白湯を飲むだけで痩せる体質になる「白湯ダイエット」はよく知られています。
実はダイエットばかりではなく、白湯には様々な効果があります。
今回は、白湯を3年間飲み続けた結果をお伝えします。
また、白湯の飲み方、白湯の正しい作り方も詳しく解説します。
白湯(さゆ)を3年間飲み続けた結果は?

白湯は「さゆ」と読み、お湯を冷ましただけのシンプルな飲み物。
白湯を飲むだけでどんな体質になるのでしょうか?
白湯が身体にいいということを聞いてから3年間飲み続けています。
はっきりした効果が実感できたのは「便秘をしたことがない」ということです。
それまではお通じが不規則で苦労していました。
便秘をしなくなってから体重も安定して増えたことはありません。
これが3年間毎日、白湯を朝と夜飲んで改善している結果です。
白湯で体がすっきりする理由
白湯で体が変化する理由は次の3つあることが知られています。
- 内臓温度が上がり基礎代謝が上昇
- 内臓機能が温められて消化作用が促進
- 尿の量が増えて余分な水分を排出
3つの理由を一つずつ説明します。
1.内臓温度が上がり基礎代謝が上昇
白湯を飲むと体内の胃腸をはじめとする「内臓機能」が温められます。
その結果、白湯を飲むとすぐに全身の血行が良くなります。
つまり、内臓温度が上がり基礎代謝が上昇し脂肪を燃焼させる効率が高まり痩せる体質になるのです。
ちなみに内臓温度が1℃上がると基礎代謝も約10~12%上がります。
「脂肪燃焼効率」が改善されて痩せやすい体質に変わっていくことになります。
2.内臓機能が温められて消化作用が促進
白湯を飲むと「内臓機能」が温められます。
すると温められた内臓は活発に働くようになります。
その結果、消化作用が促進されて体内の老廃物を体外に排出する効果が高まります。
体内の老廃物が一掃されて肝臓や腎臓などの機能が活性化するメリットもあります。
3.尿の量が増えて余分な水分を排出
白湯を飲むと血行が良くなりリンパの流れもよくなります。
その結果、体内で溜まっていた余分な水分は尿として排出。
つまり尿の量が増えるので体重も減ります。
さらには便秘やむくみの解消にもなり一石二鳥の効果が期待できます。
白湯の効果的な飲み方

白湯を効果的に飲むにはどのようなタイミングがいいのでしょうか?
実はダイエットを目指すなら、1日約0.8リットル程度が目安です。
飲むスピードは「少しずつゆっくり」が効果的。
冷えた胃腸を温める目覚めの1杯
朝目覚めた時は体温が低くなっています。
つまり胃腸も冷えているので白湯を飲んで温めてあげます。
温めることで消化力がアップ。
朝食の約1時間前に白湯をゆっくり時間をかけて飲みます。
このことで効果的に胃腸を温めてくれるので消化機能も高まります。
朝食・昼食・夕食に白湯を1杯
1日に3回白湯を飲むと効果的です。
そのタイミングは朝食・昼食・夕食の時がおすすめ。
ゆっくり時間をかけて白湯を飲むことが効果的といえます。
白湯の正しい作り方

白湯の作り方を解説します。
手順は以下の通り。
- 水道水を強火で沸騰させる。
- その後、弱火で10分程沸かし続ける。
- その後、50℃までゆっくり自然に冷ます。
沸騰したあと10分弱火で沸かし続ける理由は、殺菌や水道水に含まれる不純物を取り除くためです。
注意点
水道水を入れて冷ましてはけません。
理由は、沸騰させてせっかく不純物を除去したのにまた混ぜてしまうからです。
水道水を入れて冷ますとわざわざ手間をかけて白湯を作った意味がありません。
通常のお湯と白湯の違いは、沸騰したあと10分さらに沸かし続けて作ること。
ここが白湯とお湯のおおきく違うところです。
電子レンジを使って水道水を沸かすのはお湯を沸かすことで白湯ではありません。
白湯(さゆ)を3年間飲み続けた結果のまとめ
白湯を飲むことですっきりする体質になり、ダイエットにつながることを解説しました。
白湯は体内から内蔵機能を温めて活性化させ血流、消化機能、老廃物の排出など大切な効果が期待されています。
しかし、白湯を作るのには時間がかかります。
白湯を作る時間のない方はいつでも飲める浄水型ウォーターサーバーの利用がおすすめです。
おすすめはウォータースタンド アイコンがあります。参考にしてください。