掃除機『サイクロン』と『紙パック』の違いとかしこい選び方

進化の激しい掃除機は大きく分類すると、サイクロン型と紙パック型があります。さて、あなたはどちらを選びますか?違いと選び方を紹介します。

1.サイクロン型掃除機の特徴

(公開:2019年6月8日、更新:2019年9月25日)

サイクロンと聞いて、台風かトルネードをイメージしてしまいます。なにかロボットや恐ろしい機械のようで、パワーのある掃除機ってイメージです。

ダイソンが始めて開発した

サイクロン型掃除機は、イギリスに本拠があるダイソンが開発・製造した掃除機です。開発の動機は以下の通りです。


創業者のジェームズ・ダイソンは、従来型の紙パック式掃除機が、紙パックが満杯になっていなくても吸引力が落ちてきて交換しなければならないことに気が付き、「フィルターを定期的に交換するか、あるいは、水洗浄することにより、紙パックが不要になる方式」として、デュアルサイクロン方式を発想・開発した。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

サイクロンは、紙パックが不要

サイクロン掃除機の仕組みは、吸引した空気を回転させます。そして回転による遠心力でゴミと空気に分離。

ゴミは本体のダストカップに溜まり、空気は掃除機の外へ排出されるという仕組みです。

メリット:きれいな空気を輩出する

開発目的の通りで、紙パックがいらなので経済的なことです。構造上、空気はゴミの間を通らないので、きれいな空気を輩出することができます。

デメリット:定期的な掃除が必要

フィルターの定期的な掃除が必要です。清掃しないと目詰まりが起こり吸引力に影響が出てしまいます。ここが面倒ですね。

ダストカップにたまったゴミは、直接ゴミ箱やごみ袋に捨てます。なので、ゴミや細かいホコリが空中に舞ってしまうことがあり注意が必要です。


2.紙パック型掃除機の特徴

1960年代からの定番の掃除機です。とはいえ、こちらも進化しているのです。

メリット :メンテが殆ど要らない

紙パック式掃除機は、紙パックをセットするだけでOK。

ゴミがたまれば紙パックごと捨てることができます。

面倒な定期的なフィルター掃除が不要というメリットがあります。メンテが殆ど要らないのです。

デメリット:嫌な臭いや微細なチリが気になる

紙パックの買い足しが必要なこと。掃除機から排気される空気が紙パックの中のゴミを通るので嫌な臭いや微細なチリが気になります。


3.吸引力や電気代の違いを比較

吸引力

紙パック式のほうが吸引力は強いです。

理由は、掃除機内が密封されているので、吸引力が強くなる構造なのです。紙パックにゴミがたまってくると吸引力は落ちてきます。なので交換が必要です。

一方、サイクロン式は紙パックが無い構造なので吸引力は紙パック式のようにゴミが詰まり吸引力が弱まることが無いので、吸引力に持続力があります。


電気代

パック式掃除機の方が電気代はかかります。

差は300W程度です。サイクロン式掃除機:最大約850W、紙パック式掃除機:最大約1100W

若干吸引力が強いだけに電力が概算300w程度多くかかるようです。

300Wは何円?

電気は1時間で8.1円程度です。毎日10分使ったとすると年間では

年間で約500円の違いです

10分=1/6時間

8.1円/h×1/6h×365日=492.75円/年


まとめ

掃除機のサイクロン方式と紙パック方式の違いを説明しました。

昭和中頃に団地ができて、ゴミを外にはきだすスタイルは難しくなり掃除機が出現したのです。

最初はアメリカの真似で縦でスティック型の掃除機でしたが日本にはなじまず、横型で車輪がついた紙パックスタイルになったようです。

紙パック方式は電気代がかかりますが、空引力が高く、定期的はフィルター清掃が要らない点がメリットです。

サイクロン方式では、紙パックが不要で吸引力は紙パック方式にはかなわないものの持続力があります。但し、定期的フィルター清掃が必要です。

それぞれの特徴とメリット、デメリットの説明でした。

なお(ライター@naoblog33.com)