ヨーグルトはダイエットに人気のある食品です。
調べてみると、ヨーグルトは食べるタイミングによって乳酸菌やビフィズス菌が効率よく腸まで届く効果に違いが出るという説があります。
どんな説があるのか以下の3つのポイントを調べたので参考にして下さい。
・ヨーグルトと果物を一緒に食べない説
・ヨーグルトと一緒に食べると効果的という説
朝食でヨーグルトは最後に食べる説
この問題で共通することがあります。
それは「朝食」というキーワードです。
食べる時間が「朝食」であり、食べる順番にヒントがありました。
結論を先に紹介します。
朝起きて胃の中が空っぽの状態でヨーグルトを先に食べると、真っ先に善玉菌が胃酸で死んでしまうのが原因というのです。
参考としては、東京慈恵会医科大学病院の管理栄養士の赤石さんなどもヨーグルトの効果を説明していますが、食べる順番の効果については触れていたのはまだ見ていません。
見落としているかもしれませんが・・・
理論としては理にかなった説だと思います。
なのでわたしも真似をして、朝食の最後に食べることにしています。
ヨーグルトと果物を一緒に食べない説
次にネットでたどり着いたのが「ヨーグルトと果物を一緒に食べない方が良い」という説です。
その理由は次の通りです。
つまり、この説では果物を先に食べて胃酸をある程度薄めます。
その後、ヨーグルトを食べるとヨーグルトの乳酸菌、ビフィズス菌が生きて腸までとうたする確率が高くなり効果があるというのです。
やはり根拠は同一の説「最初にヨーグルトを食べると、胃酸が強いので死んでしまう」ということが共通していました。
ヨーグルトと一緒に食べると効果的という説
この説はネットで調べると数えきれないほど検索結果に出てきます。
どれも効果がありそうなネタがたくさんありました。
その中では「食べる順番と組み合わせると効果がある」という説が多く、それは先に紹介した胃酸が原因とする内容をベースに種類を増やしたオリジナルメニューでした。
気になった食べ合わせ
ヨーグルトと食材の組合せで特に気になったものが3つありました。
(1)ヨーグルトときな粉又はココア
大下容子ワイド!スクランブル 2020年1月14日(火)テレビ朝日で放送された取材番組での話です。
東京慈恵会医科大学附属病院の管理栄養士の赤石さんで入院食の研究をされている専門家のレポートです。
その中で、現役の理容師をしている103歳の箱石シツイさんが食べていたヨーグルトのアレンジを紹介します。
ポイントはきな粉です。
高齢者は筋肉が衰えると歩けなくなるので、しっかりタンパク質を採るのは大事。ヨーグルトは乳酸菌が入っていてきな粉はオリゴ糖が入っている。より腸内環境が良くなることと、ココアはポリフェノールが含まれているので抗酸化にも働く
引用:テレビ朝日 東京慈恵会医科大学附属病院の管理栄養士の赤石さん
なるほどそうなのか!とそれ以来わたしはヨーグルトときな粉とバナナと豆乳を混ぜて食後のデザートとして食べてます。
(2)ヨーグルトとバナナ
バナナとヨーグルトを一緒に食べるととても良い効果があると多くの記事で読みました。
バナナとヨーグルトを一緒に食べると効果があるという記事です。
健康効果と美容効果、ダイエット効果の3つを同時に得ることができるという抜群の組合せです。
バナナは100円で買えるのでローコストでいつでも簡単にできる健康法なのでやらない手はありませんね。
(3)ヨーグルトにリンゴとキウイ
果物の「果糖」はもっとも心配がいらない唐なのだそうです。
特に「リンゴ」と「キウイ」は食後血糖値の上昇が低いので、ヨーグルトダイエットには最適だということが分かりました。
キウイの水溶性食物繊維とヨーグルトヨーグルトの乳酸菌は、食物繊維があると良く働くという性質があります。
水溶性食物繊維がダントツのキウイと、ヨーグルトの組合せは最高だともいえるのです。
ダイエットの効果を測定するには体重計・体組成計で日々チェックするのがおすすめ!
まとめ
空腹時にヨーグルトだけを食べると、ヨーグルトに含まれている善玉菌が腸まで届きにくくなります。
なので、先に果物を食べたり、別の食べ物を食べて胃酸の易経を少なくしてからヨーグルトを食べると効果はアップするようです。
いま、豆乳でつくるヨーグルト「ケフィア」が好評です!
ケフィアは、ヨーロッパ東部にあるカスピ海の近くで生まれました。世界の三大長寿地域として知られているコーカサス地方で食べられてきた伝統的な発酵乳(ヨーグルト)です。(追記2022.2.20)