大根には辛い大根と辛くない大根があります。
スーパーで大根を買う時に簡単に辛いか辛くないかを見分ける方法を紹介します。
この方法は簡単でよく当たります。
辛い大根と辛くない大根の見分け方
辛い大根を見分ける方法は様々です。
その中でも大根を見ただけで簡単に見分ける方法がありますので紹介します。

見分け方を説明します。
初めに大根をよく見ると表面にポツポツを穴があいていることがわかります。
下の写真の矢印にあるように大根の表面に並んでいます。
このポツポツが辛い大根と辛くない大根を見分けるポイントになります。

辛くない大根は、ほぼ一直線に並んでいます。
辛い大根は、斜めになっていたりバラバラになっていることもあります。
詳しく説明すると、ポツポツと空いた穴からヒゲのような根がでています。
これを「ひげ根」といいます。
このひげ根の並びこそが大根の辛さを決めるポイントです。
辛い大根になる理由
夏にとれる大根は一般的に辛い大根と言われています。
理由は、夏の暑さと畑の水分です。熱い中でその上水分も少ない夏の畑では大根がストレスを受けるため辛く育つと言われています。
一方、冬に取れる大根は甘い大根と言われています。
理由は、冬は寒くなります。
そのため大根は寒さから自分が凍らないように守ります。
凍ることから守るには栄養分を糖分に変えて大根の本体に蓄えるために甘い大根に育つのです。
大根の部位によっても辛さが違う
また大根はその部位によって辛さが違います。

葉に近い上の部分は繊維も多く少し硬くあまり辛くありません。
真ん中は辛みと甘みのバランスが程よく混ざっていて水分もありやわらかい部分です。
下の部分は水分が少なく辛みが強くなります。
おわりに
辛い大根と辛くない大根の見分け方を紹介しました。
辛い大根を使っておいしいレシピもあれば、甘い大根の方が良く合うレシピもあります。
スーパーや八百屋さんで目的の大根を買う時にすぐに見分けることが出来る方法でした。