クリクラから登場したクリクラfeel free putio(プティオ)とエブリフレシャスminiはなにが違うのでしょうか?
どちらも水道水を使うことやサイズなどがかなり似ています。
そこで今回は、クリクラfeel free putio(プティオ)とエブリフレシャスminiの違いを解説します。
どちらも、利用者が急増している給水型ウォーターサーバーです。
クリクラputio(プティオ)とエブリフレシャスminiの違い

まず初めに、クリクラputio(プティオ)とエブリフレシャスminiの違いを比較してみましょう。
主な項目を一覧表にしてみました。
比較項目 | クリクラputio(プティオ) | エブリフレシャスmini |
---|---|---|
公式サイト | ![]() | ![]() |
初期費用 | 無料 | 無料 |
月額レンタル料金 | 2年プラン:3,440円(税込) 1年プラン:3,760円(税込) *あんしんサポートパック料460円含 | 3,300円(税込) |
タイプ | 卓上タイプ | 卓上タイプ |
給水方式 | 給水型 | 給水型 |
利用温度 | 冷水・温水・常温水・再加熱 | 冷水・温水 |
浄水フィルター性能 | UFろ過+活性炭フィルター | 不織布、活性炭、中空糸膜、ATS (鉛除去材) |
チャイルドロック機能 | 全面操作ロック | 冷水・温水 各ロック |
特別機能 | エコモード搭載 UV-LED(紫外線)殺菌機能 | エコモード搭載 UV-LED(紫外線)殺菌機能 |
メンテナンス | 半年ごとのフィルター交換 年1回まるごとサーバー交換は専門スタッフが担当 | 半年ごとのフィルター交換 セルフメンテナンス |
サイズ | (幅)240mm (奥)362mm (高)415mm | (幅)250mm (奥)295mm (高)470mm |
タンク容量 | 冷水1.0L、温水1.0L、給水タンク約3L | 冷水0.8L、温水0.9L、貯水タンク3.3L |
電気代(月) | 800円~ | 410円~ |
最低利用年数 | 1年間又は2年間 | 3年間 |
解約料金 | 1年未満の解約:20,000円 2年未満の解約:13,500円 *金額は不課税 | 1年未満で解約:税込22,000円 2年未満で解約:税込16,500円 3年未満で解約:税込11,000円 |
公式サイト | クリクラfeelfree![]() | エブリフレシャスmini![]() |
各項目について順番に解説します。
初期費用・月額レンタル料金の違い
クリクラputio(プティオ)とエブリフレシャスminiの初期費用は、どちらも無料です。
月額レンタル料金以外にはかかりません。
違いは、クリクラputioの月額3,440円(税込)には、レンタル料金2,980円の他に「あんしんサポートパック料」460円が含まれていることです。
安心サポートパックに含まれる項目は次の通りです。
- 半年毎のカートリッジ交換はセルフ
- 1年に1度のサーバー本体まるごと交換(専門スタッフ)
- 故障時の無償対応
- 専門スタッフによる対応
このことクリクラは手厚く安心なサポートと評判となっています。
エブリフレシャスは自分でするセルフメンテナンス方式なので専門スタッフは介在しません。
タイプ・給水方式の違い
クリクラputio(プティオ)とエブリフレシャスminiのどちらも卓上型のコンパクトな水道水をろ過する浄水型ウォーターサーバーです。
給水する方法は、自分で水道水をサーバーに入れる方式です。
利用温度の違い
クリクラputio(プティオ)は「冷水・温水・常温水・再加熱」の3つの温度使用となっています。
一方、エブリフレシャスminiは、冷水と温水だけです。
浄水フィルターの違い
クリクラputio(プティオ)とエブリフレシャスminiの両方とも水道水から不純物を除去する浄水フィルターを搭載しています。
クリクラputio(プティオ)の浄水性能はかなりハイレベルと言えます。UF膜と活性炭の2層のフィルターで水道水に含まれる遊離残留塩素やカビ臭はもちろん、細菌などもしっかり除去します。取水直前にLED殺菌もします。
UF膜は、微細な孔を持ち分子量5000~30万程度のたんぱく質やポリエチレングリコールや、粒子径1~100nmのウイルス、エマルジョンなど小さな物質を除去することができます。
専門用語の補足説明ですが、エマルジョンとは「水の中に油が、もしくは油の中に水が分散している状態」のことです。 「物質の乳化」とも呼ばれています。とても小さな物質も除去できる性能ですね。
エブリフレシャスminiの浄水能力は、不織布、活性炭、中空糸膜、ATS(鉛除去材)の高性能なフィルターを採用しています。家庭用品品質表示法で定められた対象12物質+11物質の計23物質を除去します。
機能の違い
どちらもチャイルドロック機能は安全だと言えます。ウォーターサーバーの安全性については、厳しく管理されています。
参考に、チャイルドロックについての記事を書きましたので、もしよければ読んでみてください。
子供の年齢別に必要なチャイルドロックの機能を紹介しています。
