パソコンで入力することが多く、漢字をわすれてしまいます。
時には、万年筆で字を書くのも良いものです。

日本の万年筆は、縦書き用に作られている。
もともと日本では、縦書きが主流だったので万円筆のペン先は縦書き用に作られているのです。(パイロットの説明)
外国の万年筆は横書き用に作られている。
パーカーなどの万円筆は、外国語を書くために横書き用にペン先が作られているのです。
たまには縦書きで書いてみる。
日本の文化「縦書き」を今さらではありますが、振り返って味わって書いてみました。
万年筆はパイロットの国産万年筆:CUSTUM74です。
仕事で契約をしたりする場面では、サインをすることがあります。100円のボールペンでは、ちょっと・・・という場面も。
そこで、当時よく使われていたパイロットの万円筆を買ったのです。
いい万年筆は、使いこなすほどに味わいが出ます。
最近TVのコマーシャルで吉永小百合さんが万年筆でなにやら書いている場面がありますね。あんな感じで便箋に向かうのです。
コピー用紙に書いたのでは、味がありません。ちょっと高価な紙の便箋をつかって書いてみます。
不思議と文字を書く手がとまらない!
是非、体験されてみてください。万年筆の滑らかで味わいのあるペン先からブルーのインクが紙に吸い込まれていく様は、「Made in Japan」なのです。
書く手が止まらないのです。心のなかの思いがすらすらと出てきて、止まらないのです。文字を書くという快感なのです。
横書きだとうまく書けません。
レポート用紙の横罫の紙に書いてみました。
上手く書けないのです。引っかかるようで、ゴツゴツ感が少しあります。横書きならパーカーかモンブラン当りがスラスラですね~
国産の万円筆は縦書きが良いのです。
お正月に1枚づつ書く年賀はがきは、万円筆を使って縦書きで書きました。何ともへたくそな字ですが、日本の文字なのです。
インクをスポイトで吸い上げる。

これぞ、万年筆の醍醐味です。ブルーが好きなので、キレイなビンに入ったインクを万円筆のスポイトで吸い上げるのです。
そして、ティッシュでペン先を拭いてから、ためし書きをしてみると、新しく入ったインクが気持ち良く紙の上に馴染んで行くのです。
60代になったら、たまには万年筆で・・・
自分好みのペン先を選べます。細字から極太まで選べるのです。
じぶんの個性が出るパン先で、ゆっくりと思いを書くのも素敵な時間となります。
なお(ライター@naoblog33.com)