ウォータースタンドで赤ちゃんのミルクを安全に作れるのでしょうか?
また、ウォータースタンドの水はミルク作りに適しているのでしょうか?
ウォータースタンドの水でどのようにミルクを作るのか知りたい方も多いはず。
そこでウォータースタンドの水がミルク作りに最適な理由と赤ちゃんに安全なミルクの作り方を解説します。
ウォータースタンドは赤ちゃんに最適?水は安全なの?

この記事書いているぼくはPapa(なお)といいます。
しっかりと3人の子供のミルク作りを経験!
だから、大変さがよくわかります。
そこで、すこしでもミルク作りが楽になればと思い記事を書きました。
すでにウォータースタンドのことは調べてご存じではないかと思います。
でも、ぜひあなたにお伝えしたい大切なポイントがあって、がんばって記事にまとめました。
順番に読み進んでいただければと思います。
さて、赤ちゃんのミルク作りが手早く安心だと定評のあるウォータースタンド。
妊娠や出産を機会に導入を検討する方が少なくありません。
結論からいうと、
「ウォータースタンドを使うと、赤ちゃんのミルクが安全に手早く作れ時短になる」
と言えます。
理由は、水道水から不純物がきれいに取り除かれた「冷水、温水、常温水」を上手に利用し手間なく作れるからです。
実はもっと大切なポイントがあります。
水道水を使うウォータースタンドの水は、赤ちゃんのミルク作りに最適だという点。
その理由は、粉ミルクは「水道水」で作ることを前提にしているから。
つまり、水道水を使うウォータースタンドはミルクにピッタリな水なのです。
日本の水道水は「水道法」で厳しく管理されている世界でトップレベルの品質。
毎日そのまま飲んでも安全です。
安全な水道水なのに、なぜウォータースタンドをおすすめするのでしょうか?
ウォータースタンドが赤ちゃんに最適な理由

ウォータースタンドが赤ちゃんのミルク作りに適している理由は2つ。
- ミネラル成分の影響が少ない水
- 手早いミルクの温度調整が可能
(1)ミネラル成分の影響が少ない水
ミネラル分が豊富だと赤ちゃんの腎臓に負担をかけてしまいます。
理由は、赤ちゃんは消化器官が十分発達していないから。
ウォータースタンドの水は2種類あります。
- 硬度の低い「軟水」
- ミネラル分無しの「純水(RO水)」
のどちらのタイプも赤ちゃんのミルクには適応しています。
ちなみにミネラル成分の含有量で次のように区分。
- 「軟水」:0~100mg/L
- 「中硬水」:101~300mg/L
- 「硬水」:301mg/L以上
ウォーターサーバーは「軟水」です。
(2)手早くミルクの温度調整が可能
ウォーターサーバーでは珍しく「きれいな常温水」が使えるのでミルク作りが手早くできるのがメリット。
簡単に説明すると次の通り。
温水と常温水でミルクを手早く作る方法
冷水で温度調整をするのは意外とむずかしく失敗することもあります。
- キレイな常温水を使うのがみそ!
- ミルクの温度をゆっくり下げられるので微調整がかんたん
冷水ではそうはいきません。
予想以上に冷やし過ぎになることもあるからです。
ウォータースタンドは不純物が除去された「温水・常温水・冷水」が使えます。
つまり、温水・常温水はを手間をかけずにそのまま使うことができるのでミルク作りの時短になるのです。
見逃せないメリットもあります!
さらに以下のメリットがユーザーの口コミでは好評です。
片手でミルクが作れる
ウォータースタンドは、片手で操作ができるので便利。
赤ちゃんを抱っこしながらでもミルクを作れるので好評です。
宅配のボトル交換なし
ウォータースタンドは「水道直結式」なので宅配ボトルがありません。
なので、お水がサーバーに全自動で24時間補充されます。
そのため、交換、注文、保管、宅配の受け渡しなど面倒な手間が不要です。
定額制で使い放題
ウォータースタンドはレンタル料が定額制。
つまり、水を使えば使うほどお得になります。
でも水を少ししか使わない人は、高くつくからご注意!
東京都の水道水は1リットル換算0.24円ほど。1日8リットル使っても1カ月で60円程度です。
ウォータースタンドで安全なミルクの作り方

