ぬか漬けを作るにはどの様な方法が簡単で素人でも作れるのでしょうか?
どんな風に作るのかがわからないので、
かんたんにザックリと教えて欲しいという問い合わせです。
ぬか床作りに必要なものをざっと
教えてくれると助かります。
ネットでいろいろなサイトを調べてみたけど
サイトによって書かれてることが違うので、
いまいちわかりにくかったそうです。
王道のぬか漬けを作りたいのですが
その方法を知りたいというお悩みです。
初心者がぬか床から簡単に作る方法

初めてぬか漬けを作る方法で、しかも簡単にシンプルな作り方をご紹介します。
ぬか床の作り方も含め、下の3つのステップに分けて説明します。
その② ぬか床を慣らす方法
その③ ぬか漬けを作る方法
昔からシンプルな「ぬか漬けの王道」として変わらずに受け継がれている方法です。
その① 容器にぬか床を作る方法
はじめにぬか漬けを作る容器を用意します。
容器はには、瓶(かめ)、琺瑯(ホーロー)、プラスチック容器などがあります。
今回は簡単に作るので、容器に関する説明は別の機会にご紹介いたします。
初心者には安くて使い易い、プラスチック容器(タッパなど)がおすすめです。
次にぬか床をつくります。
約2人分位の材料は次の通りです。
- 米ぬか約400g
- 食塩40~50g(ぬかの10%)
- 水400cc
- だし昆布 2枚位
- 野菜のくずを適当に用意(慣らし用)
ぬか床を作る手順
ぬか床はとても簡単にできます。
米ぬかに塩水を加えてよくかき混ぜるだけです。
- 食塩と水を混ぜて食塩水を作ります。
- ぬかに少しずつ混ぜてかきまぜていきます。
- よく混ぜてぬか床は完成です。
その② ぬか床を慣らす方法
次は、先ほど作ったぬか床を慣らします。
この段階が大切です。
- ぬか床に用意しておい「ただし昆布」、「野菜のくず」をぬか床に入れてよくかきまぜます。
- 野菜くずは、キャベツ残りでも切り損ねたキュウリでも何でも良いです。「野菜くず」を漬け込んで下さい。漬けたらそのままかきまぜないで2日ほど置きます。乳酸菌を静かに発行させるためです。
- これは食べるために漬けるものではなく、ぬかの乳酸菌を育てるために行うのです。「漬け捨て」または「捨て漬け」と呼ばれています。
- 約2日程漬けておいたら野菜くずを捨てて、新しい「野菜くず」をどんどんいれて、一週間ほどくりかえします。
- これでぬか床が発酵し乳酸菌を育てます。い
その③ ぬか漬けを作る方法
少なくとも1週間以上は「漬け捨て」を行ったら「ぬか床」作りは完了です。
こんどは食べるために本格的に野菜を漬けていきます。
浅漬けから古漬けまでお好きなように漬けて食べて下さい。
ぬか床は1日1回はかきまぜて空気を入れましょう。
昔から代々伝わってきたシンプルな方法
ぬか漬けを何十年も大切に作っている家系で育ちました。
祖父母、父母に受け継がれてきたぬか漬けです。
わたしは小学校の頃から我が家のぬか漬けの当番をしてきました。
ぬか漬けの付け具合や味、季節の温度と保存など体で覚えてきました。
ぬか漬けの王道は、素朴でシンプルに作ることです。
もっと手軽に作りたい場合
早ければ90分で乳酸菌もタップリの本格的「ぬか漬け」を作る方法がありますので、参考にしてくください。
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まとめ
ぬか漬けの作り方を3つの手順で簡単に作る方法を紹介いたしました。
難しいことは何もありません。シンプルで簡単なのでチャレンジしてみて下さい。
その② ぬか床を慣らす方法
その③ ぬか漬けを作る方法
特に「その②のぬか床を鳴らす方法」は重要な手順なので、しっかりと乳酸菌を発酵させて下さい。
■参考>>自家製の梅干しを作る方を紹介しています。
なお(ライター@パパ家事)
ぬか床を作る時間と手入れが難しいので、
もっと、かんたんに作れる方法はないの?