ペットボトルの水を買うのですが飲み終わったあとには大量のゴミになり困っています。
ペットボトルのゴミを減らす方法はないでしょうか?
ペットボトルを小さくつぶしたりする方法もありますが形が変わっただけでゴミを減らすことはできません。
この記事ではペットボトルのゴミを減らしつつ、コスパがいい水道水とマイボトルを使う方法を紹介します。
一石二鳥でお得感が期待できます。
ペットボトルのゴミを減らすには?

日本人が水を買うようになったのは約20年前の2,000年ごろからです。
それまでは、水を買うのは高所得者か海外に行ったときぐらいでした。
イタリア旅行に行ったときは、ペットボトルの水が400円位しました。
中国の大連では、ホテルに飲料だけではなく洗面用にもペットボトルの水が置かれていました。
韓国のソウル・釜山のビジネスホテルでは、ペットボトルの水が部屋の冷蔵庫に1日2本が常備されていました。
ところで、ペットボトルの水代は月にどれ位かかっていますか?
単純に1日に1本買ったら、月に3,000円になります。
問題はペットボトルのゴミです。かさばるしキッチンのゴミ箱はペットボトルで満杯に!
ペットボトルのゴミを減らすには、ペットボトルを買わない方法がおすすめす。
ここから説明します。
コスパ抜群!日本の水道水は安全

日本の水道水は世界でもトップクラスの安全な水です。
理由は国の水道法によって厳しく管理されているからです。
しかも1リットル当たり「0.24円」とコスパが抜群だから使わない手はありません。
水道水には殺菌用の塩素(カルキ臭がする)が入っているから水も悪くなりません。
マイボトルでゴミを減らす

水道水をマイボトルに入れて持ち運べば、コンビニやスーパーでペットボトル水を買わなくてすみます。
これがペットボトルのゴミを減らす最善の方法ですよね!
なぜ、水道水をマイボトルに入れて持ち歩く人が少ないのでしょうか?
ペットボトルの水を買う理由

水道水とマイボトルが一番お金もかからず環境にも良いことは分かっているのです。
でもやはりコンビニでペットボトル水を買ってしまうのには理由があります。
それは単純にマイボトルに入れた「水道水がまずい!」からです。
つまりお金を払ってでも「おいしい水が飲みたい!」ということではないでしょうか。
水道水をおいしくする方法

そこで安全だけどおいしくない水道水をコンビニの水レベルのおいしい水にする方法を紹介します。
それは水道水を浄水する方法です。
この方法は2つあります。
- 水道に簡易浄水器を使う
- 浄水型ウォーターサーバーを使う
当然な方法ですが、実はメリットがあります。
(1)水道に簡易浄水器を取り付ける方法

実は、水道水を美味しくするためには浄水器を使わない方法があります。
- 水道水を一晩空気にさらす
- 水道水を沸騰させて使う
- 水道水を冷やして使い
- 水道水にレモンを入れて冷やす
これらの方法は電気や器具を使わないので超エコと言われる方法で昔ら行われています。
しかし問題は時間がかかることです。
忙しい現代に一晩中水をさらすなど面倒ですね。
なので数千円で購入できる「簡易浄水器」を水道の蛇口に取り付けるのがおいしくなる方法です。
この方法を使うと、それまでカルキ臭や臭いがキツイ水道水もある程度飲めるようになります。
この水をマイボトルに入れて持ち歩けばペットボトル水をコンビニで買う必要はなくなります。
(2)浄水型ウォーターサーバーの利用
簡易浄水器で満足できない方が少なくありません。
その理由は実際に使ってみると実感します。
次の理由です。
- だんだん水の出が悪くなり最後はチョロチョロになる。
- フィルターのカートリッジ交換が面倒でつい使いっぱなしになる。
交換時期が近づくと水の出がチョロチョロでヤカン一杯浄水するのに何分もかかるのです。
だんだんガマンができなくなってくるのが簡易浄水器の特徴とも言えます。
そこでおすすめは「浄水型ウォーターサーバー」。
これらの問題が解消する機能をもっています。
浄水能力がハンパではありません。
しかも、水の出が良くたっぷり使えて、半年に1回新しいフィルターと交換。
この方法ならペットボトルのゴミは出ないしマイボトルに詰めてもまずくはない水だし、広くたっぷり使えるからお得です。
ただし、浄水した水は塩素が除去されているのでその日の内に使い切りましょう。
おすすめ➡ ウォータースタンド
まとめ
これからの時代はプラスチックゴミを出さない方向に世界は進んでいます。
普段なにげなく買っているペットボトルは便利ですが一方でゴミにもなりえます。
マイボトルを持って出かけましょう。