ウォーターサーバーの電気代の目安はいくらなのでしょうか?
そこで今回はウォーターサーバーの電気代の目安をお伝えします。
また、代表的なサーバー10機種の電気代を調べてリストを作成。
ウォーターサーバーの電気代がいくらかかるのか参考にしてください。
ウォーターサーバー電気代の目安は?

ウォーターサーバーの電気の目安は月1,000円前後が一般的と言われています。
エコモードの電気代は一般的に300円~500円程度。
ウォーターサーバーは当然ですが電気代が常時かかります。
理由は、冷水、温水を作るからです。
冷水ではいつも冷たくて、温水はいつも熱いお湯が飲めるようにしています。
つまり、冷やすための電気代と温めておくための電気代がかかります。
ウォーターサーバーは1年中電気を使いっぱなし。
塵も積もれば山となるで、電気代も年間を通すと高くなりバカになりません。
ウォーターサーバーの電気代を10機種で比較調査
そこで、ウォーターサーバーの電気代を比較してみました。
機種 | タイプ | 月額料金(円) | 工事費用(円) | 電気代(円) (月額) |
---|---|---|---|---|
ウォータースタンド ネオ(卓上) | 水道から自動給水 | 3,850 | 9,900 | 859 |
ハミングウォーターflows(床置) | 自分で補充する | 3,300 | 0 | 475 |
エブリィフレシャスtall(床置) | 自分で補充する | 3,300 | 0 | 360 |
ウォータースタンド ガーディアン(卓上) | 水道から自動給水 | 4,400 | 9,900 | 150 |
ウォータースタンド アイコン | 水道から自動給水 | 4,400 | 0 | 518 |
エブリィフレシャスmini(卓上) | 自分で補充する | 3,300 | 0 | 410 |
楽水ピュレスト(床置) | 3,278 | 12,000 | 800 | |
アクアバンク(床置) | 自分で補充する | 4,378 | 0 | 1,000 |
ウォータースタンド メイト(卓上) | 水道につなぐ | 2,200 | 9,900 | 0 |
クリクラfeel free(床置) | 自分で補充する | 3,300 | 7,700 | 756 |
通常モードとエコモードの電気代
ウォーターサーバーの電気代は冷水、温水を作るためにかかることがわかりました。
でも、電気代には2種類あります。
- 通常モードの電気代
- エコモードの電気代
通常モードの電気代は、冷たい水はいつも冷たく、熱いお湯はいつも熱いお湯が使えるようにするための電気代。
エコモードは、使わない時は冷たい水の温度を上げて電気代を安くします。
また温水でも使う時は熱くしますが、使わない時はお湯の温度を下げて電気代を安くします。
つまり、エコモードは「いつも使いたい温度ではない」というデメリットがあります。
例えば、外出からもどってウォーターサーバーの冷たい水を飲もうとした時・・・
不在時はエコモードになっていたので、冷たい水が出てくるまで30分かかった・・・
そんなイメージになることがおこります。
- 6時間のエコモードが1日に2回、つまり1日の半分は自動的にエコモードなるタイプ。
- あるいはセンサーが不在を確認したり、部屋の明るさを判別するエコモード。
不在や明るさによって、冷水、温水の温度を常温に近くして電気代を安くするタイプです。
エコモードで電気代が安いのと、快適な温度の冷水、お湯が飲めるは、反比例。
つまり、両方を満足することはむずかしい。
どこで手を打つかはウォーターサーバーの説明をよく聞いて決めることが大事です。
エコモードから通常モードへ切り替える時の注意点
エコモードは電気代を安くするための仕組みです。
しかし電気代が安くなることで、次のような注意点もあります。
- エコモードから適温のお湯にして飲むときは時間がかかる
- エコモードから冷水を飲むときは、適温に冷やすまで時間がかかる
飲みたい温度になるまで時間がかかり、待つ必要があるというデメリットが生じます。
エコモードにしなくても、電気代が相当安い機種もあります。
それは使いたい時だけ電気を入れて温水や冷水を作るウォーターサーバーもあります。
これなら、電気代は相当安くなります。
理由は、常時冷水やお湯を適温に保つ必要がないからです。
この機種はまだ国内では1社だけです。
作っているのはウォータースタンド。
ちなみに、通常のウォーターサーバーでは、通常使用の場合は月に約1,000円前後の電気代がかかります。
「ウォーターサーバー電気代の目安」のまとめ
ウォーターサーバーの電気代はバカになりません。
そのため電気代の目安をもとに、通常使用の電気代とエコモードの電気代をよく調べましょう。
さらに、エコモードにしたときにウォーターサーバーはどんな状態の冷水、お湯が使えるのかもしっかりチェックしておきましょう。