ウォーターサーバーを検討する時に置き場所をどこにしたらいいのか気になりませんか?
ウォーターサーバーはいつでもお湯や冷たい水が飲めるので便利です。そのため、置き場所も冷蔵庫や電子レンジの近くとは別の置き場所を検討するのではないでしょうか。
ウォーターサーバーの置き場所に選ばれることが多いのが「キッチン」「リビング」「寝室」の3か所です。
この記事では、キッチン、リビング、寝室の置き場所と選び方、置き場所のメリットとデメリット、注意点をお伝えします。
ウォーターサーバーの置き場所を選ぶ3つのポイント

ウォーターサーバーの置き場所を選ぶポイントは3つあります。
ウォーターサーバーの種類で置く場所を検討
ウォーターサーバーの種類によって置き場所は大きく変わります。
ウォーターサーバー種類を大きく分けると次の3種類です。
- 水道直結型ウォーターサーバー
- 水道水補充型ウォーターサーバー
- 宅配ボトル型ウォーターサーバー
水道直結型ウォーターサーバー
水道に直接つないで水道水をろ過して使うタイプです。
このタイプは水道直結型ウォーターサーバーと呼び水道につなぐことから、置き場所は水道の近くになります。
水道水補充型ウォーターサーバー
水道水を補充して使うタイプのウォーターサーバーです。
水道につながないため置き場所は自由に選べます。
宅配ボトル型ウォーターサーバー
宅配の水ボトルをセットして使うタイプで宅配型ウォーターサーバー等と呼ばれています。
水ボトルを保管する置き場所も必要となります。
ウォーターサーバーの置き場所は自由ですが、水ボトルが重いのでボトル保管場所の近くがおすすめの置き場所です。
家族の人数で置き場所を検討
家族人数や構成によって置き場所を検討することがポイントです。
家族の人数が多いと良く集まるダイニングやリビングが置き場所として選ばれています。
また、小さなお子様や赤ちゃんがいる場合はミルク作りや飲み物をサッとつくれるキッチンを選ぶ方が少なくありません。
一人暮らしの場合は自分の生活スタイルの合わせて自由に置き場所を選んでいます。
ドラマをみたりリラックスする時間をゆっくる過ごすならリビング、料理を作ったりすることが多いならキッチンなどが便利な置き場所です。
「卓上型」と「床置き型」の検討
部屋を広く使いたい場合は置き場所に困らない「卓上型」のコンパクトなウォーターサーバーを検討します。
置き場所をキッチンカウンターやダイニングテーブルの上で使えば床を占有することが無く部屋を広く使うことができます。
ある程度広さの置き場所が確保できるなら「床置き」タイプを検討します。立ったまま使える便利さがあります。
ウォーターサーバーの便利な置き場所とその理由

ウォーターサーバーの置き場所として便利な場所が3か所あります。
- キッチンを置き場所にする
- リビングを置き場所にする
- 寝室を置き場所にする
3か所に置く理由をまとめてみました。
キッチンを置き場所にする
ウォーターサーバーをキッチンを置き場所にすると料理や飲み物作りにも利用できて便利です。
理由は、キッチンには食器棚や調理台があって作業する時に便利だからです。
料理用に温水や冷水を近くのウォーターサーバーから直接利用することができます。
リビングを置き場所にする
ウォーターサーバーの置き場所をリビングにすると、みんなで使うことができて便利です。
家族や友人と過ごすことが多いリビングをウォーターサーバーの置き場所にすればコーヒーなど飲み物がその場で作れるからです。
いちいちキッチンまで行く手間が省けます。
お友達はキッチンに行くことは遠慮するのでリビングが置き場所なら自分で好きなだけウォーターサーバーで飲み物を作れます。
寝室を置き場所にする
寝室をウォーターサーバーの置き場所にするのは健康維持のためという方が少なくありません。
寝る前の水分補給、夜中に喉が渇いた時の水分補給、朝一番の「白湯(さゆ)」で温活などは寝室が置き場所として便利です。
置き場所のメリット・デメリット・注意点
置き場所のメリット、デメリット、注意点を一覧表でまとめました。
置き場所 | メリット | デメリット | 注意点 |
キッチン | ・食事の飲み物作りが便利 ・料理に便利 ・食器が近くで便利 | ・狭くなる可能性あり ・卓上型も検討 | ・コンセント容量確認 ・コンロの近くに置かない |
リビング | ・くつろぎながら使える ・友人も自由に使える ・おしゃれになる | ・狭くなる可能性あり ・卓上型も同時に検討 | ・日の当たる場所を避ける ・コンセントを確認する |
寝室 | ・寝る前、寝起きに使える ・冬など寝室は楽 ・いつでも使える | ・音が気になることも ・静音タイプを検討 | ・コンセントを確認する ・放熱の空間を確保する |
キッチンを置き場所にするときは注意が必要です。
理由は冷蔵庫、電子レンジ、オーブントースターなど電気製品が多いからです。ウォーターサーバーを使っても大丈夫かどうかコンセントの電気容量を確認しておきましょう。
また、コンロなど熱源からは離してくことが大切です。
リビングでありがちなのがウォーターサーバーの置き場所にコンセントないことです。ウォーターサーバーに延長コードは使いたくないですね。事前に置き場所を確認しておきましょう。
置き場所が寝室の場合は部屋を閉め切ることもあるのでウォータースタンドから出る熱は大丈夫かどうか確認しましょう。また、コンプレッサーの音がうるさくて安眠できないという口コミもあります。
静音タイプかどうか、どれ位の音が出るのか事前にチェックしましょう。
ウォーターサーバーを導入する前のチェックポイント

ウォーターサーバーを導入する前に置き場所のチェックポイントをまとめました。
置き場所のコンセント位置を確認
ウォーターサーバーの置き場所でコンセントの位置を確認しておきましょう。
ウォーターサーバーは冷水・温水を作るのに電気を使うので、たこ足配線などは危険です。
置き場所に放熱空間があるか確認
ウォーターサーバーは熱を出すので置き場所に放熱する空間が必要です。
置き場所がギリギリの場合には注意が必要です。壁との間に空間が取れない可能性があります。
壁との間を十数センチ開けることがメーカーで説明していますので事前に確認しましょう。
置き場所の床が水平か確認
ウォーターサーバーの重量は軽いものから数十キロの重いものまであります。
特にボトルを使うウォーターサーバーは12Kgの水ボトルを乗せるのでさらに重量がプラス。
ウォーターサーバーを置く床が水平でしっかりしているか確認しましょう。
直射日光と通風の確認
ウォーターサーバーの消費電力をなるべく節電するためと、安全に使うためのポイントがあります。
直射日光を避けることと、熱がこもらないように通風の良い置き場所を選ぶことです。
記事のまとめ
ウォーターサーバーを検討する時の置き場所について解説しました。改めてまとめてみましょう。
置き場所を選ぶポイントは
- ウォーターサーバーの種類(水道直結型、水道水補充型、宅配ボトル型)
- 家族の人数(家族かひとりか)
- 卓上型か床置き型か(置く場所の広さ)
このポイントを確認しましょう。
次に人気の置き場所「キッチン」「リビング」「寝室」の特徴をチェックしましょう。
これらの場所にウォーターサーバーの置き場所には、
- 風通し
- コンセント
- 床の強度と水平
- 放熱空間
- 直射日光
などの影響もしっかり確認して導入しましょう。
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