板氷不要!長時間良く冷える「クーラボックスと保冷剤」の入れ方

キャンプや釣り用のクーラーボックスやちょっとお出かけ用のミニクーラーバックまで、長時間良く冷える保冷材の入れ方を紹介します。良く冷えますよ!

長時間、保冷効果を保つ方法

クーラーボックスに保冷剤を入れて長時間冷える状態にするためには、保冷剤の周りに空気の層を作ってあげると、保冷効果が持続します。

クーラーボックスのフタの開け閉めで中の冷気を逃がさず保存する効果もあります。板氷や保冷剤をそのまま放り込むよりも効果は格段に持続します。

効果的でリーズナブルな保冷剤について

実は、ペットボトルが結構使えるのです。自宅の冷凍庫で1週間くらい凍らせると溶けにくくなり効果抜群です。ペットボトルは何回でも冷凍リサイクルできるので経費ゼロです。

大きいクーラーボックスの保冷剤として

2Lのペットボトル

2Lのペットボトルに90%程度水を入れて凍らせたものを使うのが経済的で丁度良い冷え方になります。

市販の強烈な保冷剤とは違い、自然に近い保冷なので食材を冷えすぎの傷みから守ります。実は釣りをしていた頃に漁師さんから、魚を冷えすぎずに美味しく保つための冷やし方を教わりました。その方法を利用しています。

小さいクーラーバックの保冷剤として

500mlのペットボトル

500mlのペットボトルに90%程水をいれて凍らせたものを使います。サブ用におまけで付いてくる保冷剤を利用します。

ここから大きいクーラーボックスに入れる方法を説明します。

大きいクーラーボックスの保冷剤の入れ方

STEP1
ペットボトルを凍らせる。

ペットボトルに水を入れて、1週間ほど冷凍庫で凍らせます。

凍らせる日数は、長い方が効果があります。

使い終わって再度凍らせる時は、時間はかかりません。最初に凍らせる時に時間をかけておくのです。

冷凍庫が無い場合では、家庭用の冷蔵庫の冷凍室でOKです。

凍ったペットボトル
2Lの凍ったペットボトル

STEP2
凍ったペットボトルを新聞紙につつむ

新聞紙をクシャクシャに揉みほぐします。

はじめにペットボトル2Lを新聞紙1枚でくるみます。

クシャクシャにした理由は、ペットボトルと新聞紙の間に空気の層を作り保冷効果を上げるためです。

さらに、新聞紙もう1枚でペットボトルをくるみます。これで出来上がりです。

STEP3
クーラーボックスの底に並べる

新聞紙でくるんだ2本の凍ったペットボトルを、なかなかクーラーボックスの底に並べてきます。

これで準備完了です。

新聞紙で包んだペットボトル
ペットボトルをクーラーボックスに並べる。

ペットボトルがピッタリと収まるサイズのクーラーボックスは理想的です。できれば最低でも20Lのクーラーボックスがおすすめです。

ペットボトルは2Lを使いました。理由は、大きい方が保冷効果が長続きするからです。

500mlのちいさなペットボトルは、真夏には、すぐ氷が解けてしまします。


ジュースや野菜等の入れ方

底に新聞紙にくるまったペットボトルの上に、刺身や肉などの生鮮食料品を置きます。

また、冷やしたジュースやビール缶などを置くとより冷蔵温度が長持ちします。

その上に野菜やバター、調味料、ハム・・・
どんどんいれてもOK

20Lのクーラーボックスは結構使えます。食材等を満杯にしても、凍った2Lのペットボトル2本ならば問題はありません。


保冷効果はどれ位あるのか?

真夏の車内

真夏の車中泊では、車内は40℃以上になります。なのでクーラーボックスは車内のなるべく日の当たらない場所に置きます。

上にアルミシートかバスタオルなどを置いてさらに日陰にしておきます。

クーラーボックスの置き場所
軽自動車 車中泊用の車内 クーラーボックスの置き場所

3日後でも、ペットボトルには30%氷が残る。

この方法で使うと、夏の車中泊では3日後でもペットボトルの氷はまだ30%程残っているはずです。冬では80%程度残っています。

新聞紙が結露を吸って濡れていたり湿っていたりしますが、水がクーラーボックスの底にたまる事はありません。

ここから、小さなクーラーバックへの保冷材の入れ方を説明します。

ミニクーラバックの保冷剤の入れ方

チョットお出かけ、ドライブなどで大げさにならないようなクーラーバックの使い方です。

ビールや青汁などのサービスで付いてくる、あの銀マットで内側が覆われているクーラーバックを使います。なんでもいいのです。

あんまり保冷効果がないよね・・・

このバックは、意外と保冷剤が持たなくて、途中で溶けてしまう事が多いものですね。我が家にも3~5固コあります!

