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おみくじを持って帰ってもいいの?神社の木に結ぶ理由

神社でおみくじを引いて見終わったら持って帰ってもいいのでしょうか?それとも神社の境内の木に結んで置いてくるのがいいのでしょうか?

この記事では、「おみくじを木に結ぶ理由」「おみくじは持って帰ってもいいのか」「おみくじの歴史」を紹介します。

おみくじを見終わった時のベストな方法を紹介します。

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ポイント1:おみくじを木に結ぶ理由

おみくじ掛けに結んだおみくじ
おみくじ掛けに結んだおみくじ

神社の境内にはおみくじを木に結んだりみくじ掛けといっておみくじを掛ける場所に結んだりします。そもそもなんのためにおみくじを木に結んだりみくじ掛けに結んだりするのか理由を説明します。

1つ目の理由は、生命力のある木に結ぶことで「願いが叶う」とされています。この木には銀杏(いちょう)、樫(かし)、椎(しい)等神社には植えられています。それは、大きな木に成長することとたくさんの実をつけることから、生命力のシンボルつまり「神木」とされているからです。

その木におみくじを「神木」に結ぶということは、神木から生命力をもらって願い事を叶えるという意味があるといわれています。

2つ目の理由は、「大凶」「凶」などを引いたら持ち帰らずに木に結んで、凶の運勢をその場に留めるという意味もあるといいます。

神社によっては木に結ぶのではなく、おみくじ掛けが用意されていることもあります。これは神木に直接結ぶと神木を痛めることになるため、おみくじ掛けを用意しているのです。その神社のルールに沿って結びましょう。

ポイント2:おみくじは持って帰ってもいいの?

「おみくじ」とは、ご自分の吉凶を占うもので、「おみくじ」に書かれた内容は、神様からのお言葉とされています。「結ぶ」という言葉は、「神様とのご縁を結ぶ」など神社では縁起の良い言葉とされていますが、日々の生活の指針として大切に持ち帰えっても構いません。

神社の神職さんによると「おみくじ」とは神様からのお言葉とされていてご自分の吉凶をふくむ内容が書かれています。「結ぶ」という言葉には「神様とのご縁を結ぶ」という意味があり大変縁起のよい言葉だそうです。なので引いたおみくじを日々の生活の行動指針として大切にして持ち帰ってもかまわないとのことです。

神社本庁の説明も紹介します。

「おみくじ」は単に吉凶判断を目的として引くのではなく、その内容を今後の生活指針としていくことが何より大切なことといえます。また神社境内の木の枝に結んで帰る習わしもありますが、持ち帰っても問題はなく、引いた「おみくじ」を充分に読み返し、自分自身の行動に照らし合わせてみたいものです。

引用:神社本庁 https://www.jinjahoncho.or.jp/jinjahoncho

ポイント3:おみくじの歴史

おみくじは今から約1,000年前に原型があったようです。おみくじに番号が振られているのには理由があったようです。

100枚から1枚引いて進むべき道の道理をおしえてもらうという意味があったのです。

多くの神社仏閣でみられる現在のおみくじの原型は元三慈恵大師良源上人(912~985)の創始とされている[2]。元三大師が観音菩薩より授かったとされる五言四句の偈文100枚のうち1枚を引かせ、偈文から進むべき道を訓えたのが原型とされる。籤に番号と五言四句が記されているのはこの偈文100枚が由来である。

引用:Wikipedia

おわりに

神社でおみくじを引いて見終わったら持って帰ってもいいのか?それとも神社の境内の木に結んで置いてくるのがいいのか?
ベストな方法を紹介しました。外国人におみくじを結ぶことを聞かれたら意味を説明してあげましょう。

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