水道水を沸かした「お湯」がまずい!
お湯がおいしくなる方法はないのでしょうか?
そこで今回は、普段使うお湯だからたっぷりおいしく使う方法を紹介します。
水道水のお湯がまずい!

普段の生活のなかでは冷水よりもお湯をよく使います。
お茶やコーヒー、インスタント食品、カップ麺、赤ちゃんのミルク作り、料理など多くの場面で活躍します。
そのお湯がおいしく感じないことはありませんか?
日々よく使うお湯だから、おいしくするためにはどうしたらいいのでしょうか?
水道水をそのまま沸かすお湯がまずい理由とは?

水道水をそのまま沸かしたお湯はおいしく感じないことが少なくありません。
日本の水道水は世界でもトップクラスの水質で安全。
その理由は水道法でしっかりと安全性をチェックしているからです。
日本中どこでも安全な水道水が飲めます。
でも水道水をそのまま沸かしたお湯がまずく感じるのはなぜでしょうか?
その原因は水道水に含まれている殺菌用の塩素の影響です。
その他マンションやアパートでは、老化した水道管、貯水タンクの汚れなどの不純物が影響します。
季節が暑くなると取水地で藻が発生し、おいしさに影響を与えると言われています。
お湯をおいしくする3つの方法

実は水道水を沸かしたお湯でもおいしさが実感できる方法があります。
湯がおいしくなると料理や飲み物のおいしさがアップ!
世界トップクラスの日本の安全な水道水をおいしいお湯にする方法を紹介します。
水道水に殺菌用として含まれている塩素・カルキ臭を除去する方法はさまざま。
- 晩汲み水として置いて塩素を除去
- 水道水を10分以上沸騰を続ける方法
- レモンを入れてカルキ臭を消す方法
- 冷蔵庫で冷やしてカルキ臭を感じなくする方法
例えば昔から行われているのが一晩汲み水として置いて塩素を除去する方法です。
また、水道水を10分以上沸騰を続ける方法でも塩素を除去できます。
沸騰を10分以上続けるもう一つの理由は、沸騰で発生する発がんのリスク物質「トリハロメタン」の影響を無くすためです。
これらは多忙な現代では実用的とは言えませんね。
ほかにはレモンを入れて臭いを消したり、冷蔵庫で冷やしてカルキ臭を感じなくする方法など・・・
このように様々な方法が昔から検討されてきました。
この方法はどれも、お金をかけずにおいしいお湯をつくれました。
この問題を解決する方法には次の3つあります。
1.ペットボトル水を使う方法

ひとつはペットボトル水をスーパーで安く購入して使う方法です。
激安店でもペットボトル水は2リットルで100円程。
1日に料理や飲み物でペットボトル水を4リットル使うと200円。
1か月なら単純計算でも6千円になります。
1日たった4リットルで済むはずがありませんね!
さらにお湯にするため沸かす必要があり、ちょっと手間がかかります。
2.簡易浄水器を取付ける方法
もうひとつは「簡易浄水器を水道に取付ける」方法です。

簡易浄水器は数千円で買うことができます。
すぐにできる方法ですので、急ぐ方にはおすすめ!
ただし、水の出が多いわけではなく、時間の経過と共に出が悪くなります。
フィルター交換時期に近づくと、水量はチョロチョロになり、ストレスも・・・
写真はぼくが使っているリクシルの簡易浄水器のフィルターで半年間の汚れです。

半年ごとに交換するのが一般的ですが、3カ月に1回は交換したほうがいいですね。
3.浄水型ウォーターサーバーを使う方法

浄水型ウォーターサーバーがあります。
水道に直接つないで使うウォーターサーバーで、簡易浄水器と比べると性能がワンランク上。
このタイプはもともと安全な「水道水」をろ過して使います。
不純物を除去した作りたての新鮮なお湯が飲めるのが特徴です。
もちろん冷水も常温水も飲めます。
水道水は1リットル当たり0.24円程度でとってもコストが安いのがメリット。
不純物除去能力が高いので安心できれいでおいしい水が飲めます。
おすすめ情報 ➡ 定額制で使いホーダイのお水、ウォータースタンド。
まとめ
おいしいお湯でお茶をいれると、ほんとうにお茶のうまみを実感します。
普段の生活だからこそおいしいお湯が飲みたいものです。
昔ながらの方法では多忙な現代では時間がありません。
そこで安全でおいしいお湯を安く使い放題にできるのが浄水型ウォーターサーバーです。
これからの時代は安全な水を生活においしく取り入れるのが必須となるでしょう。