パパが一緒にスーパーに行くとなぜかカゴが満杯に!その習性と解決策を解説します。
パパがスーパーでたくさんカゴに入れるのはナゼか?

週末や夕方の買い物でスーパーに行く事があります。最近は男性がママと一緒にカートを押して食材を買っているのを見かけます。
よく聞く声が、「パパ、それ要らないわ!」「カゴにいれとけよ!」見た光景です。パパとママが一緒に買出しで近所のスーパーに来ているペアに多いのです。
独身と思われる男性や高齢の男性のカゴは、必要なものだけが入っているようでホットします。
なぜかパパは「あれもいいな・・」「これもいいな・・・」とカゴに入れるのです。
節約しているのに、お金が掛かってしまいます。ママは、「一人で来ればよかった」と思うのです。
ママの「考え」
ママは家事家計のエキスパートです。毎日の買い物は研究をしています。広告やチラシを比較して、数件のスーパーを比較します。
そして1円でも安かったら、そちらのスーパーで買うのです。ポイントも2倍プレゼントならば、その日を待って買うのです。
牛乳1パック、タマゴと納豆を各1パックで、合計321円の少額でも普通にレジに並んで買えるのです。
パパの「習性」
パパは男です。ましてやママがいると周りに見栄を張るのです。他のペアと比較しているのです。男の習性でしょうか。
レジでは、小銭入れから321円は出しません。1,000円札を出すのです。これも見栄でしょうか。
コンビニでは問題ない・・・
でも、仕事で昼ごはんをコンビニで買う時は321円の少額でも恥ずかしくないのです。ちゃんと321円を小銭入れから出すのです。
他のママたちが多いスーパーでは、基本恥ずかしいのです。周りは、そんなこと関係なしですが、パパには見られているような気がするのです。
例えば、食パン一斤とコロッケ2個の321円分だけ入ったカゴでレジに並べないのです。なので、せめて1,000円以上はカゴに入れて、レジで2000円札を出したくなるのです。
レジのパートの女性が近所の奥様だったら、さらに見栄を張るのでしょ・・・
最近レジがセルフになってから、「見られてる」感覚が少なくなり多少見栄の男たちが減った気がします。
習性の本質とは・・・
長年ビジネス界で戦いモードが体に染みついた男は、ママたちがうごめくスーパーで321円を買うのは、とてもみじめに感じるのです。
なのでカゴにたくさん入れて「こんなに買えるぞ」と見栄を張り、自己満足しているのです。
コンビニではなぜ321円でも買えるのか?
コンビニでは321円でも買えるのですから、病気ではありません。意識が変わるのです。
極端な話ですが、もしバリっとしたスーツ姿でスーパーに入り、321円分の商品をカゴに入れて買うのは、全く抵抗が無いのです。
こんな例があります。出張ビジネスホテルに泊まる時は、経費を浮かすためにスーパーに行きます。
出張先のスーパーでも問題ない・・・
地方のスーパーで夕食を買って安く上げようというビジネスマンの錬金術で多数出会いました。午後4時過ぎにスーパーに行くと、スーツ姿の出張と思われる中年の男性が買い物をしています。
少ない出張手当を浮かすのですから必死です。なりふりか構わず安い弁当や酎ハイをカゴに入れています。
レジの女性が気を利かせて「お箸おつけしますか?」と聞かれています。抵抗なく、「ハイ」と言いています。
要は「生活を比較されない」「低く見られない」「知らない人ばかり」の環境であれば、男は321円分の商品をカゴに入れて、レジで321円を小銭入れから出して払うのです。
意識改革
体にしみ込んだ習性を換えるのは、ひと言「家事に本気になること」です。
スーパーの買い物でレジに並ぶのは、家計をやりくりする経営だと考え、しっかりと経費節減をして利潤を上げることです。家事に従事しているという意識が必要なのです。
スーパーの買い物で見栄を張るのは、他人との比較が原因です。我家の経費をやりくりする使命感があれば、例えカゴにしょうゆ1本でもレジに並べるのです。
まとめ
なかなか少額でレジに並べないパパがいるので、分析してみました。もちろん、そんなことはクリアしてもっと高貴な考えで家事に参加されているパパたちとも多くお付き合いしております。
家事に参加するために「ビジネスの殻」から一歩飛び出しましょう!
例え納豆パック1個でも、堂々とレジに並ぶことができます。
Tabito(旅人)