で、強い抗菌作用や抗酸化作用を持ち、風邪やがんの予防などに効果的であると言われている。
さらに、アリシンはビタミンB1と結合するとアリチアミンとなり、ビタミンB1の吸収を高めるとともに、体内での持続性が良いと言われている。
ビタミンB1は糖質をエネルギーに変えるため、にんにくはスタミナ増強に効果的であると言える。さらに、スコルジニンという成分も含まれており、エネルギー代謝を活発にして肥満を防ぐ作用や、血行を高めて冷え性を改善する作用がある。
パンチのある風味が特徴のにんにくは、疲労回復などに効果的なスタミナ野菜である。
*文字の強調はなおが行いました。
にんにくには、こんなにも体に良い効果的な食材なのですね。だから、年を重ねても若々しくいられるのですよ!
なんで青森県が国内でダントツなのか?
むかし 青森県(太平洋側の南部地域)で年寄りの小遣い稼ぎで植えたのがはじまりです。にんにくは栽培してから出荷するまで手間がかかり儲からないしごとでした。
ところが、青森県の福地村で「福地ホワイト6片」が生まれた事により、中国の12片のような1片が小さいにんにくより、6片の大きい片のにんにくが調理上扱いやすいと評判になったのです。
そこから人気が出て青森県産『福地ホワイト6片』が料理人から好評で多く使われるようになって行ったのです。
青森県はこの「福地ホワイト6片」を登録したので、当時は青森県内でしか栽培できませんでした。
そのため、青森県が国内でダントツの生産量となったのです。
青森県の福地ホワイト6片で作った完全無添加の黒いにんにくを紹介します。
こちらが 純黒にんにく です。
まとめ
にんにくがなぜ元気が出るのかがよくわかりました。
年を重ねても現役のごとく元気で若々しくいられるのは、まさににんにく効果なのですね。
なお(ライター@naoblog33.com)