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家事とくらし

SPFって「日焼けしにくさ」だと勘違いしてませんか?SPFとPAの意味を解説

日焼け止めクリームに書いてある「SPF」「PA」とは何のことでしょうか?

SPFって「日焼けしにくさ」だと思っていませんか?

そこで今回は「SPF」と「PA」の正しい意味と日焼け止めクリームの選び方を説明します。

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SPFとPAってなに?日焼け止めの効果じゃない?

日焼け止めクリームだから、日焼けどめの効果なんだろうと思ってました。

だから、数字が大きかったり、+++とたくさんあった方が、効果が高いと思いますよね?

でも、この記号の本当の意味、わかってます?

意外と知らない方が多いのも事実、

実際に聴いてみたら、よくわからないけど、多い方がいいなんて回答が多かったです。

実際、ぼくも調べるまでは、そんな感じで、ざっと知っていたくらいです。

でも、これの本当の意味がわかると、日焼け止めクリームの選び方がかわりますよ!

では、次から説明しますね!

日焼け止めの記号の意味はこうだった!

日焼け止めクリームには効果指標が記載されています。

この効果指が「PA」と「SPF」です。

むずかしい話だけど、知識として知っておいても、いいですね!

日焼け止めには効果指標「PA」と「SPF」の2種類

日焼け止めクリームには紫外線に対して、どの位効果があるのかを示す効果指標が決められています。

それが効果指標「PA」と「SPF」です。

その違いは次の通り。

■PA(Protection grade of UV-A):UV-Aを防ぐ指標
■SPF(Sun Protection Factor):UV-Bを防ぐ指標

これだけではよく理解できないので、詳しく説明します。

肌が黒くなるのを防ぐ指標「PA」

指標「PA」は日焼けで「肌が黒くなる」紫外線「UV-A」を防ぐ指標のことです。

正式名称は「Protection grade of UV-A」。」

つまり「UV-A」を防ぐ指標のことです。

「UV-A」とは紫外線の種類で、日焼けすると肌が黒くなる特徴を持っています。

PAには「+」、「++」、「+++」の3段階があります。

表記例:PA+++

+の数が多くなるほど日焼け止め効果が高くなります。

肌が赤くなるのを防ぐ指標「SPF」

「SPFの数値が大きいので日焼けしにくい」のではありません。「日焼けするまでの時間を延ばせる」という意味です。

指標「SPF」は日焼けで「肌が赤くなる」紫外線「UV-B」を防ぐ指標です。

正式名称は「Sun Protection Factor」

紫外線「UV-B」を防ぐ指標のことです。

表記例:SPF30 ,SPF50+等

SPF指標は商品に「SPF○○」と記載されています。

SPF50以上は差が無いので、SPF50+の表記になります。

実は「SPF30」の数値は、日焼けするまでの時間を延せる意味?

効果指標「SPF」は、日焼けするまでの時間を30倍の延ばせる意味です。

例として、「日光に20分間当たると翌日に赤みが出る人」が「SPF30」のクリームを使った場合の効果を計算する方法です。

計算式 20分×30(SPF30)=600分(10時間)

この式は、600分(10時間)日光に当たると翌日に赤みがでることを表しています。

つまり効果指標SPF30のクリームを塗布すると、今まで日光に20分あたると翌日赤くなったのが、600分(10時間)になったという事です。

つまり、日焼けするまでの時間を延長させる効果のことです。

日焼け止めクリームの選び方

日焼け止めクリームはどのような強さのものを選んだらいいのでしょうか?

そこで簡単な目安をお伝えします。

日常生での指標の目安

目安:SPF10~20、PA+程度

買い物や通勤・通学などの短時間の外出SPF10~20、PA+程度の製品で十分です。

使用感の軽いものが使いやすいでしょう.

屋外活動での指標の目安

目安:SPF30以上、PA+++程度

長時間の屋外活動やスポーツ、海水浴などでSPF30以上、PA+++の製品が目安。

汗や水の耐水性タイプ・ウォータープルーフタイプのものがおすすめです.

ベビー用日焼け止めは大人用とは違うので注意が必要です。

ベビー用を用意しましょう。

参考資料です!日焼けの原因「紫外線」の種類

紫外線で日焼けすることはかるい「やけど」に分類されます。

紫外線による健康被害の可能性は1年を通してあります。

紫外線には体内でビタミンDを作る作用もあれば健康被害を及ぼすこともあります。

つまり1年を通して普段から紫外線に対してのケアが重要です。

紫外線の種類

紫外線は波長によって、「UV-A」、「UV-B」、「UV-C」に分けられます。

特に健康被害を及ぼす「UV-A」、「UV-B」を説明します。

UV-A
30~50%が表皮を通過。雲や霧、ガラスも透過
波長が長く 真皮(肌の深い部分)まで到達  ⇒ 肌が黒くなる。

UV-B
曇り、雨、冬は量が減少する。
表皮内で吸収され急激に働く ⇒ 赤く日焼けする。
UV-Bが赤く日焼けする(軽いやけど)原因となる紫外線です

紫外線の強さ

UVインデックス(UV指数)は、紫外線の強さを表したものです。

その強さによって紫外線対策が紹介されています。

UVインデックスについての説明は以下の通りです。

UVインデックスとは紫外線が人体に及ぼす影響の度合いをわかりやすく示すために、紫外線の強さを指標化したものです。

引用:気象庁

世界保健機関(WHO)は、「UVインデックス」による紫外線への対策を推奨しています。

日本では環境省が「紫外線環境保健マニュアル」を発行しています。

下記のように「UVインデックス」による紫外線対策の方法が書かれています。

出典:環境省「紫外線環境保健マニュアル」UVインデックスに応じた紫外線対策
出典:環境省「紫外線環境保健マニュアル」UVインデックスに応じた紫外線対策

まとめ

日焼けするまでの時間の目安が「PSF」でした。

一方「PA」は、日焼けで黒くなるのを防ぐ記号でした。

黒い肌にしたいけど、日焼けはしたくない。

そんな選び方ができるかもしれませんね!

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この記事を書いた人
なお@パパ家事

家事を担当して6年目になります。気付かなかった家事の重要性を基に情報発信!家事をやってみた体験をベースにした記事を心がけています。また業務経験から水道水を使うウォーターサーバーの重要性についても記事を投稿しています。よろしくお願いいたします。

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