海鮮丼を自宅で作るといくらかかるのでしょうか?
実は最近海鮮丼を安くおいしく作れるのではないかと挑戦しています。
本記事では
- 海鮮丼はなぜ高い?
- 自宅で作る海鮮丼とは?
- 海鮮丼の作り方
を紹介します。
かなり安くおいしく作れますのでおすすめです。
海鮮丼はなぜ高い?
新鮮な海のものをふんだんに使った海鮮丼は人気ですよね!
しかし、海鮮丼はランチなどで激安で提供するお店もあるのですが一般的には結構なお値段がします。
千葉県金谷の海鮮丼
千葉県の房総半島には海鮮丼を振舞う漁師料理「かなや」が海沿いにあるので立ち寄ってみました。
メニューには海鮮丼など豊富な種類が掲載されています。その中からスタンダードな「かなや丼」1,450円(税別)は税込で1,566円です。
地魚各種・イクラ・ホタテ・エビ・玉焼の海鮮丼です。
海鮮丼には「房総名物ビワの菓子」「味噌汁」「ねばねば海藻」「お新香」が付いたセットとなっています。
ちょっとお刺身が薄めかな・・・という感じですが、おいしくいただけました。
海鮮丼だけをクローズアップするとこんな感じです。
さすが房総の海鮮丼だけあり新鮮そのもので美味しかったです!
千葉県保田(ほた)の海鮮丼
さて、金谷にある漁師料理「かなや」からさらに房総半島を南下していくと「保田(ほた)」という漁港があります。
そこには鋸南町保田漁業協同組合直営の漁師料理の「ばんや」があります。
朝獲れで鮮度抜群の魚介類をふんだんに盛り込んだボリューム満点の漁師料理を漁協特価で提供する食堂です。
ここの海鮮丼は朝取りの魚だから新鮮な上に、お刺身が分厚くボリューム満点でこの海鮮丼が1,200円位ですから、超お得なのです。
福井県東尋坊の海鮮丼
福井県の東尋坊の駐車場にあるお食事処「夕なぎ」の上海鮮丼は新鮮です。
これもまた美味しかったのです。2,100円だったか?たしかそんな値段だったと記憶しています。
さすが福井の海鮮丼、カニやエビがたっぷりなのです。
夕なぎの店主いわく、千葉にはおいしいお魚がたくさんあるでしょう!と言っていました。
このように海鮮丼を食べてみると、高いように思いますが、やはりそれだけのものはあるようです。
自宅で作る海鮮丼とは?
では、これらの海鮮丼を自宅で作れないものでしょうか?
もちろん高価なエビ、いくら、ウニなどは使わなくとも、一般的にスーパーで売っている刺身を利用したりする方法です。
北海道などから安く海鮮を取寄せたりできるので、それを使って自宅で作ってみることにしました。
一応、北海道のホタテやホッケなどの海鮮パックを以前に注文した時の冷凍物のホタテがあったのでそれも利用することにしました。
海鮮に使うお刺身はスーパーで仕入れてきます。
海鮮丼の作り方
自宅で作る海鮮丼は、シンプルなものです。
その1:スーパーで半額のネタを仕入れて作った
スーパーで仕入れてきた、2人分300円のマグロの切り落とし、ノルウエイのサーモン半額150円、北海道産のホタテ(解凍は別の仕入れ)だけのシンプルなものです。
ご飯は酢飯です。北海道オホーツクのホタテは、解凍ですが分厚くてぷりぷりとしていて新鮮なのです。
拡大するとこんな感じになります。ここに玉子焼きをつければさらに見栄えが良くなるかもしれませんね。
その2:鮮魚店でハンパ物のパックを1,000円で仕入れた
刺身は、近くに昔ながらのお魚屋さんがあってとっても安く仕入れることができます。
このバージョンは、マグロ・タコ・イカ・イナダ・エビを使っています。鮮魚店で半端物の刺身を1,000円で3人前を大サービスです。だから1人前約300円です。
今回作ってみた海鮮丼は、作り方は買ってきたお刺身を酢飯に上に並べただけの超シンプルなものです。
材料費は一人当たり約300円と激安なのです。
食べてみると分かりますが、千葉の房総の海鮮丼や東尋坊の海鮮丼のようなウニやカニ、エビなどの高価な部材を使わないでもおいしくいただけることが分かりました。
一人当たり500円までお金をかけると、さらに高価な海鮮丼になること間違いないです。
まとめ
海鮮丼を自宅で作る方法を紹介しました。各地の海鮮丼を食べてきて比べてみましたが引けをとらないのと、なにしろ安く作れることが分かりました。
問題はいかに新鮮で安い海鮮のネタを仕入れるかによります。
- スーパーでは半額になった時を狙う
- なるべく1種類が少ないものを何種類か揃える
- 鮮魚店では半端物をパックで安く売るのを仕入れる
がポイントです。
ぜひ、海鮮ネタがたっぷりの海鮮丼を作ってみてはいかがでしょうか?