お風呂の掃除ほど、いくらやってもキリがない掃除はありません。
ならば、一度キレイに掃除したからと言って、しばらく掃除しないとします。
すると、すぐ汚れてしまい掃除するのが大変になります。
「お風呂の掃除は、時間がかかるし疲れる・・・」
お風呂の掃除を担当してから10年は過ぎたので、いろいろなノウハウが蓄積されてきました。
いまでも、とっても重宝するお風呂掃除のコツを1つ紹介します。
お風呂掃除は、間をあけるときつくなる?
お風呂掃除は気合をいれて1時間以上かけて丁寧にやっていました。
カビキラーを目地の間に吹きかけて時間をおいてのカビ取り、壁の洗浄や窓の汚れ落とし、浴槽やその周りの清掃、さらには床に知らない間にこびりついた石鹸やシャンプーの跡など、いたるところが汚れです。
さらに、お湯を沸かすボイラーの出入り口からは、たまに溜まったゴミが出てきます。
1~2種間も掃除をしないと、絶望的な汚れとなって掃除が難しくなります。
お風呂を出る5分前がコツ!
お風呂に入った時が、お風呂掃除のチャンスです。
体が濡れても全く問題ないのが、第一の理由です。
日を改めて掃除すると、水でぬれたり、洗剤がかかったりと面倒になります。
なのでお風呂入って体や髪の毛を洗って、湯船につかり、そして出る直前がお風呂掃除のチャンスの時間です。
理由は次の通りです。
お風呂全体が水蒸気で潤っているし、床も壁も濡れている
お風呂の壁や天井は、湯気で湿っていると掃除がしやすいのです。
洗剤が少しでもよく汚れを落とせます。
普段の入浴のついでに掃除するのは、主に壁と床周りです。天井は月に2回程度、頭からお湯をかぶる覚悟で行います。
シャワーを利用して壁や天井も洗える
入浴中は濡れても問題はありません。
なので大胆にシャワーを使って洗えるのがメリットです。
頭より少し高い壁などは、入浴中に洗うと服が濡れないので気になりません。
お風呂が温まっているので汚れが落ちやすい
入浴の終わりの方では、お風呂全体が温まっているので、汚れも落ちやすくなります。
鏡のうろこ状の水垢や、床の汚れなど落ちやすくなります。
排水口付近は、髪の毛がたまっていたり汚れがひどくなります。
イスの裏側や足付近も石鹸や垢がこびりついて取れにくくなります。
お風呂から出る時に、スポンジでちょっと洗うだけで、いつもピカピカに保つことができます。
お風呂掃除はためこまないのがポイント
「1週間に1度のお風呂の大掃除!」などと意気込んでやると疲労はこの上なく、足腰が痛くなってしまします。
日々のたった5分だけ、風呂上がりに手の届く範囲を洗うだけで済んでしまいます。
お風呂掃除は、ためこまないのがポイントです。