忙しいパパのみなさん。毎日毎日、着てはクリーニングを繰り返すワイシャツですが、皆さんはクリーニングをどうしてますか?

クリーニング店へ出すことに悩む
何年もワイシャツはクリーニング店に出すものと思ってきました。しかし、いくつかの問題が続きました。
仕上がりが機械だからちょっと・・・
これは機械がプレスするからなのでしょうか? エリの折り目がずれてプレスされていて、ネクタイが首の後ろで外に見えるくらいまで折り目がずれているのです。
何枚ものワイシャツが同じようにずれていて、エリの高さが以上に高かったり、曲がっていたりします。これ問題でした。
回数を重ねるごとにワイシャツの生地が
クリーングに出せば出すほど、ワイシャツの生地がゴワゴワになってきます。そして最後は、クリアファイルの様になって生地に柔らかさが消えてしまうのです。
ボタンがわれてしまう
これは致命的な機械処理の結果でしょうか? 特に袖のボタンやエリ元のボタンが割れてしまったり、ヒビが入っていたりします。何度かお店にお願いしましたが、どうにもならにようです。替えのボタンをくれました。
経費がかかる
この様なクリーニングにかかる費用は馬鹿になりません。ワイシャツ1枚が200円前後するのです。
月に25日働いたとして、25回で5,000円程になり、年間で6万円にも到達します。5千円のワイシャツが12枚も買える料金です。
じぶんで洗う事にした!
そこで一念発起!
自分で洗濯することにしました。ママにお願いしたいところですが、ここは「パパ家事」のなおパパは、訓練をするため自分で開始しました。
手洗いモードで洗う
さて全自動の洗濯機を前にして、挑戦です。心配なのでママからアドバイスを受けます。手洗いで、あとはマニュアル通りで大丈夫との事。
しっかりとマニュアルを読み、洗剤を入れて洗濯機をまわしました。何回かやると、慣れてきていい気分になります。
ワイシャツを干す
洗ったら終わりではなく、もう一つ手間があります。洗濯ものを干す作業です。特にワイシャツは脱水した後に、すぐ洗濯機から出して、パたパたとはたいてハンガーに吊るし、日陰で風通しの良いところに干すのです。
時間が無いので、いつもベランダに干しました。
取り入れる。
ここが問題です。意外と忘れる作業です。仕事で礒がいい時には外のベランダに出しっぱなし。何度か雨が降ってきて濡れるというへまをしてしましました。
失敗を繰り返すうちに、頭が良くなり、天気と相談して部屋干しか外干しかを選ぶようになりました。風で隣の家まで飛んでしまったこともあります。
アイロンがけという作業が・・・
ここからクリーニング店とのスキルの競争となります。いかに、クリーニング店よりも良く仕上げるかテクニックを磨くのです。
仕上げの3点セット
道具がなければ、アイロンで仕上げができません。アイロン台、アイロン、そしてアイロン用のり「キーピング」です。
アイロン台
これは一つあると便利です。なおパパの家には、十数年前のアイロン台があったので、出してきました。ボロボロですが、問題なく使えます。
アイロン

これはママからお借りしました、するとアイロン上げるからしっかりスキル学んでね!と激励を受けました。ナショナルの古いアイロンです。スチームも可能ですが、使いません。
アイロン用のり
最初アイロンのりを使わないで仕上げていました。どこかグニョっとしていて、張りがありません。そこで現れたのがアイロン用のり「キーピング」です。大変仕上がりが良く、アイロンの滑りが良いのです。
アイロンがけの方法
これで1記事書けるほど奥が深いのですが、忙しいパパなので、とても簡単にしっかり仕上がり、1枚10分という速さのアイロンがけのスキルを生み出しました。
次回に、紹介したいと思います。
経費が浮き、仕上がりが自分好みに
結果として、自分で洗濯からアイロンがけまでマスターして正解でした。
経費:半年で約32,000円が浮きました。(1枚215円)
仕上がり:大満足です。エリはしっかりと折り目でプレスされてネクタイがはみ出る事もなくなりました。ボタンが割れる事は皆無となり、一安心。
なんといっても、洗濯とアイロンがけで生地が柔らかくて、エリ、ソデ、胸のV字エリアがしっかりと張りのある仕上がりが出来た事です。
まとめ
その後、クリーニング店に別件で行きました。「最近ワイシャツが無くなったね~」と言われ「自分でやることにしました」と言うと「それが一番よ~」と褒められました。
自分でクリーニングからアイロンがけまでマスターすると、やりがいを感じます。アイロンがけの資格を取ったような気分です。
朝の15分はアイロンがけの為に早く起きる習慣がつきました。あれから3年間、一度もクリーニングには出していません。
なおパパ