インテリアショップなどで見かける、小瓶にさした数本の細い木の棒やスティック。
小瓶には少しだけ、アロマのような香りのする液体が入っています。
見た感じがとってもオシャレで、しかもいい香りがします。
その小瓶のインテリアを、なんと呼ぶのでしょうか?
今回は、あのお洒落な小瓶のインテリアがなんなのかを説明します。
また、自分で作る方法も併せて紹介します!
小瓶に挿した細い木の棒のインテリアとは?
それを「リードディフューザー」と呼びます。
お部屋等におくと、ほんのりと全体に、ほどよい淡い香りが漂います。
とってもお洒落な香りがして、お部屋にいるだけで、こころが癒されます。
近年、インテリアとしても人気があります。
なぜリードディフーザーが人気なのでしょうか?
リードディフーザーが人気の理由は5つあります。
- 管理や使い方がラクで簡単
- 香の強さが自由に調整できる
- インテリアにもなる
- 電気や火を使わない
- かんたんに作れてどこでも置ける
1.管理や使い方がラクで簡単
人気があるのは、管理や使い方がシンプルで楽だから。
小瓶に木の棒などを立てて、好きなように飾れるから。
木の棒の代わりに、ドライフラワーを使っても作れます。
香りはアロマ液でもいいし、使わない香水なども使えます。
2.香の強さが自由に調整できる
香の強さは、木の棒の本数を調整すればOK。
たったそれだけで香の調整ができます。
また、香りが長続きするので、交換などの手間が不要です。
3.インテリアにもなる
なんといっても、置いたところが、おしゃれになります。
お部屋や玄関など、リードディフーザーを置くと、雰囲気がかわります。
4.電気や火を使わない
アロマの様に電気や火を使わないから、安全と言えます。
管理もラクです。
5.かんたんに作れてどこでも置ける
リードディフーザーは自分でも簡単に作れます。
しかも、好きな場所に置くだけで、いい香りがします。
香りも調整できるので、置き場所によって木の本数を変えて強弱を変えることができます。
リードディフューザーは自分で作れます!
リードディフーザーは、とっても簡単につくれるので、ぜひチャレンジしてみてください。
小瓶が必要ですが、周りを見渡すと、結構使えるお洒落なデザインのものが見つかります。
例えば、テーブルソルトの小瓶、香水が入っていた小瓶など、アイデアが沸きます。
100均に小瓶よりも、材質も重厚感もある小瓶が身の回りで見つかります。
小瓶を探すことが楽しくなります。
リードディフーザーで使う「木の棒」は、なんと焼き鳥用の「竹串」が使えます。
他にも、いろいろ試してみるのも、おすすめです!
リードディフーザーの作り方
そこで今回は、自分でリードディフーザーを作ってみましょう!
とっても簡単に作れます!
【作り方】
- 小瓶を洗剤でよく洗って乾かす
- 小瓶をタオルできれいに磨く
- 竹串を適当な長さに5~6本用意する
- 竹串にオードトワレをスプレーして香りをつける
- 竹串を小瓶にいれて、おしゃれに配置する
- 小瓶にリボンを巻くとおしゃれになります!
- これで完成
作り方の事例で使ったのは、プレゼントに頂いたオードトワレの残りと、適当な小瓶です。
リードには、焼き鳥用にかった竹串の余りを切って使っています。
玄関とトイレに置いてみたら、家族にもお客さんにも好評でした。
ほんのりとおしゃれな香りがあると癒されるものです。
かすかな香りが、とっても高貴な雰囲気を醸し出すので、気分も雰囲も変わります。
ルームディフェーザーもつくってみよう!
ルームディフェーザーは、お部屋用でいい香りにします。
竹串の代わりに「ドライフラワー」を使えば、さらにお洒落な「ルームディフェーザー」になります!
材料は、小瓶とお役目が終わったドライフラワーから少しお花を集めて再利用しました。
作り方の手順は、リードディフーザーと同じです
- 小瓶を洗剤でよく洗って乾かす
- 小瓶をタオルできれいに磨く
- ドライフラワーを適当に用意する。再利用がおすすめ!
- ドライフラワーにオードトワレをスプレーして香りをつける
- ドライフラワーを小瓶にいれて、おしゃれに配置する
- 小瓶にリボンを巻くとおしゃれになります!
- これで完成
リードディフューザーを使ってみた!
ちょっとピンクのリボンをビンにまいてみました。
なかなか、いい香りがしてきます。
ほんの少し香る程度なのですが、いい雰囲気です。
使ったオードトワレは、男性用ですが、朝のフレッシュなイメージの香りがします。
オードトワレは濃度は5%~10%です。
持続時間は3時間~4時間で、香りはやさしくほんのりと香るので、普段使いに適しています。
「トワレ」とはフランス語で「化粧、身づくろい」の意味で、直訳だと水の化粧というイメージです。
トワレのスペルは「Toilette」で、どこかで見たような?
トイレ?英語のトイレは「Toilet」で似ていますので間違わないように!
化粧室という意味合いでは近いかもしれませんね。
ディフューザーを1年間使ってみた感想
玄関にはリードディフーザーを、トイレにはルームディフューザーを1年間置いてみました。
ほんのりと香る程度で、かなり少なめにオードトワレを使っているので気が付かない程度です。
たまに、風が流れると「あれっ‥」という位の超薄めで使っています。
しかし、この程度でも友人などは香りに気が付くので、意外と使っている方は微香と思っていてもそんなに薄い香りではないかも知れません。
慣れてしまうと、だんだん濃い目の香りになってしまうので、気を付けて使ってきました。
意外と評判がいいので、これからも続けていきます。
他にもコロンや香水もあるので小瓶を増やして、その時々で香りを変えて楽しみたいとおもています。
リードディフューザーのまとめ
小瓶に入った細い木の棒からいい香りがする、「リードディフーザー」について説明しました。
ご紹介した通り、自分でも簡単に作れます。
オリジナルなリードディフーザーを、作ってみるのもいいですね!