手の指先や足の指が氷の様に冷たい。2分間3つのエクササイズで解消する方法を紹介します。(個人差がありますのでご了承ください)
PCでキーボードをたたいいると、だんだん指先が冷たくなってきます。両手をこすり合わせたりするのですが、一向に解消しません。
解消の一つは運動すると暖かくなります。
手足の指先が冷える原因は、血流が滞ることが一つの要因でもあります。
そこで、簡単ではありますが血流をよくするには運動をして血流をよくしましょう。
3つの運動をしてみましょう。
その1.立って肩を回します。
単純ですが、その場に立って肩をぐるぐる回します。肩が凝っていたりすると血流が良くない証拠ですね。
ぐるぐる回しただけで、肩が軽くなり少しドキドキして楽になります。
その2.スクワッドを15回程します。
これは大きい筋肉を使って運動します。15回前後で自分の体力に合った回数をスクワッドを行います。
足の太い筋肉を使うので血流が良くなり、手足がほんわかとしてきます。
その3.「むすんでひらいて」をします。
手の指を「むすんでひらいて」を胸の前で30回~50回を自分が疲れない程度にやります。
長時間のデスクワークで冷えます。
長時間デスクで座りっぱなしだと、体全体が冷えてきます。時間があれば、昼休みなどウォーキングをしたりと体を動かすことで、手足の冷えが和らぎます。
実は、AVA血管が、寒さから体を守っているから手が冷えるのです。
AVA血管は、手に張り巡らされているのです。車のラジエターの様な温度調節の働きをします。(へたくそなイラストですみません)

暑くなると体を暑さから守るため、④の血管が開かれて血液を流して、熱を外部に放出しりのです。
逆に寒くなると、寒さから体の体温が下がらない様に、AVA血管の④が閉じてバイパスに血液を流さないようにして、体温低下を防ぐのです。

冬に手先や足先が冷えるのは、「それらのAVA血管のある場所を犠牲にしてでも寒さから命を守るため」の体の正常な反応だったのです。
なので、運動をして体温を上げるとAVA血管の④が開き、血流が良くなって冷たさや冷えが解消するという仕組みなのです。
おわりに
人間には自分の命を寒さから守るために、手や指が冷えていたのです。
正常に機能が働いていたのです。
解消方法は、体温を上げてAVA血管のバイパスに血液が流れると、冷えが解消されるのです。
あまりにもひどい冷えは、医療機関で相談しましょう。
なお(ライター@なおの雑記ブログ)