初めにウォータースタンドの水でどのように安全なミルクを作るのかを解説します。
その後に、なぜウォータースタンドの水がミルクにぴったりなのか理由をしっかりお伝えします。
ウォータースタンドだけのメリットがあるのでぜひ最後まで読んでくださいね!
ウォータースタンドで安全にミルクを作る手順
ウォータースタンドの「温水と常温水」でミルクを作る手順を説明します。
ポイントは、ウォータースタンドの「常温水」を使うことです。
理由はミルク作りが時短になり温度管理で失敗しないためです。
「温水と常温水」を使う手順は次の通り。
- 石鹸で手をよく洗う。
- 消毒済みの乾いた哺乳瓶を用意する。
- 哺乳瓶に粉ミルクと「温水」を入れ振って溶かす。
- 哺乳瓶に「常温水」を少しずつ入れる。
- 円を描くように混ぜ温度調整する。
- 体温くらい冷めたらミルクの完成。
ポイントをまとめると、
- 温水と常温水を上手に使うこと
- 哺乳瓶に専用のスプーンで粉ミルクを指定量を正確に計って入れる
- 温水を出来上がりの2/3ほど入れて溶かす
- その後に常温水を入れて調整
粉ミルクを指定量入れる理由は母乳と同じに作るためです。
ゼッタイに自己判断で、濃くしたり薄めたりしないことが大切です!
念のため、厚生労働省が公開している「ミルクの安全な作り方」を紹介します。
厚生労働省「ミルクの安全な作り方」のガイドライン
安全なミルクの作り方のガイドラインの説明の中で、
大切な部分を紹介します。
- ボトル入りの水も無菌ではないので使用前に沸騰しなければならない。
- 電子レンジは、乳児の口に火傷を負わす可能性があるので、粉ミルクの調乳には絶対に使用してはいけない。
出典:厚生労働 乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドライン より抜粋
ウォータースタンドはお湯の温度調整ができてきれいな水だから安心して使えます。
では、次にウォータースタンドがなぜミルクにぴったりなのかを詳しく解説します。
そもそも水道水はミルク作りに大丈夫なの?

日本の水道水は世界トップクラスの安全な水です。
しかし、ミルク作りには次のことが気になります。
- 水道水に含まれる「消毒用塩素」
- 水道水から「トリハロメタン」が発生
- 貯水タンクの「カビ、汚れ、サビ」
水道水は塩素消毒をするために塩素(カルキ)が含まれています。
残留塩素で髪や肌への影響を気にする方が多いことはよく知られています。
水道水を沸騰させるときに発生する発がん性物質「トリハロメタン」の心配もあります。
トリハロメタンは、水中の有機物質と残留塩素が反応して発生します。
しかも、「沸騰直前に、最も増える」という特徴があります。
一方で水道水は安全でキレイでも貯水タンクなどで汚れる心配もあります。

貯水槽水道の衛生管理は、その設置者が行うもので、定期的な清掃など適切な管理が行われないと、水質劣化や衛生上の問題が生じるおそれがあります。
引用:沼津市 https://www.city.numazu.shizuoka.jp/kurashi/sumai/suido/gyosha/chosui.htm
過度な心配は不要ですが、あまり気持ちのよいものではありません。
例えばぼくの自宅の水道に取付けた簡易浄水器(LIXIL)。
たった6ヵ月でこんなに汚れていると、そのまま飲みたくないですよね!

