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にんにくは国産か中国産か?にんにくの違いと選び方。使い方も紹介

安いから中国産にんにくを買いたいけど大丈夫か?

ならば高いけど国本産にんにくがおすすめなのか?

にんにくを選ぶときに迷ってしまいます。

そこで今回は国産にんにくと中国産にんにくの違いを比較!

また、国産と中国産の賢い使い方もあわせて紹介します。

国産と中国産にんにくの違いが分かれば買うときに迷いません。

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国産か中国産か?にんにくの違い

中国産にんにく

にんにくを買うときに、どうしても安価な中国産が目に止まってしまいます。

理由はこの物価高で少しでも家計を節約したいからです。

でも、国産のにんにくはどうしても安心感があり、欲しいのはやまやま。

では国産にんにくと中国産にんにくにはどんな違いがあるのでしょうか?

その違いは主に3つあります。

  1. にんにくの粒や密度の違い
  2. にんにくの味の違い
  3. にんにくの成分の違い

国際と中国産の3つの違いを順番に説明します。

(1)にんにくの粒や密度の違い

国産にんにくの1房は、約4~6個の大きな粒で構成されています。

国産にんにくで有名なのは青森県産の「福地ホワイト六片」があります。

福地ホワイト六片は、粒が大きく丸々していて中身もぎゅと密度が高いのが特徴です。

(2)にんにくの味の違い

国産にんにくは味が濃厚でありながら辛みはマイルド。

理由は糖度が高いからです。

中国産にんにくは辛みが強くて刺激があり、えぐみも強く、

(3)にんにくの成分の違い

国産にんにくには、中国産に比べて「アリシン」が30%も多いことが知られています。

アリシンはにんにくの成分で重要な役割を担っています。

にんにく特有の強い香りのもとはアリシンという成分で、強い抗菌作用や抗酸化作用を持ち、風邪やがんの予防などに効果的であると言われている。

引用:独立行政法人農畜産業振興機構(alic)

国産か中国産か?にんにくの選び方

青森産にんにく

味や香りのバランスを求める場合は国産にんにくがおすすめです。

理由は、例えばにんにくをすりおろしたりスライスしたときに中国産より国産にんにくの方が香を強く感じれるから。

辛さも強すぎずマイルドで程よいといえます。

一方、中国産を選ぶときは、辛さが欲しいときに効果があります。

例えばかつおのたたきに国産にんにくを使うと、かつおのおいしさが引き立ちます。

しかし、中国産を使うと、辛さがかつおの味覚より強く引き立つためかつおの風味が薄れます。

国産にんにくと中国産にんにくの使い方

繊細な味を楽しむ日本料理や刺身などは国産にんにくを使うと、素材の味を引き立てて、香りを楽しむことができます。

一方、炒め物などで辛さや刺激が欲しい場合は、中国産にんにくを使うとパンチが効いた料理に仕上がります。

国産にんにくと中国産にんにくは上手に使いわけるとおいしくなります。

国産で人気!「青森県産にんにく」の歴史と特徴

紀元前3200年ごろの古代エジプト。

にんにくは、薬用として使われていたことが知られています。

また、ピラミッドの建設をしていた労働者が、たまねぎともに強壮剤として重宝していたことが知られています。

日本にはいつ入って来たのか?

日本には奈良時代に渡来したといわれている。

しかし、当時の人々には「その臭いが好まれなかった」ので、食用にはならなかったのです。

むしろ、古代エジプトのように薬用として使われていたようです。

いつから日本では食べ始めたのか?

食用として広まったのは、長い歴史の中ではつい最近のことなのです。

実はにんにくは、戦後(第2次世界大戦)に食べ始めたのです。

理由は、食の洋風化が進んだのが、そもそもの要因のようです。

にんにくは栄養価の高い香辛料として知れられるようになり、現在ではさまざまな料理に使われている様になりました。

国産でダントツの市場をもつ青森県産にんにくの特徴

エジプトには程遠いですが、国産は青森県産がダントツなのです。

むかし 青森県(太平洋側の南部地域)で年寄りの小遣い稼ぎで植えたのがはじまりです。

にんにくは栽培してから出荷するまで手間がかかり儲からない仕事でした。

ところが、青森県の福地村で「福地ホワイト6片」が生まれた事により、中国の12片のような1片が小さいにんにくより、青森県産の6片の大きい片のにんにくが調理上扱いやすいと評判になったのです。

そこから人気が出て青森県産『福地ホワイト6片』が料理人から好評で多く使われるようになって行ったのです。

青森県は青森県産「福地ホワイト6片」を登録したので、当時は青森県内でしか栽培できませんでした。

そのため、青森県産にんにくが国内でダントツの生産量となったのです。

国産にんにくは2種類ある?

2種類とは、寒地栽培の品種暖地栽培の品種です。

寒地栽培の品種

青森県や北海道などで作付けされている、ホワイト六片、福地ホワイトなどがあります。

特徴は中身が6片に分かれていて粒が大きいこと。

暖地栽培の品種

香川県、宮崎県、大分県などで作付けされ、上海早生などがあります。

にんにくの成分がすごい!

たしかに、にんにくを食べると「みなぎる元気」になるのが実感するのです。

わたしも女房も年を重ねるごとに、にんにくを食べる量が増えているのです。

農畜産業振興機構は、にんにくには次のような成分があると公表しています。


独特の香りを持つにんにくは、パスタや肉料理、炒め物などに欠かせない。また、糖質、ビタミンB1などを豊富に含んでおり、栄養面での効果も注目されている。

にんにく特有の強い香りのもとはアリシンという成分で、強い抗菌作用や抗酸化作用を持ち、風邪やがんの予防などに効果的であると言われている。

さらに、アリシンはビタミンB1と結合するとアリチアミンとなり、ビタミンB1の吸収を高めるとともに、体内での持続性が良いと言われている。

ビタミンB1は糖質をエネルギーに変えるため、にんにくはスタミナ増強に効果的であると言える。さらに、スコルジニンという成分も含まれており、エネルギー代謝を活発にして肥満を防ぐ作用や、血行を高めて冷え性を改善する作用がある。

パンチのある風味が特徴のにんにくは、疲労回復などに効果的なスタミナ野菜である。

引用:独立行政法人農畜産業振興機構(alic)
   *文字の強調はなおが行いました。

にんにくには、こんなにも体に良い効果的な食材なのですね。

だから、年を重ねても若々しくいられるのですよ!

国産と中国産にんにくの違いのまとめ

国産と中国産にんにくの違いを説明しました。

国産と中国産はそれぞれ特徴があるので、上手に生かせば料理もおいしくなります。

値段だけではなく、にんにくの特徴を知れば買いときにも迷わなくなりますね!

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