最近、浄水型ウォーターサーバーが人気だけど、どんな仕組みになっているのでしょうか?
水道につないだり、水道水を給水したり、いろんなタイプが出ています。
そこで、今回は、浄水型ウォーターサーバーがどんな仕組みなのか、分かりやすく説明します。
そもそも浄水型ウォーターサーバーとは?
浄水型ウォーターサーバーは、水道水をろ過して、不純物を取り除く機能を持っています。
さらに、冷水や温水にして提供する機能があります。
原水は水道水を使うので、天然水ボトル型とは違い、水ボトルがありません。
その結果、ボトル交換などの手間は不要です。
安い水道水を使い、定額制でレンタルするので、使い放題で、コスパがいいのが特徴。
浄水型サーバーの仕組みはどうなっている?
水道水を特殊なフィルターでろ過して、含まれている様々な不純物を取り除きます。
きれいになった水は、冷水にしたり、温水にして、ウォーターサーバーから出てきます。
つまり、冷水も温水も、不純物のない、きれいで美味しい水が使えます。
浄水型ウォーターサーバーのタイプは2つ
浄水型ウォーターサーバーには、次の2つのタイプがあります。
- 水道直結型
- 給水型
水道直結型
キッチンなどにある水道に、細いホースでサーバーをつないで使います。
メリットは、ウォーターサーバー本体に、自動で水道水を給水してくれることです。
デメリットは、設置する時に水道につなぐ工事が必要なことです。また、水道に近い場所に設置しなければならないこと。
水道直結型のメーカーには、「ウォータースタンド」があります。
給水型
自分で、ウォーターサーバーに水を給水して使うタイプです。
メリットは、工事が不要で、設置場所はどこでも自由に置けることです。
デメリットは、たくさん水を使う状況では、何度も給水する手間がかかること。
給水型のメーカーには、ハミングウォーター、ウォータースタンド(ピュアライフ)、エブリィフレシャスmini tall、クリクラfeel free Putio、などがあります。
浄水型ウォーターサーバーの性能
浄水型ウォーターサーバーの性能は、水道水から不純物を取り除く「除去率%」で表します。
浄水フィルターで不純物を除去していくと、どんどんフィルターに溜まってきます。
そして、ウォーターサーバーの基準「除去率80%」を切ると、フィルター交換になります。
通常、半年でフィルター交換するメーカーが多数を占めます。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
半年で浄水できる水の量が、ウォーターサーバーにより違います。
フィルター交換するまでに浄水できる水量を「総ろ過水量」といいます。
浄水型ウォーターサーバーには、法律で表示することになっています。
例えは、毎日10リットル使えるウォーターサーバーなら、6ヵ月(月30日)180日では、1,800リットリになります。
このサーバーの場合、総ろ過水量は、1,800リットルとなります。
総ろ過水量が多いほど、浄水性能が高いと言えます。
理由は、浄水フィルターが大きいから、たくさん浄水できるため。
大家族なら、総ろ過水量の多いウォーターサーバーを選ぶのがおすすめです。
一方、ひとり暮らしで使うなら、総ろ過水量は、少なくてもいいですね!
例えば、ひとり暮らしで、1日3リットル使える小型卓上タイプでは、半年(180日)で540リットル。
つまり、総ろ過水量540リットルクラスの浄水型ウォーターサーバーが適当となります。
このように、浄水型ウォーターサーバーの総ろ過水量を目安に、利用にあわせて選ぶことが、失敗のない選び方といえます。
浄水型ウォーターサーバーの仕組み(まとめ)
浄水型ウォーターサーバーの仕組みと種類を説明しました。
水道直結型、給水型のタイプがあり、浄水量にも違いがありました。
浄水型ウォーターサーバーを選ぶ時は、状況に合わせて総ろ過水量をチェックして選びましょう。
愚弟的な機種を詳しく知りたい方は、以下のランキング記事を作りましたので、よかったらご覧ください。