中空糸の簡易フィルターですら、茶色の汚れがべったり付着します。
水道水をそのまま赤ちゃんのミルク作りに使いたくないという方も多いはず。
昔からミルク用のお湯には苦労していました
つい最近まで水道水を沸かして、赤ちゃんに安全なお湯をにしてからミルクを作ってきました。

参考ですが、こんな方法です。
- 水道水を簡易浄水器でろ過
- ヤカンで沸かして沸騰
- 沸騰後さらに10分以上沸騰
- 湯冷ましを作りミルクに使う
毎回、こんな感じでミルクを作るのは大変な手間ですよね!
トリハロメタンは、沸騰した水道水をさらに10分以上沸騰させないと除去できません。
ウォータースタンドなら、トリハロメタンを除去した「温水」がすぐに使えるので時短のメリット。
ウォータースタンドが便利な理由の一つは、このお湯を沸騰させて、さます処理が不要だから。
ウォータースタンドの温水は85℃~93℃と高温。
きれいで安全なお湯を使い、赤ちゃんのミルクがすぐに作れます。
ウォータースタンドの水が安全でキレイな理由

ウォータースタンドの水がどれだけキレイか知って欲しいのでちょっとだけ説明します。
ウォータースタンド に使われているのがナノトラップフィルター。

国内トップクラスの能力をもっています。

「家庭用品品質表示法」(JIS S 3201)で決められているのが「不純物除去率」。
水道水から不純物を80%以上除去すれば表示できます。
ウォータースタンド不純物除去率は99.5%とけたはずれ!
JIS規格で定められている対象物質の除去はもちろん、一般的な浄水器では除去できないような微細なウイルスや塩素消毒では死滅しないとされる病原性微生物も除去することが可能です。
引用:ウォータースタンド公式サイト
つまり、塩素消毒でも死なない病原性微生物、ウイルスも除去する能力があります。
ウォータースタンドの水が、安心してミルクに使える科学的な根拠なのです。
参考記事 ➡ ウォータースタンドは水がきれい!注目のフィルター性能とは?
赤ちゃんがミルクを卒業したら?

実は、赤ちゃんがミルクを卒業してからが本番。
それまで以上にキレイな水をたくさん使う子育ての時期がやってきます。
- 離乳食作り
- 保育園や幼稚園の水
- 小学校でつかう水筒
子供が大きくなるにつれ、消費する水の量はどんどん増えていきます。
ミルク作りが卒業してからこそが、ウォータースタンドが本格的に活躍する時期を迎えます。
子育てには安全でキレイでおいしい水は必須です。
でも、熱湯が出るので小さなお子様にはチャイルドロックの安全対策が必要です。
お子様の年齢別に欲しいチャイルドロック機能についてママの意見を紹介しています。
参考にしてみてください。
参考記事 ➡ ウォーターサーバーのチャイルドロックは必要?子供の年齢別に詳しく解説
ウォータースタンドは1年以上使えば解約料が無料。

ウォータースタンドはとってもユーザー思いなのです!
べつにPRするつもりはありませんが、でも、ここが他と違う点です。
実は、1年以上使っている場合は、解約料金や機種の変更料金はかかりません。
ウォータースタンドでは解約料を「撤去費用」と呼びます。
撤去費用は無料です。
でも1年未満の解約や機種変更の場合、費用6,600円(税込)。
しかし、6,600円はウォーターサーバーの業界では、破格の安さです。
ぜひ、比較してみてください。
通常は、2年しばり、3年しばりが一般的。
ウォータースタンドは1年しばりだから、安心して契約しても大丈夫。
引越し等の取り外し・再設置の場合の移設費用は無償です。
参考記事 ➡ ウォータースタンドの解約金はいくら?0円になる条件と解約方法
ウォータースタンドで赤ちゃんのミルク作りをはじめましょう!
ウォータースタンドは一度使ったら手放せないほど便利さが実感できるはず。
ウォータースタンドの水を使えば、赤ちゃんのミルクが安全に早く作れ時短になります。
またミルクを卒業すると、さらにウォータースタンドが活躍するシーンは広がります。
最低1年間使うと解約料が無料.
まずは1年間お試しで、春・夏・秋・冬を通して使ってみてはどうでしょうか?
どれくらいお水を使うのか、どれくらいお金がかかるのかメリットが実感できます。
それから本格的に継続するかどうかを決めてもいいですね!
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