板氷不要!長時間良く冷える「クーラボックスと保冷剤」の入れ方

(最終更新日:2019年11月25日)

クーラーボックスの保冷剤として板氷を買わなくとも長時間良く冷える使い方を紹介します。保冷剤の入れ方次第で長持ちします。

キャンプや釣り用のクーラーボックスやちょっとお出かけ用のミニクーラーバックまで利用できる方法です。良く冷えますよ!

クーラーボックスの保冷剤を長時間保つ方法

クーラーボックスを長時間冷える状態にする保冷剤の入れ方は、保冷剤の周りに空気の層を作ってあげると、保冷効果が持続します。

紹介する入れ方では、クーラーボックスのフタを開閉しても中の冷気を逃がさず保存する効果が期待できます。

板氷や保冷剤をそのままクーラーボックスに放り込むよりも効果は格段に持続します。

ペットボトルは保冷剤として効果抜群です。

実は、ペットボトルが結構使えるのです。

自宅の冷凍庫で1週間くらい凍らせると溶けにくくなりクーラーボックスでは保冷効果抜群です。

ペットボトルは何回でも冷凍リサイクルできるので経費ゼロです。

大きいクーラーボックスには、2Lのペットボトルを使います。

20Lクラス以上の大きなクーラーボックスでは2Lのペットボトルが効果的です。

90%程度水を入れて凍らせて使うのが経済的で丁度良い冷え方になります。

市販の強力な保冷剤では冷えすぎて食材が痛むことがあります。

実は海釣りをしていた頃に漁師さんから教わった方法なのです。魚を冷やしすぎずに美味しく持ち帰る方法を利用しています。

小さいクーラーボックスには、500mlのペットボトルを使います。

同様に小さいクーラーボックスには500mlのペットボトルを使います。

90%程水を入れて、数日凍らせたものを保冷剤として使います。

ペットボトルを凍らせる裏ワザ

ペットボトルで溶けにくい保冷剤を作る方法です。

凍らせる時間が長いほど溶けにくくなります。

ペットボトルにに水を90%入れて、できれば1週間ほど冷凍庫で凍らせます。

冷凍庫が無い場合では、家庭用の冷蔵庫の冷凍室でもOKです。

凍ったペットボトル
2Lの凍ったペットボトル

凍ったペットボトルを長時間使う方法

ペットボトルを凍らせて、そのまま裸で使うと溶け方が早まります。

そこで、溶けにくくするために新聞紙を使います。

始めに新聞紙をクシャクシャに揉みほぐして数枚用意します。

クシャクシャにした理由は、ペットボトルと新聞紙の間に空気の層を作り保冷効果を上げるためです。

次にペットボトルを新聞紙1枚でくるみ、さらに、新聞紙もう1枚でペットボトルを2重にくるみます。

これだけで保冷時間は長続きします。

クーラーボックスへの保冷剤の入れ方

それでは、いよいよクーラーボックスにペットボトル保冷剤の入れ方を説明します。

20L 以上の大きなクーラボックスでも、小さなクーラーボックスでも、入れ方は同じです。

クーラーボックスへの入れ方は、新聞紙でくるんだペットボトルを、クーラーボックスの底に揃えて並べます。

入れ方のポイントは、複数本を並べることです。

これで準備完了です。

新聞紙で包んだペットボトル
ペットボトルをクーラーボックスに並べる。

ペットボトルがピッタリと収まるサイズのクーラーボックスは理想的です。

釣り用の20Lのクーラーボックスは丁度ピッタリと入りました。


食材等の効果的な入れ方

クーラーボックスに食材を入れる時の効果的な方法を説明します。

クーラーボックスの底に新聞紙にくるまったペットボトルがすでに置いてあります。

その真上に刺身や肉などの生鮮食料品を置きます。

取り囲むようにして、冷やしたジュースやビール缶などを入れると保冷効果が長持ちします。

クーラーボックスの一番上には、野菜やバター、調味料、ハム等を入れましょう。たくさん入れてもOKです。

ペットボトル保冷剤の長持ち効果

実際に使ったレビューを紹介します。

真夏の車内40℃での使用

真夏の車中泊では、車内は40℃以上になります。クーラーボックスは車内のなるべく日の当たらない場所に置きます。

上にアルミシートかバスタオルなどを置いてさらに日陰にしておきます。

クーラーボックスの置き場所
軽自動車 車中泊用の車内 クーラーボックスの置き場所

3日後でも、ペットボトルには30%氷が残る。

夏の車中泊では3日後でもクーラーボックスのペットボトルの氷はまだ30%程残っていました。

冬の車中泊・キャンプで使ったときは、3日目でも80%程度ペットボトルの氷は残っていました。

ペットボトルを包んだ新聞紙が結露を吸い取ってくれるので濡れていたり湿っていたりしますが、水がクーラーボックスの底にたまる事はありません。

ミニクーラボックスでの保冷剤の入れ方

チョットお出かけしたりドライブではミニクーラーボックスが便利です。

ビールや青汁などのサービスで付いてくるミニクーラーボックスを再利用しましょう。

要は断熱効果が少しあればなんでもいいのです。

写真の様なミニクーラーボックスは、保冷剤が途中で溶けてしまう事が多いものですね。我が家にも3~5固コあります!

保冷用の安いバックです。おまけみたいなものでOK.
保冷用の安いバックです。おまけみたいなものでOK.

しかし、使い方次第では、このバックが化けるのです!

保冷剤として用意するのは、先ほど説明した500mlのペットボトル1本と捨ててしまいそうなおまけでついてくる保冷剤を使います。

これで1日は保冷剤としての効果が十分にあります。

ペットボトル500mlと冷蔵庫に眠っている使わない保冷剤

保冷剤が空気に触れないようにしながら、なるべくフワフワの空気層を作るつもりで包むのです。

保冷剤を新聞紙で包む
500mlのペットボトルや保冷剤を新聞紙で包む

そして、その保冷剤をクーラーバックの底に置くのです。これでおしまい。

その上に、飲み物や、お弁当、チョコやいろいろ載せて使います。

冷たい空気は底の方に溜まっていて、さらに新聞紙の中の空気層にも冷気がたまったいるので、長時間保冷効果が持続するのです。

ナルゲンのボトルに梅酢を薄めて氷を入れて持ち運んでいます。塩分が適度にあり冷たくて熱中症防止に役立ちます
ナルゲンのボトルに梅酢を薄めて氷を入れて持ち運んでいます。塩分が適度にあり冷たくて熱中症防止に役立ちます。

保冷効果のレビュー
8月1日:猛暑35℃千葉県 

朝7時30分に、上の方法でクーラーバックを用意しました。

中には、お弁当と飲み物(ナルゲンのボトルには70%の水と氷30%)を入れました。

11時~12時まで、車内の放置。保冷剤は殆ど溶けずにそのままでした。

板氷を使った場合との比較

板氷も効果的で、最後は飲料水に使えますが、その都度購入するのでお金がばかになりません。

(例) セブンの板氷
324円(税込)
1.7Kg(260×130×60) 
2枚で2日間氷が持つかどうかですね。2枚で648円ほどかかります。

2Lのペットボトルは1本2kgなので4kgの保冷力があります。


おわりに

身の回りのある物を再利用すると意外に丁度良い保冷剤の効果が得られます。

自然冷蔵に近い温度で長時間冷やすと食事は冷えすぎず、おいしくいただけます。

クーラーボックスと保冷材の入れ方と効果的な使い方を説明しました。

なお(ライター@パパ家事)