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家事とくらし

【餅つき機】おいしいお餅の作り方。やわらかくする裏技も紹介!

初めてでもお家でおいしいお餅を作れるのでしょうか?

実は、お家でやわらかくておいしいお餅が作れます!

そこで今回は、初めての方でもお家でおいしいお餅を失敗無く作る方法を紹介します。

また、お餅の食べ方やお餅をやわらかくする裏技も紹介します。

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「餅つき機」でおいしいお餅の作り方

お餅を作るには「杵」と「臼」を使う伝統的な方法もあります

でも、それは初心者にはかなりハードルが高いですよね!

そこで失敗無くお餅が作れる「餅つき機」を利用するとおいしく作れます。

今回は、分かりやすく1Kgのお餅を作ります。

では餅つき機でお餅を作る方法を順番に説明します。

(1)餅つき機を用意する

我家で今も現役の24年前に買ったもちつき機です。「東芝のもちっ子」

(2)もち米を1kg用意する

もち米はスーパーで、1kg500円前後で売っています。

または、「道の駅」で販売しているもち米がおすすめです。価格が安く、美味しいもち米を買う事ができます。美味しいお餅ができると思います。

参考ですが、1kgの切り餅はスーパーで600~800円前後。ネット通販だと1kgののし餅が1,500円~3,000円前後します。

もち米を買ってお家で作ると安くできます。

(2)もち米を一晩水に浸す

もち米だけでOK 安く上がります
もち米は洗ってから一晩水につけ、ざるに移す。

(3)餅つき機にもち米を入れる

20年以上使っている餅つき機 もちっこ

ざるで水を切ったもち米を、餅つき機に入れてから、スタートボタンを押します。

今回使った我が家の古い餅つき機の「もちっこ」は、ここでもち米を蒸します。

蒸しあがるとブザーが鳴ります。

次に、餅つきのボタンを押すと、自動でお餅つきがスタート。

1kgののし餅を作っているところ
1kgののし餅を作っているところ

もち米が餅つき機に中でぐるぐる回りながら、だんだんお餅になっていきます。

(3)約10分位でお餅が完成

出来上がりは1.7kgのお餅に!
出来上がりは1.7kgのお餅に? 重さが増えます。

やく10分でお餅が完成します。

お餅を餅つき機から取り出して、「もちとり粉」をしいたトレーの上でお餅に粉をまぶします。

もちとり粉が手に入らないときは「コーンスターチ」でも大丈夫です。

ここから、のし餅やお供えなど、必要な形にしていきます。

たったこれだけで、お餅が完成します。

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のし餅の作り方

のしもちも簡単にできます。米粉の上で伸ばします
のしもちも簡単にできます。米粉の上で伸ばします

はじめに、まな板等の上に「もちとり粉」をたっぷりと振りかけておきます。

つぎに、餅つき機で作った熱々のお餅をまな板の上に置きます。

まな板の上のお餅を棒などで平らに伸ばして「のし餅」にします。

それから約一晩位、窓際の涼しいところでゆっくり冷ますと出来上がります。

切り餅用の作り方

切り餅にするときは、のし餅が冷めてまだ柔らかいうちに包丁で好きな大きさにカットします。

保管は、ビニール袋に入れて常温で涼しいところで保管します。

たまに、カビが生えることがありますが、大丈夫です。

お供え餅の作り方

お供え餅

お供え餅にするときは、熱いうちに丸めます。

お供え餅を作るポイントは、2段重ねにしたときに、バランスが良い大きさにして丸めることです。

お供え餅が丸くできたら、米粉を薄く敷いたお盆の腕で一晩冷まします。

翌日には、お餅も冷えて多少硬くなり、丸いお餅が完成します。

もち米1kgでできる「お餅」量

四角いのがのし餅で、丸いのが鏡餅です。
四角いのがのし餅で、丸いのがお供え餅です。

一般的に、モチ米1kgで「のし餅」が1枚できます。

のし餅1枚から、切り餅が約20~30個できます。

お正月にお供えする丸い2段重ねの「お供え餅」も作れます。

もち米1kgで、お供え餅2段重ねの「大」1セット、「中」1っセット「小」1セットで、合計3セットできる分量です。

結構大きいお供え餅ができます。

モチ米2Kg(約1,000円)なら、のし餅1枚(切り餅で20~30個分)とお供え餅が3セットできてしまいます。

つきたての「お餅」は柔らかく温かい

お家で作ったお餅は、混じりけの無いもち米だけで作った出来たてのお餅です。

なので、とってもおいしいのです。

言葉では言い尽くせないほどおいしいのです!

安くおいしく作れるお餅は、自分で作るのがおすすめです。

とっても簡単に失敗なく作れます。

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お餅のおいしい食べ方

自宅で作ったお餅は、いろいろな食べ方ができます。

(1)そのまま、ちぎって食べる

出来たての熱々のお餅を、そのまま食べるとすごくおいしいです!