ウォーターサーバーは衛生管理がとても重要です。
クリクラputio(プティオ)とエブリフレシャスminiの両方ともUV-LED(紫外線)殺菌機能を備えているため衛生面での心配は不要です。
サイズとタンク容量の違い
クリクラputio(プティオ)とエブリフレシャスminiのサイズとタンク容量は一覧で紹介しましたが、再度比較してみます。
比較項目 | クリクラputio(プティオ) | エブリフレシャスmini |
---|---|---|
サイズ | (幅)240mm (奥)362mm (高)415mm | (幅)250mm (奥)295mm (高)470mm |
タンク容量 | 冷水1.0L、温水1.0L、給水タンク約3L | 冷水0.8L、温水0.9L、貯水タンク3.3L |
公式サイト | クリクラfeelfree![]() | エブリフレシャスmini![]() |
両方ともほぼ同じサイズとタンク容量ですね。
あえて違いを言えばクリクラputio(プティオ)は幅が1cm、高さが5.5cmエブリフレシャスよりもコンパクトです。でも奥行きはエブリフレシャスの方が6.7cm短いのが特徴です。
ウォーターサーバーの置き場所をよくチェックして導入しましょう。
電気代の違い
クリクラputio(プティオ)とエブリフレシャスminiはどちらもエコモードを搭載しています。
クリクラputio(プティオ)は月800円~、エブリフレシャスminiはエコモードで410円~。
ウォーターサーバーは一般的に月1,000円程度かかると言われています。
最低利用年数と解約料金
ウォーターサーバーには契約上で最低利用年数というのがあります。
最低利用年数は別名「しばり」ともいわれます。
最低利用年数を超えれば、解約しても解約金が発生しないのが一般的です。
クリクラputio(プティオ)とエブリフレシャスminiの最低利用年数と解約料金を比較してみました。
比較項目 | クリクラputio(プティオ) | エブリフレシャスmini |
---|---|---|
最低利用年数 | 1年間又は2年間 | 3年間 |
解約料金 | 1年未満の解約:20,000円 2年未満の解約:13,500円 *金額は不課税 | 1年未満で解約:税込22,000円 2年未満で解約:税込16,500円 3年未満で解約:税込11,000円 |
公式サイト | クリクラfeelfree![]() | エブリフレシャスmini![]() |
クリクラputio(プティオ)には1年契約と2年契約の2つのプランがあります。
1年契約では1年未満で解約する2万円の解約料金、1年以上使えば解約料金は無料です。
2年契約では2年以上使うと解約料金は無料。1年未満で解約すると20,000円の解約料、1年以上2年未満で解約すると13,500円の解約料金になります。
エブリフレシャスminiは、最小利用年数が3年なので、3年以上使えば解約料金は無料です。しかし、1年未満で解約すると22,000円、1年以上2年未満では16,500円、2年以上3年未満だと11,000円が解約料金となります。
デザインの違い
デザインはputio(プティオ)もエブリフレシャスminiも洗練された特徴ある個性を持っています。
デザインでは少し違いがあります。
putio(プティオ)のカラーはホワイトのみです。
一方、エブリィフレシャスminiのカラーはホワイトとブラックの2色があります。デザインはプロダクトデザイナー安積伸氏が手掛けています。
クリクラfeel free putioとエブリフレシャスminiの評判は?

クリクラfeel free putio(プティオ)とエブリフレシャスminiは、どちらも水道水を浄水するウォーターサーバーです。
近年ボトル型ウォーターサーバーから水道水を使う浄水型ウォーターサーバーの人気が増加しています。
浄水型ウォーターサーバーには、水道直結型と今回紹介した給水型があります。
水道直結型は工事が必要なことから、最近は工事なしですぐ使える「給水型ウォーターサーバー」へと人気がシフトしています。
クリクラfeel free putio(プティオ)の評判は、やはり単身世帯、一人暮らし、あるいは共働きの2人世帯に人気があるようです。
エブリフレシャスminiも同様で、一人暮らしに向いていると言えます。
また、赤ちゃんのミルク作り専用に導入する方も少なくありません。
理由はどこにでも置けて、ミルク作りに便利な場所でつかえることが利便性で選ばれています。
大きいサイズが置けない方に人気です。
クリクラfeel free putio(プティオ)とエブリフレシャスminiの評判をまとめましたので、もしよかったら読んでみてください。
クリクラputioとエブリフレシャスminiの比較(まとめ)
クリクラputio(プティオ)とエブリフレシャスminiの違いを比較して紹介しました。
結論としては、年一回のサーバー丸ごと交換、最小契約年数、フィルター性能、コンパクト性などを比較すると、多少高くても一人暮らしで使うなら個人的には最新のクリクラputioがおすすめです。