しかし、使い方次第では、化けるのです!

保冷用の安いバックです。おまけみたいなものでOK.
保冷用の安いバックです。おまけみたいなものでOK.

保冷剤として用意するのは、500mlのペットボトル1本を1週間くらい冷凍庫で凍らせたものを使います。

1週間くらい冷凍すると、溶けるまでの時間が長くなります。

サブ用として使うのは、おまけで付いてくる例の保冷剤です。これで1日は保冷効果が十分にあります。

この保冷剤、使わないで捨てちゃったり、冷蔵庫にゴロゴロ入っているのでは?

ペットボトル500mlと冷蔵庫に眠っている使わない保冷剤

ここからウラワザです!

ぐしゃぐしゃにした新聞紙を用意します。適当です。

その新聞紙で、ペットボトルや保冷剤を包みます。この時、保冷剤が空気に触れないようにします。そして、なるべくフワフワの空気層を作るつもりで包むのです。

保冷剤を新聞紙で包む
保冷剤を新聞紙で包む

この新聞紙がすごいのです!結露を吸い取ってくれます。さらに空気の層を作って、そこに溜まった冷気を外から守るのです。

よく山で極度に寒くなった時、新聞紙を体に巻いてジャケットを着ると暖かくなり、命を守ることがある位です。

そして、その保冷剤をクーラーバックの底に置くのです。これでおしまい。

その上に、飲み物や、お弁当、チョコやいろいろ載せて使います。冷たい空気は底の方に溜まっていて、さらに新聞紙の中の空気層にも冷気がたまったいるので、長時間保冷効果が持続するのです。

ナルゲンのボトルに梅酢を薄めて氷を入れて持ち運んでいます。塩分が適度にあり冷たくて熱中症防止に役立ちます
ナルゲンのボトルに梅酢を薄めて氷を入れて持ち運んでいます。塩分が適度にあり冷たくて熱中症防止に役立ちます。

保冷効果を 奥様に試してもらった。
8月1日:猛暑35℃千葉県 

奥様が出かける朝7時30分に、上の方法でクーラーバックを用意しました。中には、お弁当と飲み物(ナルゲンのボトルには70%の水と氷30%)を入れました。

「ふ~ん・・・」と言いながら、面倒くさそうに持参してくれました。

11時~12時まで、車内の放置。車内は恐らく40℃には達していたとおもわれます。

昼食で、食べて時は冷たくて、保冷剤も殆どそのままだと言ってました。

夕方6時に帰宅しました。

「冷たくて、けっこういいじゃないの~!」と、よかったみたいです。

いつもお弁当の空き箱が車内で匂うそうですが、このクーラーバックに入れて持ち帰ったら全く匂わず、大好評!

あの猛暑、保冷剤の70%が溶けないで残っていた!

我ながら、驚きの結果に大満足です。ペットボトルは、その後冷凍庫に戻して、今朝もまた出動しました。リーズナブルですね・・・

自宅にある物を工夫すれば、いろいろ効果のあるものが作れるのです。

ペットボトルの方冷材は、リサイクルなのでコスパ最高です

2泊3日位の車旅やキャンプでは、保冷能力は十分です。

使用済みペットボトル2Lを使いまわしするので基本材料は無料です。

板氷はすぐに溶けてしまい、最後は飲料水に使えますが、その都度購入しているとお金がかかります。

(例) セブンの板氷
324円(税込)
1.7Kg(260×130×60) 
2枚で2日間氷が持つかどうかですね。2枚で648円ほどかかります。

2Lのペットボトルは1本2kgなので4kgの保冷力があります。


まとめ

身の回りのある物を利用すると意外に丁度良い保冷効果が得られます。零下十度という保冷剤だと、周りの食材が凍ってしまうこともあります。

自然の冷蔵に近い温度で長時間冷やすと気持ちの良い冷え方で保存可能となります。

保冷材の効果的な使い方を説明しました。

なお(ライター@naoblog33.com)