シンプルですが、作った人でないと食べることができないので、とっても贅沢な食べ方です。

(2)お雑煮やお汁粉にして食べる

切り餅を使ったり、あるいは出来たてのお餅をつかったりして、お雑煮にして食べます。

お雑煮は各地で様々な作り方があるます。

いろんな地方のお雑煮にチャレンジしてみるのも楽しくなります。

(3)切り餅は焼いて食べる

切り餅は、袋にいれて冷蔵庫で保管しています。

食べる時に冷蔵庫の袋から出して焼いて食べます。

無添加で防腐剤など一切含まれていないので、常温で保管するとカビが生えることがあります。

カビが生えたら、カビを落として焼いて食べても問題はありません。

(4)お供え餅の食べ方

お供え餅は、神棚やお仏壇、あるいは車におお供えしたりすますね。

そしてお供えする期間が終わると、お供え餅をおろします。

そして、硬くなっていると思うので、それを細かく割って、ビニール袋に入れて冷蔵庫で保管します。

食べる時には、それを焼いて食べてもいいし、油で揚げて「おかき」にしてもおいしいです。


裏ワザ!固くならない餅の作り方

固くならない餅の作り方を紹介します。

これは臼と杵で作る餅つきの裏ワザともいえる古典的な方法があります。

この伝統的な知恵を利用して現代の「餅つき機」で作る方法です。

お餅が固くならない伝統的な方法とは?

参考に臼と杵で作る伝統的な方法「水さらし・二度つき法」を説明します。

  1. 臼と杵で餅をつきます
  2. つきあがった餅を水にさらします。
  3. もう一度餅をつきます

つまり「餅をつき、水でさらして温度を下げ、さらにもう一度餅をつく」という方法。

こうして伝統的な方法で作った餅は、普通のと違い時間がたってもやわらかいままです。

固くならないお餅を現代の「餅つき機」で作る方法

  1. 餅つき機でお餅を作ります。
  2. . お餅の表面が固くなる前に、餅つき機から餅の入っている器を外します。
  3. 器ごと水を張ったバケツにつけて、器の内側の側面から水を注ぎます。
  4. . お餅が器から浮き上がったら、バケツに取り出してすぐに平たく伸ばします。
  5. お餅の温度が下がるまで均一に水を流し続け冷やします。
  6. 約5分位でもちの温度が「人肌以下」に下がったりバケツから取り出します。
  7. その餅を再び「もちつき機」に入れて、フタを開けたまま数分間まわします。
  8. お餅の形がまとまってきたら完成。
  9. すぐに「もちとり粉」をお持ちの表面にまぶして完成です。

この方法で作ると、やわらかく固くならないお餅ができます。

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おすすめの「餅つき機」3機種

95年製の餅つき機。壊れません!
我が家の1995年製の餅つき機。2023年現在も現役です!

餅つき機を1台買っておくと一生使えます。

餅つき機は昔からあって、基本構造はそんなに進化していない家電製品です。

なので機能としては完成度が高いため、餅つき機を買って失敗することはありません。

安心して使えます。

自動餅つき機は、2万円前後で購入できます。

お正月のお供えを購入すると約1,000円、のしもちなら1枚2kgが3,000円前後。

これを自動餅つき機で作れば1,000円程度でつきたてのやわらかいお餅が食べれます。

10回も作ったら自動餅つき機を購入する金額のもとがとれてしまいます

どの機種も定番の餅つき機です。

おすすめの3機種を紹介します。

(1)タイガー 力じまん

餅つき専用で、シンプルな機能が使いやすいです。

もち米を蒸す機能があり、おいしさは最高な出来上がりだと思います。

個人的な意見ですが、一押しの餅つき機です。

 タイガー餅つき機 「力じまん」 SMJ-A180-WL(Amazon)

(2)エムケー精工 かがみもち

MKというメーカーは初めて聞く方も多いとおもいます。

実は、長野県を地盤とする国内メーカー。業務用モーター機器をメインとした技術力の高い会社です。

上から蒸すという、独自の手法で美味しい餅を作ります。

エムケー精工「かがみもち」 RM-101SN(Amazon)

(3)象印 マイコン全自動 力もち

これは、「細かいことは自動でやってくれ!」という方にぴったりの全自動タイプです。

ボタン一つで、「蒸す」「こねる」「つく」までを全て自動でお餅を作ってくれます。

多忙な方や、おもちを楽に作りたい方にぴったりの便利な餅つき機です。

象印 餅つき機 マイコン全自動(Amazon)

まとめ

我が家では、餅つき機をすでに30年も使っていますが現在も現役です。

構造がシンプルなのでいまだに一回もこわれません。

やっぱり自宅でつくったつきたてのお餅はやわらかくもち米100%だから本当においしいです。

年末年始にはお餅の値段が高くなります。

家庭用の餅つき機があれば、1年を通してお誕生日、お彼岸、お月見、お花見などで、お餅をつくってもいいですね。

1台あれば一生使える家庭用の「餅つき機」はおすすめです。

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この記事を書いた人
なお@パパ家事

家事を担当して6年目になります。気付かなかった家事の重要性を基に情報発信!家事をやってみた体験をベースにした記事を心がけています。また業務経験から水道水を使うウォーターサーバーの重要性についても記事を投稿しています。よろしくお願いいたします。

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