洗濯機から洗濯物を取り出したら、洗濯機の中がボロボロのティッシュまみれに!
こんな経験が、一度や二度はあるのではないでしょうか
この厄介な、ティッシュまみれの洗濯機と洗濯物、どう処理すればいいのでしょうか?
そこで今回は、ティッシュまみれの洗濯機と洗濯物の処理用法を5つ紹介します。
洗濯ものがティッシュまみれに!
ポケットにティッシュを入れたまま、洗濯をしてしまうことがあります。
その結果、洗濯機の中でティッシュがボロボロになって、洗濯機や洗濯物に付着!
ティッシュまみれの洗濯物からは、ボロボロと細かいティッシュが周りに飛び散ります。
全部、飛び散るならいいのですが、ぴったり付着したティッシュもあり、めまいがします!
ティッシュまみれになる原因
そもそもティッシュは、とってもやわらかい素材でできています。
そのため、細かくなったティッシュが衣類について乾かしてもなかなか取れません。
理由は、素材とその薄さにあり、静電気が起こりやすいため。
そのティッシュが洗濯機の中で、バラバラになると、洗濯槽全体に広がてしまいます。
そして、衣類が洗濯機の中で動くため、裏側までこびりつき、ますます面倒になります。
ティッシュまみれには3つの問題!
この悲惨な状況には、解決しなければならない問題が3つあります。
- ティッシュまみれになった「洗濯物」の処理
- ティッシュまみれになった「洗濯機の中」の処理
- 取り除いたティッシュの処理
この問題を解決する方法と、順番に紹介します。
「洗濯物」からティッシュを取り除く5つの対処方
洗濯物からティッシュを取り除く方法を紹介します。
準備段階
初めに、準備として、洗濯機からできるだけティッシュを取り除きましょう。
特に、洗濯槽にあるごみ取りネットを外して、中に溜まったティッシュのくずを取り除きます。
そして、次の5つ方法のいずれかで、衣類に付着したティッシュを取り除きます。
- 洗いなおしてティッシュを取り除く方法
- 乾燥機を使って乾燥させてティッシュをとる方法
- 柔軟剤を使ってティッシュを取り除く方法
- キッチン用スポンジでティッシュを取り除く方法
- 野菜ネットを使ってティッシュを取り除く方法
ティッシュまみれの、度合いによって、以下の方法から最適なものを選びます。
また、必要に応じて、いくつかの方法を組み合わせると、効果があります。
方法1.洗いなおしてティッシュを取り除く
ティッシュの量が多いときは、まず、水で再度洗いなおしてみることです。
これは、ぼくがよくやる方法ですが、結構、バラバラになったティッシュが浮いてきます。
ただし、洗濯物が多いとうまくいかないことがあります。
方法2.乾燥させてティッシュを取り除く
乾燥機能がある洗濯機や、乾燥機があれば、乾燥してからティッシュを取り除く方法です。
理由は、湿っているよりも、乾燥させた方が、細かいティッシュが取れやすくなるからです。
方法3.柔軟剤を使ってティッシュを取り除く
柔軟剤を使って、ティッシュを取り除く方法は、一般的に使われています。
理由は、柔軟剤を使うと繊維がコーティングされることから、細かいティッシュが付きにくくなるため。
この方法を使うには、手順があります。
- 準備段階 でできるだけ洗濯槽のティッシュを取り除く
- 水だけで、普通通り洗い直す
- この時に、洗濯槽に浮いたティッシュを取り除く
- 同時に柔軟剤を入れる
- すすぎ・脱水をそれぞれ1回
- この段階で、細かなティッシュの多くは取り除けます
- 脱水後➡乾燥
方法4.キッチン用スポンジでティッシュを取り除く
これは、洗濯物が濡れた状態で効果があります。
キッチン用のスポンジのザラザラした固い面を利用して、衣類に着いた細かいティッシュを取り除きます。
これは、裏ワザとして、TVでも紹介された方法です。
方法5.野菜ネットを使ってティッシュを取り除く
この方法も、キッチンのスポンジに似た方法です。
玉ねぎやオクラなどが入っている、あの黄色や赤い色の野菜ネットです。
野菜ネットを使つと、衣類のこびりついている細かなティッシュをと除くことができます。
「洗濯機」からティッシュを取り除く方法
次は、洗濯機の中に張り付いたティッシュを取り除く方法です。
洗濯機には、縦型洗濯機とドラム式洗濯気があり、それぞれ対応が違います。
順番に、ティッシュを取り除く手順を説明します。
「縦型洗濯機」の場合
縦型洗濯機の洗濯槽に、張り付いたティッシュを、以下の手順で取り除きます。
- 乾燥モードで運転する(20~30分)
- 洗濯槽内に溜まったティッシュを取り除く
- 洗濯槽に大量の水をいれすすぎを行う
- 浮いてきたティッシュを網でしっかりすくい取る
- ごみ取りフィルターに溜まったティシュ取り除く
「ドラム式洗濯機」の場合
ドラム式洗濯機の内部に張り付いたティッシュを、以下の手順で取り除きます。
- フィルター、排水口、ホースをチェック
- ティッシュが詰まっていたら取り除く
- 洗濯槽洗浄コースで時間を長く設定して洗う
- フィルター、排水口、ホースをチェック
取り除いたティッシュの処理
取り除いたティッシュは、しっかりゴミとして処分しましょう。
お風呂などの排水口に流したりしない様にしてください。
また、ベランダに落ちたティッシュのボミは、掃除機や放棄を使ってゴミ箱へ!
ぼくの経験は、ティッシュの入ったズボンを洗濯!
まだまだ、家事が身に付いていないぼくなのです。
実は、洗濯するとき「汚れ物のポケットなどに、モノが残っていないこと」を確認しなかったのが原因で、洗濯槽の中でティッシュが粉々になってしまいました。
洗濯が終わった衣類に、白いフワフワのものがたくさんついていました。
まぎれもなく、粉々になったティッシュです。
ネットで調べた結果は、今回記事でまとめました。
しかし、もっと楽にやれる方法はないのか?
そう考えて、やってみたのがこの方法です!
ズボラなぼくがやった方法
そこで考え付いた方法があります。
- まず、ティッシュまみれの洗濯物を、洗濯機から取り出す。
- なるべく広い、板の床の場所(ぼくは廊下)まで持っていく
- 途中でボロボロと、ティッシュが落ちないように気を付ける
- 洗濯ものを、1つずつ手にぶら下げて、パタパタを上下にはたく
- ボロボロのティッシュが、みごと床に落ちていく
- 4~5を、ティッシュが無くなるまで繰り返す
洗濯ものから、ボロボロのティッシュが、ほぼ取れました!
その後は、床に散乱したボロボロのティッシュのくずを、別の新しいティッシュですくい取れば完了。
掃除機で吸おうと考えたのですが、湿っぽいからあまりよくありません。
なので、新しいティッシュでふき取ることにしました。
この方法は、柔軟剤も不要で、洗濯機を再度回す必要もありませんでした。
意外と簡単に取れました。
最後に、洗濯機に中で拡散した、ティッシュの破片の処理。
これはまずゴミ取りネットをはずしてボロボロのティッシュを廃棄します。
それと洗濯機のドラムの穴に付着したティッシュの破片の処理です。
これは、できるだけ手で除去します。
どうしても狭くて取れないところは「つまようじ」で採ります。
そして、次回の洗濯の時に、洗濯槽の奥まで入ったティッシュの破片がほんの少し出てきます。
それを、チャッチしたゴミ取りネットを掃除すれば完璧!