ウォータースタンドの温水の温度はどれくらいなのでしょうか?
温水の温度とお湯の活用法を紹介します。
ウォーターサーバーの温水の温度はぬるくて使い物にならないという口コミもたまに見かけます。
カップ麺やインスタント食品では、熱いお湯が命です。
カップ麺にお湯を入れて待つこと5分。
出来上がりを楽しみに見てみたら、めんが中途半端にふやけていたらどうでしょうか?
目も当てられませんね。
ウォータースタンドの温水の温度がインスタント食品に使えるのかどうかを徹底調査してみました。
ウォータースタンドはアツアツの温水が出ます!
ウォータースタンドの温水は、 85℃~93℃です。
温水が93℃だと熱湯の100℃ではないから、温度が低いのではないか?と思うかもしれません。
温水の93℃は沸騰する温度の100℃に届かないので当然だと思います。
しかし、ウォータースタンドの93℃というのは電気ポットの保温状態の温度よりも高いのです。電気ポットは一度沸騰すると保温では基本80℃を保つように設定されています。
コンビニでカップ麺を買ってお湯を入れる電気ポットの温度は保温より高い90℃に設定されています。でもカップ麺には、ちょっとぬるめだとの評判がありますが、みんな利用していますね。
あの電気ポットよりもウォータースタンドの温水の方が3℃も高い93℃の温度なのです。
ウォータースタンドのお湯の温度93℃は業界でもトップクラスの高温です。
他にはこの温度まで温水が出る機種は見当たりません。
温水が93℃あるということは、電気ポットの保温の温度よりも高い温度なのです。
ウォーターサーバーの温水はぬるいという常識をウォータースタンドは打ち破ったとも言えます。
ウォータースタンド機種別の温水の温度
ウォータースタンドのどの機種でもみんな93℃の高温の温水がでます。
プレミアム ラピア ステラ:85℃~93℃
プレミアム ラピア S2:85℃~93℃
プレミアム ラピア L2:88℃~93℃
他のメーカーの温水の温度
他の有名なウォーターサーバーでは、温水が93℃まで高温になる機種は見当たりません。
プレミアムウォーター :80℃~85℃
コスモウォーター:90℃~80℃~90℃
クアクララ :85℃~90℃
うるのん:85℃~90℃
ウォータースタンドの温水でカップ麺は作れるか?

ウォータースタンドの温水の温度が93℃というのは、研究された温度だということが分かります。
インスタント食品で一番高温のお湯で作るのが、カップ麺ではないでしょうか。
カップ麺のメーカーでは、100℃の熱湯を想定して作っています。
通常は熱湯を入れて3分なり5分待ってから麺がほぐれて食べごろになります。
ウォータースタンドの93℃とは、カップ麺が程よくやわらかくなった「食べごろ」の温度になっているのです。
カップ麺にグツグツと煮え立った熱湯を淹れて戻したら理想かもしれませんが、しばらく熱くて食べれません。
カップ麺がやわらかすぎず、熱湯のように熱すぎず、食べごろに仕上がる温度が93℃ということです。
なので、ウォータースタンドの温水の温度93度で、カップ麺はおいしく食べることができるのです。
ウォータースタンドでは次のように説明しています。
ウォータースタンドのタンク内の設定温度は85~93度。キレイなお水が、「ポットで沸かしたような温かさ」で出てくるので、ポットややかんが不要です。
引用:ウォータースタンド公式サイトより
カップ麺に使うお湯の温度は約95℃を想定しています。お湯を注ぐだけで食べたいときにすぐ食べることができます。好みにもよりますが、アツアツでなくてもちょうどよい食べ頃で食べたい、という方には程よい湯温で食べることができます。
温水の温度が高温だと電気代が高い?
他のウォーターサーバーと電気代を比較するとすぐわかります。
ウォータースタンドは温水の温度が高いから電気を食うかといえば、そうではありません。
業界の中でも売れ筋のウォータースタンド「ナノラピア ネオ」は電気料金は1カ月859円(メーカー公表)とリーズナブルな価格です。
フレシャスとコスモウォーターは省エネモードで通常の70%減としています。
通常は約1,000円前後ではないかと推測します。
メーカー | 機種 | 冷水+温水 | 冷水 | 温水 | 月額参考(比較できず) |
ウォータースタンド | ナノラピアネオ | 415W | 115W | 300W | 約859円 |
アクアクララ | AQUA FAB | 570W | 105W | 465W | 1,000円前後 |
フレシャス | AQUWISH | 430W | 80W | 350w | *350円(省エネの場合) |
コスモウォーター | SMARTプラス | 435W | 85W | 350w | *474円(省エネの場合) |
通常の機種は1,000円前後の電気料金が一般的です。
ウォータースタンドは温水と冷水が使えるウォーターサーバーの中でも電気料が少ない機種です。
その秘密は、温水の温度が93℃であることです。
温水の温度が93℃は、お湯が沸騰直前のギリギリの温度です。
グツグツ煮え立つちょっと前の温度ということになります。
ウォータースタンドの温水は自動的に温度を管理しています。
常時93℃を保つということではなく、85℃と93℃の間でお湯を沸かしたり、保温したりと電気がかからないように管理しているのです。
ウォータースタンドの温水が高温の割には、電気代が安い理由です。
■公式サイト ➡ ウォータースタンド

ウォーターサーバーを選ぶ時に、ある程度知識を持って探すと選ぶ失敗がなくなります。
ウォーターサーバーには大きく2種類あります。一つは「水道」にサーバーをつないで使う「水道直結式」と、もう一つは水をボトルにつめて宅配するタイプです。
水道直結式は水道水の不純物を99.5%~99.9%ろ過したキレイな水で使い放題です。
きれいな水をたくさん使うなら「水道直結式」を選ぶのが理想的です。
水ボトル式は、定期的に水ボトルを宅配するのでボトルの交換と保管場所が必要です。また、ボトルの水が使いきれずに余ることもあります。水料金は別なので意外とかかることもあります。
このポイントを知っておくと、選択の失敗がほぼなくなり安心して導入できます。
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